kotoba日記                     小久保圭介

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千回歌え 宇宙の歌を

2018年06月30日 | 生活

雲 多し

昨夜は9時間半寝る
おかげで元気
この時期
食事の内容よりも
睡眠が大事

植え込みの中から
蛙?
「最近聞こえるんですよね。蛙の声が」
なるほど
凄いところに
蛙がいるものだ
見つけたら
向かいの
小さな森に移すべき

納豆を買う
そして
特別カレーを頂き
これがまたおいしい
夏はカレーだ
福神漬けだ
納豆だ

みなさんに
ありがとうございます
いつももらってばかりです

良き風

暑いけれど
湿度
昨日よりは
ずっと低し


千回歌え
宇宙の歌を

風の中
ムラサキの帽子を被った男
杖をついて
南へ向かった
そして横断歩道を渡り
東へ向きを変えた
その先にあるものは
八文字が書かれた旗
その向かい側の道を
まっすぐに歩いていった




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雨のしぶき

2018年06月29日 | 生活
今朝も雨
くもり



「業悪く」
という言葉

アーネルさんは
笑いながら
東へ向かった

ミヨリの森
よく見える

青空
雷鳴
コーヒーの歌を歌い
塩歌も歌う

その人は
木陰に立っていた

昼下がり
少しあぶない
ラムネ


スタンドに座り
体を冷やす
復活
湿度の高さと一本勝負



夜は
激しい雨が降った
雷も鳴っていた
しぶきの雨を
部屋の電気を消して
しばらく
見ていた


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ご縁のある人

2018年06月28日 | 生活
仏さまを見つけたのは
公園だった
仏さまは
公園の真ん中にいて
座って
お昼ご飯を食べようと
していた

わたしは眠ろうか
どうしようかと考え
自転車をひいて
仏さまのところに行った
「あ、小久保さん」
仏さまは言った
どうもこんにちは
わたしは
仏さまの隣に座り
仏さまの横顔や皺
おだやかな言葉を
聞いていた
木の下で

仏さまは言う
「長持ちさせるためにぼちぼちとやってます」
「そうですか」
わたしは言う
「小久保さんの歳で頑張り過ぎたので」
「そうですか」
仏さまは
「ゆっくりと無理をしなくて
やってください」

わたしに言った
仏さまの隣に座っている間
わたしはやさしさにくるまれていた

午後からも
仏さまの穏やかな気持ちが宿って
静かで笑みの
時間を過ごした

午後三時
コンビニにゆくと
また仏さまに会った
仏さまは
イートインのテーブルに
両肘をついて
椅子に座って
頭を抱えて
うつむいていた

「仏さま」
「あ、小久保さん、よく会いますね」
「大丈夫ですか」
仏さまは体力はある
ただこの暑さ
さすがにお疲れのよう

仏さまは
初めて出会った時から
変わらない
静かで
穏やかで
まるで
何万年も生きておられるような
たいへんな方
こういう方になれたら
と思うけれど
無理だろう

仏さまの隣に座って
ストローで
アイスコーヒーをすすった
ずずっ





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言葉の人だ

2018年06月28日 | 生活

脇に挟む

西に向く
青空コーヒーの歌

菩提樹の歌
文の歌
歌いはじめる

言葉の人だ

気がついた

5種

詩人

言葉の人だ

コンビニで
お菓子を頂いた



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清書

2018年06月27日 | 生活
くもり

ブルーのベレー帽を
被った
年配男性
ヤクルトを飲みながら
うれしそうに
東へ向かった

涼風

草の前で
昨夜書いた
メモ書きの歌詞
丹念に一個ずつ
順番も確認して
手帖に書き写す

疲れていたので
夜のはじめに
湯にゆく




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菖蒲華あやめはなさく

2018年06月27日 | 二十四節気 七十二候
夏至 次候


菖蒲華    あやめはなさく


あやめの花が咲く時季

楠幼稚園在学中
あやめ組だった
時を経て
花札で
あやめと再会した
時を経て
本当のあやめを見る
時を経て
言葉でできたあやめに会う
今に至る
って、
なにんやねんこれ。




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両脇に鳩

2018年06月26日 | 生活
くもり


信号待ちをしていると
ミヨリの森の近く
自転車を停めていると
鳩が二羽
両脇に来る
はて
これもまた珍しい
と思い
ただちに
太陽の歌を歌った
鳩は歌を聞いているのか
いないのか
判らぬけれど
伝わったかもしれない

遠い
消えた
と思った
おそらく違う

西方

揺れる
その向こうは
川か

北方に
巨大なイチョウの木
あり

南へ続く街路樹
木の脇
赤き小さな花あり

良き風

背後に荒地

多々あり

吊り橋ができたので
吊り橋を渡る

---

東から
良き風


鳥に歌うと
言葉となる
命の波となって
伝わりやすいと


アゲハチョウ
舞う


13曲の歌詞全部と
14の歌詞もいっしょに
紙に書き写す
すべて
外国の歌




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輝く青空

2018年06月25日 | 生活
青空コーヒーの歌
朝から歌う

青空は輝いていて

体力はある
そうか
気力だ

青空に学ぶ

暑いので
脇に氷が入った
コンビニ袋を挟む
今年も始まる
熱中症対策

ラムネを飲み
塩を舐める

ヤクルトジョアの歌が
聞こえてきて
わあーっとみんなが
ヤクルトジョアの歌を
いっせいに
歌い出した

あの場所で出会った人々を
常に忘れるでなく
思い出せば
気力が増す
一人一人を覚えている
仕草や表情

平野に広がる林から
コーヒーの歌が聞こえて
みんなで歌う
コーヒーの歌

夜は歯医者に行って
レバニラ
餃子
キウイ
キャベツ
梅干し



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昨日の雨の重さ

2018年06月24日 | 生活
早くに眠り
早くに目覚め
もったいない時間と思い
一か月分の新聞を
まとめて読む

昨日の雨は
堪える
体が重い

やっとのおもいで
八百屋と薬局と
スーパーに行き
昼食を食べて
すぐにまた寝る

夜は
北西に向かい
湯に浸かり
うどんを食べるけれど
疲れていて
残す


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屋根の下にて

2018年06月23日 | 生活
くもり

青空コーヒーの歌が
また聞こえてきたので
みんなで歌う

今朝
目覚めたら
虚空の歌が
頭の中で鳴っていて
昨日一生懸命おぼえた歌が
すぐに歌詞を見ずに
歌えるようになっていて

歯磨き革命

9時間半
眠る

近い
今日は近い

---

雨が降りだした公園にて

「ここには何もないね。おさかないないね」
と母と祖母が言う
子はカッパを着ている
彼女たちは雨の中

いるのに

草木
動くものを探す子の目
動かずの草木

ほどなく
鳴きだしたるは
ウシガエル
「あれ何」

母が祖母に訊く


強くなり
鳩が
小川の水を
飲む
初めて見た
鳩が水を飲む姿

小川に雨が降る
たくさん降る
熊谷守一の目で
雨の水滴を
見ようとしていた

人だけが
言葉を言う

石だたみに

石だたみに

石だたみに
枯葉

足元に



草の土に



羽虫
群れになって
空中にとどまり


屋根の下に
集い
雨を見る

木の葉に

幹に


白い花びら一枚
小川の上に落ち
水面に浮く 揺れる
それを
見ていた

午後から強い雨降る
ぐっしょりになって
帰ってから
すぐに
お風呂に入る

帰り際
雨がやんで
虹が出るかな

と注意していたら
やっぱり出た
大きな虹


西に日輪
遍く照らす







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新しい歌

2018年06月22日 | 生活
虚空の歌
新しい歌
おぼえる

モンシロチョウ
木の根元に来る

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コーヒーの歌

2018年06月21日 | 生活
夏至


すぐに晴天

昨日は早く寝る

雨あがり
くもり空

青空コーヒーの歌を歌う

観光バスは
1号車から始まる

川から来た男は
労働に勤しんでいた

昼下がり
平野の林の奥から
コーヒーの歌が聞こえてきて
みんなが一緒に歌う
青空コーヒーの歌も一緒に

湿った木の椅子に
座り
しばし
眠る

モンシロチョウ
草にとまる



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乃東枯なつかれくさかるる

2018年06月21日 | 二十四節気 七十二候
夏至 初候


乃東枯なつかれくさかるる

とうとう夏至ですね。一番おひさまが高い日。この日をさかいに、日の出が遅くなり、日の入りが早くなり、と季節はめぐります。

乃東枯は、「夏枯草が枯れる」といった意味だけど、
まったくわかんない。
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岩清水

2018年06月20日 | 生活


屋根の下で
岩清水の流れを見
音を聞いている

屋根の下
雨の中
木の枝に
たくさんの鳩が
とまっていた
雨宿りなのか

屋根の下
座ったまま
眠り入る


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カナブン

2018年06月19日 | 生活
カナブン
きれい
と言って
手のひらにのせて
見せてくれた

緑光の虫
のきれい

木に戻した
そっと

きれい


傾唐オた人たち

加川良

三島由紀夫

高橋源一郎

いとうたかお

熊野

空海

---

昨日のハリガネムシ
草に戻したのに
すでに姿なし
生を得たか
鳥が食うたか
アリが食うたか

シジミチョウ
モンシロチョウ
草の中に
小さな桃色の花
に来る
アゲハチョウも来る

街中なのに
よく虫が集う
向かいの庭は
不思議な鳥がたまに
つがいで来る
きっと
餌がある庭なのだろう
そうは見えないけれど
きっと
珍しい木なのだろう



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