kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

ラブサイケデリコ

2007年02月27日 | 音楽
ラブサイケデリコの音楽を聞くと、
僕は元気になる。
アルバム『Ⅲ』を聞きながら、眠った。
終わったので、
『ザ・グレーテスト・ヒッツ』を聞きながら、寝入った。
起きたら、CDが終わっていた。
ゆったりした気分で、玄関を聡怩オたり、
二階に置いてある観葉植物の大群を1階に移動して、水をかけた。
『ラブサイケデリコ オーケストラ』を聞きながら、
炊事をした。
「どのアルバムも同じですね」
そう言ったのは小説を書いている古澤さん。
僕もそう思う。
どれを聞いても同じ。
3枚続けて聞いても、何故飽きないのか。
それが謎。
何故、ラブサイケデリコを聞くと元気になるのか。
たぶん、キーワードは、『自由』(Freeと書くべきか)。
奥田民生以降の、久しぶりの気に入りようは、尋常ではないのです。
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食する

2007年02月25日 | 生活
昨夜はひじきの煮物を作った。
今日はいわしの煮物を作った。
どっちもまあまあのできだった。
いわし(内臓はとってある)を煮たのは初めてで、
おいしく食べられたので、とってもうれしい。
夢はぶり大根と、うま煮。今年中にも作りたい。
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読書と読書にまつわる番組観賞

2007年02月25日 | 文学
朝、「週間ブックレビュー」を見ていて、とっても面白かったのですけど、
何が面白かったのか、まったく覚えていない。
それから川上弘美著「ニシノユキヒコ」の連作を読了。
夕、「平積み大作戦」を見ていて、とっても面白かった。
声を出して笑っていたのは、高見恭子(高見順の娘とは知らなかった)と大槻ケンヂ
の勧める本の話し方。
夜、糸山秋子著「沖で待つ」読了。
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空を見る人、見ない人

2007年02月23日 | 生活
今日は朝から冷たい雨が降っていました。
寒いので何枚も重ね着をしていたら、肩がこった気がしました。
お昼ご飯を食べて、外に出たらすっかり雨があがっていました。
空は曇っていましたけど、そのうち小さな雨粒も落ちてこなくなって、
青空と白い雲が空に見えました。
夜になって本を読んでいると外の風の音がずっと聞こえていました。
「空を見る人と、空を見ない人」
と帰宅する途中で思いました。
さつまいもを買って帰りました。
昨日は帰ってから起きていられず、横になるとすぐに眠ってしまいました。
今日はまだ大丈夫です。
「睡眠不足だと能率がわるいです」
といつだったかセザンヌ先生が言っていたことを思い出しました。
明日は朝から晴れると思うと、ホッとします。冷たい雨だったから。
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気温16度

2007年02月21日 | 生活
労働場の一角に、プランターがある。
昨年の夏、花が咲いていた。
枯れたので、適当な草花を挿し木していた。
今日、ツバキノオジがまた花を入れ替えた。
最近、新装開店(名古屋では、新装開店の店先にある花を民が持っていって良い風習がある。それは商売繁盛のためだそうです)の店を通勤途中にまた見つけ、
今日、大量の花でいっぱいになった。
そいで、いろんな方々に花を持っていってもらった。
みんなうれしそうに受け取ってくれた。
ほとんどの人が、本当にうれしそうな顔をするので、
僕らも当然うれしくなった。
午後になって、プランターの花に日が差し、
ぼんやりしていると、
チョウかガが、飛んできて、花のそばを飛んでいた。
オレンジと黒の模様のチョウかガ。
去年の夏、ガがこのプランターから飛び立った。
帰営本能で、もしかしたら生まれた所に戻ってきたのかな、
とツバキノオジと話していた。
そんなことで、ずいぶんうれしがるオジと僕である。
気温は16度。梅が咲き、菜の花が咲き、
僕らは防寒具を脱いだり、着たり。
そして、僕は今日、本格的に花粉症でぐずぐずしていた。

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涙、宇宙の子、ツバキノオジ

2007年02月20日 | 生活
わしらは、
宇宙の子じゃあ、
と、ツバキノオジは
言った。
涙を流したあとに。

陽、あたたかきなり。
際に
 わいらは立っていた。



宇宙の子は、
海の子だ。

無風の風がわいらの前を、
通り過ぎていくけれど、
わいらは立っていた。
陽、あたたかきなり。
わいらは宇宙の子じゃあ。

ツバキノオジとわいは、
際に立って、無風の風がやむのを待っていた。
涙を浮かべて、
青い空を見ていた。
涙を浮かべて、
陽の下にいた。

わいらは宇宙の子じゃあけん、
と胸に書き続けた。
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雨の日の会話

2007年02月17日 | 生活
雨は予想より早く降ってきた。
午後3時。
わいとツバキノオジは雨の中を歩いたり、立ったり、走ったりしていた。
降り始めたので、オジは白いカッパを着てきた。
「小久保君も着てこい」
とオジは言うけど、わいはすでに防寒具が濡れていたし、
これ以上重ね着をすると、腕がぱんぱんになって、
着ぐるみをきているようになるから、
「オジ、わいはこのままでいい」
と答えた。
オジは上下真っ白のカッパ、長靴まで白だ。
「オジは真っ白白だな!」
と言うと、
「シロクマだ」
「じゃあ、わいはカラスだ、シロクマさん」
シロクマさんは、
「何でカラスなんじゃ」
と発し、
「見てみい、防寒具は紺じゃろ、ズボンも。だから青光りしたカラスじゃ」
「そうか、カラスさん」
わいとオジは雨が激しく降る路面で、北に向かって立っていた。
「ところでシロクマさん、最近は温暖化で流氷がなくてたいへんだね」
「そうじゃ。こないだ流氷まで泳いでいた仲間が数キロ泳いで、溺死したんだ、カラスさん」
「大変だね。ところでシロクマさんは北極で何を食べとおんじゃ」
「魚だ」
「オジ、魚は判っとおる。何の魚じゃ、北極では」
「さんまとか、いわしとか」
「オジ! それはオジの食卓だろうが。シロクマさん」
「じゃこ、とか」
我々は雨を見ていた。
「シロクマさん、わいはカラスはカラスでもただのカラスじゃないんだよ。
やたガラスと言って、熊野の山の中で道に迷った天皇様たちを、空から導いて助けたんだ。
だから熊野ではわいは神様に祀ってあるし、Jリーグのユニホームにもあしらってある、があぁ」
「そうか、カラスさん」
「シロクマさん、魚を食べると骨が喉にひっかかって大変ですね」
「そうじゃ。口の中に手を入れようにも、爪で喉が血だらけになる。だから魚の骨がひっかかたらわいらは死んじゃうんじゃ」
そんなこんなで雨の日は、
シロクマさんとカラスさん、
冷たい雨を食べました。

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ナマ五木ひろし

2007年02月16日 | 生活
今日、わいはぼおおおおっと誰それを見ていた。
で、どこぞを探している風な女性が。30代ぐらい。
わいは毎日、かならず何人かに道を尋ねられる。
なので、簡単な地図も持っている。
女人は見渡しているので、わいは声をかけた。
「どこぞ」
「あっ、いえ、あの」
「はい?」
「あのビルって、変ですね」
とか言い始め、何故にあのような高いビルを建てたのか、
と発しはじめた。わいは、適当に、まあねえ、どうだかねえ、
と答えていると、女人は言った。
「失礼ですが、ここらへんの方ですか」
ここらへんもくそもない。わいは今、ここにいとおるじゃろうが。
「はい」とわいは答えた。
すると、女人はバッグの口を開け、
「これ、私、用事ができて、行けないんです」
見ると、それは天下御免の御園座で、今日の午後3時半から開場の、
五木ひろしの森の石松公演のチケット。一枚。
「誰かにあげてください。夜のお弁当もついていますから」
わいはツバキノオジを呼んだ。こんなふうに。
「オジイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」
オジは何だ、というふうにすぐ来てくれた。
で、3人で、五木ひろしさんの舞台チケットを見た。
「ほお」とか、オジが言ったので、
「とにかく、あげましたから!」
と言って、女人は去っていった。
わいは以前、ビスケットやら、先日はチョコやら、天然水やら、スイカやら、ケーキやら、
じゃがいもの煮物やら、服やら、のど飴やら、餅など、
様々なものを通行人に頂く。
だがしかし、五木ひろしのチケットは初めてだ。
それも今日。で、もらったのが午後2時半。開場が3時半。どーする奥田民生?
とにかくオジと相談して、姉さんなら行くかもしれない、とオジは姉さんの所に走った。
戻ってきたオジは、
「姉さんは行かないらしい。知り合いに訊いてみてくれるらしい」
とオジは言った。
ほどなく、チケット、幕の内のチケット、それとパンフが入ったチケット入れを手に持ち、
姉さんはやってきた。
「誰も行かないだって」
そりゃあそうだ。今日の今日で、しかもあと一時間後。
休日だったら、五木ひろしさん、行ってもいい。めったにナマ五木を見る機会もないだろうし。
幕の内だって。でもさー、何でじゃろう、きっとな、小久保君、あの人は行きたくないんじゃ。どっかの男がチケットを買って、隣の席であの女性を待っているに違いない。
はあなるほど。と姉さん、わい、オジは、ナマ五木ひろしのチケットと幕の内のチケットを
見ながら、発していると、
あっ、あのおとーさんなら、ってな人がやってきた。
そのおとーさんはいつもこの時間に労働を終えるのだ。
そこで、オジはチケットの話はせずに、
「今日はどっか行くのか。暇か」
という内容のことを、しんなりした話し方でおとーさんに訊いていた。
おとーさんは、「いや別に。特に用事はない。今から家路だ」
と率直に解答した。
そこで、オジは五木ひろしのチケットを差し出し、
「夕御飯もついているらしい。森の石松だ。きっと4時ぐらいから、舞台があって、休憩でみんな弁当を食べ、そして、歌謡ショウだ」
わいは、「横浜たそがれ」を歌った。最初のほうだけ。
おとーさんは、行く気満々で、「もらっていいのか」
というので、わいとオジと姉さんはみな、「いいとも」と大声で言い、横浜たそがれを歌った。
「横浜~(場所)、たそがれ~(時間)、ホテルの小部屋~(場所の具体)、
口づけ残りが~(男女問題)、煙草のけむり(語り部ないし、主人公は女性)」
と、何とも合理的な説明の歌詞だこと。わいはこういう歌詞のこしらえ方、好きだけど。べたで。みんな横浜たそがれの歌は、意味じゃなく、語感をまず楽しむのだし。
兎にも角にも、無事、有効利用してくれる人が見つかって良かった。
そして、姉さんは戻って、オジとわいは「ナマ五木だもんなあ、びっくりだ」
と言っていると、またどっかのサラリーマンさんが「あの、ここらへんで」
と質問してきた、道を尋ねてきた。
わいは思った。今度は、水前寺清子さんのチケットかな、と。
サラリーマンさんは去っていった。
「オジ、わいは今度は水前寺清子の公演かと思った」
オジは青い空を見て、
「生きてると色々ある」
とぼそっと言った。そりゃそーだけど。


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生活

2007年02月15日 | 生活
5時40分起床。朝食(ご飯、納豆、生卵、のり、みそ汁、さんまの蒲焼き缶詰)、弁当(大根、シイタケ、春菊、かぼちゃ、さんまの蒲焼き)詰め、ゴミ出し。
6時20分。お祈り。出勤。自転車漕ぐ。
6時45分。労働場着。着替え。
7時。労働。たまに空を見る。雲も。
12時。昼食。昼寝。
13時。労働。時に空見る。人見る。道路と、水を観察。
17時半。就業。八百屋に寄り、菜っ葉、あぶらげ、エノキ、シイタケを購入。スーパーで米10キロ、納豆購入。
18時。帰宅。友人に電話連絡。着替え。お祈り。鍋を作りながら、明日のコーヒー煎れ、明日の弁当のおかず詰め、明朝の野菜ジュースの仕込み。
19時。ニュースを見ながら鍋で夕食。
19時半。ざっと新聞読み、明日の備品チェック、ネットチェック。
20時。テレビ鑑賞。うたばんに出演した江原さん見る。
21時。入浴。
21時半。腰痛ストレッチ、ワンセット、腕立てワンセット、腹筋3セット、背筋ワンセット、読書(川上弘美著『ニシノユキヒコの恋と冒険』の「おやすみ」読了)。
22時半。昨日、今日の新聞読み。温暖化防止の記事を丹念に読み。
23時。これを記す。ネット観賞。
23時半。就寝予定。
23時45分。就寝。

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春一番の風

2007年02月14日 | 生活
うたたね
風の音
言葉を持って立ち上がれ
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ナントスル

2007年02月13日 | 音楽
明日は雨だという。
春一番が吹くかもしれないという。
その風は南東から吹く。

静かな声で、
静かな声で、
小さな声で、
やわらかくの声で、
ささやくように、
落ち着いた声で、
時に笑い声で、
時に断定し、
懇願より強い思いで、頼んだところで、
ナントカナランカ、
とわいは胸で言っている。
ナントモナラヌと言われれば、
ソウデスネと言い、

腕組みをして、
考えるのである。
ナントカナラヌカ、と、
ナントモナラヌではすまされまい、
ナントカナル、
と今日はとりあえず、手打ち。
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一度も会わないことだってある

2007年02月12日 | 生活
あたたかい日。
日だまりで、オジと何事かを見、何事かを話し、
空は青く、雲は白く、花花は色を出し、
暖冬、暖冬、と、みな発す、

目前を観光バスの群が通過する
窓を開けた白シャツの高校生と目が合うほほえみ合う
ナンバープレートは、九州。
「九州?」と再接近したとき訊くと、
「はい! 福岡です!」
とハキハキと答が返った。
これから名古屋を離れて、高速をつかって帰るのだ、
観光バスの大きなフロントガラスに貼られた紙に、
「九州国際大学付属高校 男子部N4組」
と書かれてあった。
彼と二度と会うことはない。
数秒だけ目が合って、ほほえんで、言葉を交わす。
二度と会うことはない。
ただ、ハキハキとした声が美しかったから。
記憶の微細となって、互いに残るけれど、
それを思い出すことは彼にはない。
僕は思い出す。こうして記録しておけば。思い出そうとしたらの話だけれど。

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優雅な日曜日

2007年02月11日 | 生活
8時半起床。布団干し、花の水、朝風呂。
9時半。納豆、みそ汁、卵焼き、のり、ご飯、ミックスジュースで朝食。
10時。お祈り。テレビ、ネット鑑賞。禁煙日記書く。
11時。ユニコーン『服部』を聞きながら睡眠。
15時。起床。洗濯物しまい、熱帯系の植物を室内へ移動、布団しまい。卵焼きの残りとご飯で遅い昼食。
部屋の聡怐A樗キ炭を全部水で洗浄、さつまいもふかし、明日の弁当、朝食用のミックスジュースの仕込み、にんじん煮、コーヒー煎れ、夕飯の支度。三日分の新聞読み、お祈り。
18時。納豆、豆腐、さんまの蒲焼きをスーパーで購入。外、寒し。
18時半。さんまと鍋(白菜、にんじん、豚肉、小魚、糸こんにゃく、ニンニク、ショウガ、
ねぎ、豆腐、わかめ、シイタケ、エノキ、春雨)で夕食。
19時。テレビ、ネット観賞。明日買う野菜を紙に書く。
19時半。糸山秋子『逃亡くそたわけ』読み。
23時。上記、読了。中上健次なら、同じ内容でどう書くか、と考。
これを記す。
23時半。就寝予定。
0時。就寝。
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2007年02月10日 | 生活

「ええな、雲は」
 って、わい、
 雲見て、言った。
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続・作品 『明日香』

2007年02月10日 | 生活





絢爛豪華の花花に、陽が当たっていたので、写。
ツバキノオジが、タイトルを書いたので、写。
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