kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

堀川沿い

2020年07月30日 | 生活
  

木は桜
春は花
夏は緑
秋は枯れ葉
冬は裸木

自然はいつも
優しい


8時間やっと経った

飯食う
なんだこの食欲は

声を出して
崩れて

夕立を見ていた

夜は笑っている
あまりにも
不器用で
滑稽ばかりで
笑えてくる

雨は優しい
驟雨ならば
なおのこと









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休日

2020年07月29日 | 生活
  


午前中
湯屋に行こうと思っていたけれど
結局
寝てしまった
どれだけ
疲れているのだろう

午後からも
できることをするのみ

休日は睡眠を中心にして
過ぎてゆく


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家電製品売り場の悪魔

2020年07月28日 | 生活
  


コロナじゃなかったら
きっと
熊野に行っていただろう

来年は行けるのかな

ナマステ先生から
マスクを頂く

うどんを食べに行く
二階は雑貨で
冷房が効いていて
涼しい
ナマステ先生と歩いていると
家電製品に惹かれる
家電製品売り場は悪魔だ
欲しくなる
いらないものまで

そして
帰り道には
欲しかったものさえ
忘れる
あの家電の魔力とは何

もう曇ってきていて
梅雨の終わりの気配の中で
わたしたちは
足裏で
地面を踏んでいる



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夜遅く知る

2020年07月27日 | 生活
  



激しい雨


すでに川はかさを増していた

白杖の人
傘をさして
南へ向かった

きてみてや
の火事のニュースを
夜遅く
知る
LINEで確かめてみる
「確実ではないから」
と言う
そうだろうね
ニュースでも
確実ではないという意味で書かれてあった

けれど
あまりにも多くの
人たちが
関わった人だったろうに
場所だったろうに

声はかけられない
どんな言葉も無理
絵文字さえ
無理だったのに
ましては
親しい人たちに
言葉など
言えるものですか

黙る
だるま

だまる
達磨

カツカレーの歌



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『いる、ここに(わたしが)』

2020年07月26日 | 生活
  



くもり


午前中
湯屋に行こうかな
と思っていたけれど
眠ってしまった

起きて
本を読み
多摩でもらった
薄赤いカッパと
バッグ
帽子を被って
坂道を自転車で押し


濡れたカッパを手に持って
ドアが開き
エレベーターにのった
すぐに着くエレベーター

ドアをあけ
近い席に座る

近くの方の
本の中に
びっしり
小さな文字が
鉛筆で書かれてあった
それを見た

びっしり書かれた小さな文字は
読み取れず
それは言葉の宇宙であるにも関わらず
誰の目にもふれずに
存在している

防犯カメラの
白の中に
小さな
赤い点と
橙の点があった

窓は大きく
ブラインドが覆って
窓のそとはわからない
人々は
何か言った
人々は
何か言葉を言った

本に目を戻し
ページをめくる
誰かが言葉を言い
誰かが言葉を言った

鉛筆がバッグの中で折れていて
メモをスマホでとった

ドアを開けて
換気する

眼差しと
誠実に満たされた部屋で
それぞれの人が
誠実に誠意をもって
言葉を発していた
真摯な人たちは
真剣に
本に書かれた文字を
読み取って
それぞれの思いを重ねた

人は本の中に
自分を探すことで
一生懸命になる
「いた、ここに(わたしが)」
と胸で発した時
快楽が走る

映画でも
テレビでも
音楽でも
なんでも
実は対する人に
誰ひとり漏れることなく
「いた、ここに(わたしが)」
と探している
一生かかって
自分を探して続けるのは
恐ろしいほどの
不安が根源にあって
生まれた不安を
誰ひとり
漏れることなく
「いる、ここにわたしが!」
と歓喜する

自分に似ている人に会うと
安心する

以前
堀田明日香氏は言った

それは
対象がなんであれ
人であれ
なんであれ
安心を得ようと
必死になって
探す
「いる、わたしがここ、」

それが序の口
「こんなのわたしじゃない」
と思わせて
気づけば
「わたしだ」
となった時
それを手で遠ざける

それも序の口
「これはいったい何だろう」
と思った時
「海」
と胸で発した瞬間
「これは凄い」
ということになる

わたしたちは
海から来た
だから
海を見ると
ほっとする

くり
に住んでいた君よ
海を見たことがあるのですか
どこかで
見ましたか
どうだったですか
きっと
あなたの目は
現象の海を見ていたはず
その目だ
その目が
実は本当なのですねきっと


たくさんのコロッケを買って
玄米入りのご飯を食べて




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宿題

2020年07月25日 | 生活
  


小雨 くもり

パン
あの人に会いにゆくのは
やめよう

ナマステ先生と話す

時期尚早

多くの部屋があるという
その中に
猫が7匹いるという
華を活けている姿
それはナマステ先生の生活

---

君よ
あなたよ
会いにいくのは
やめましたよ
会いにいってもいいのだけれど
会っていなくても
思っているよ
思うことで
繋がっているよ

あなたは
何を思っていたのですか
謎を残して
あなたは帰った
わたしは
新たな宿題を与えられたのです

それはずっと
やらねばいけないと思う
根本はきっと
同じであったように
思う
いや
重なったところがあるから
こんなに思うのです

あなたが帰らなくても
あなたなんて
知らない
あなたが何を思っていようと
知ったことじゃない
けれど

あなたは帰ったというので
思い出している

あなたが帰らなかったら
あなたを思うこともない

君に会いにいくのは
よしました
いろいろ
迷惑がかかるかもしれない
けれど
君よ

いずれ
わたしも帰る
その時は
「小久保君」
と呼んでください

彼は



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さみしい、と久しぶりに思う

2020年07月24日 | 生活
  


くもり

彼のことを
ナマステ先生に言う
「かわいそうだから、行こう」
とナマステ先生が言った



犬に好かれないし
あまり犬が好きではないのに
黒い小さな犬が
わたしを見て
とまった

飼い主さんの奥さんが
いくら
紐を引いても
動こうとしない
ずっとわたしを見ている
黒い目で

何だろうと
わたしは

わたし
しゃがんでみた
子犬に近づいて
頭を撫でると
「喜んでいます」
と飼い主の奥さんが言った
「わたしはあまり犬に好かれないのですけれど」
「そうなんですか?」
と奥さんは言った

わたしは黒い子犬の頭を撫でていた
黒い目が
わたしを見ていた

わたしが立ち上がると
奥さんは
紐を引っ張り
やっと
犬は奥さんと
北に向かって
歩いていった
「どうも」
「どうも」
と挨拶を交わして

今日は道行く人が
何故か
わたしを見て
微笑む
わからない

夕方になって
もしかしたら
わたしは
彼のことを
思っているので
もしかしたら
きっと
いや
違うかも知れないのだけれど
彼は
犬の姿を借りて
わたしに会いに来てくれたのかもしれない
と気づいた時

わたし
二度目の空を見た
曇った空を見た

あなたは
本当は何を考えていたのですか
あなたは何を思っていたのですか
それが判らないまま
あなたは帰ってしまった
誰とも心を開いて
話すことはなく
ただ
静かに
修行僧になっていた
孤独はあなたに似合わない
寂しさもあなたには似合わない
寂しさとは
何かが足りない状態のこと
と辞書には書いてある

あなたの言葉の世界には
一度だって
孤独も寂しさも書かれていない
あなたは常に満ちていたから

ただ一人
あなたは
黙っていた

まるで
という
ことではなく
生まれてから
帰るまで
ずっと
あなたは
修行をしていたのではないですか
そうなんではないですか
毒舌に似合わず
表情は温和で優しい

あなたの毒舌は
照れ隠しだったのではないのですか
あなたは
きっと
清かった
そして
貫いた人生は
あなたが選んだ道だった

何をしていても
根本は変わらず
それはあなたの生き方そのものだった

毎日
休むことはなく
日曜も
なかった
きっとあなたは
いつも
勤労していた
それを課していたのではないのですか

無言の教え
それをわたしは今
あなたの足の動きや
歩いた距離を思い
朝の暗いうちから
くりを出て
清潔な服を着て
清楚であった
煙草を好んだけれど
そんなことよりも
あなたは
あなたの生き方を
貫いた
最後の最後まで

そう思うのですよ


「国鉄の以前の関西線のほの暗さが、浮ュなかった?」
とあなたは訊いた
あなたはあの木造りの電車が
浮ゥった
深い青か
茶か
深い緑

それが関西線の重い鉄道の色だった
ドアは手動であけた

汽車ではなく
わたしたちの世代は
オレンジのディーゼル車だったけれど
母の実家の蟹江の部屋の窓から
汽車の音が聞こえると
窓の桟に乗って
屋根の隙間から見える
機関車の黒と
貨物列車のタンクの黒
蒸気の煙と匂い
亀山行きの汽車は
走っていった

あの列車の客車に
わたしたちは
乗った
あなたはわたしの一歳下だったけれど
学年は同じだった

同窓は
関西線に乗った

あなたはあの時から
片道20分の道を歩いて
駅まで行った
帰りも
駅から
20分かけて
重い荷物を背負って
帰った
足で

くり


どれだけでも
思える
あなたのことは
謎があるから
どれだけでも
めぐらせることができる

コロナ禍
あなたは
帰った



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不要不急の銀河

2020年07月23日 | パンデミック
  

くもり

洗濯

睡眠
カーマ
スーパー
100円ショップ
ファミマ

ピザの注文を頼まれました

動画で
『不要不急の銀河』
見る

最後の
のん

『ファイト!』

コロナがこういう感じで
描かれるという
文化が
日本にはあって

コロナだからこそ
ドキュメンタリーとドラマという
手法は
小説ではある時期
流行ったけれど
こうして
『メタフィクション』の手法を用いる
必然性が

コロナだからこそ
息づいている

精鋭さと
おかしみと
親和と
情熱

良い動画だから
みんなに教えたい

※8月15日 アレンジされて再放送あり



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大事なことは言わない

2020年07月22日 | 生活
  





6時15分
出る






道路
冷やしうどん
コーヒー
アイスクリーム
覆面パトカー
ファミマ
カーナビ

湿度
山道
グーグルマップ

小舟
何度ものぼった
この道

マスク
手洗い
換気
窓をあけ

録画
写真


笑顔
問いと


手を振る
振り返す
手を振る

繰り返す

終の棲家
『青山(せいざん)』
という小説

手を振る
手を振る

笑顔

記憶

パン
アイスコーヒー
青空
くもり空

海岸
トンネル





白鷺の群

ETC

窓からの
風で


かき消され

夢中になって
話す
ある楽しいこと

LINEで送る
写真

元気
元気

夜までの
短い間
眠る

LINE
多々

粗大ごみ
蒲団二つ
ヘルスメーター

カルビ肉を食らう

手作りの

風で
鳴る

そういえば
昨夜も
風鈴が
鳴って
いた

鳴る
叩く
鳴る
叩く

叩くということだと
言っていた詩人

彼のことを思う
思いがまわる
忘れることが
多くて

彼のことを思う
最後に会ったのは
いつだったか
どこだったか
きっと
あの久屋大通の角を
曲がったところ
彼はわたしを
休憩所に導いて
くれた
「小久保君で良かった」
と確か
言った

いや
最後に会ったのは
丸の内の
大踊りから
西へ入った
樹木の下だったかもしれない
あの時
わたしは丸坊主で
言葉を覚えていた
そのメモを見せると
「悟りでもひらくの?」
と彼は言った

大事なことは一切
言わなかった
聞いても
少しだけ
くりに住んでいることや
永平寺の数か月の修行であったり
聡怩ナあったり
それくらい

思えば
すべて
修行だった
それが
わかったのは
ずっとあとのことだ

大事なことは言わないから
あとから
彼の所作が
すべて
修行であったと
思い至った

いつも頭を丸めていて
最後の数年は
赤いジャンパーを着ていた
それまで
地味な上着しか
着ていなかった彼が
ズックと
赤いジャンパー


友達は
知って

帰ってから
泣いた
とメールで
書いてよこした

あまりにも
想像がつかず
未だ
信じられない

わたしと顔が良く似ていると
ここ数年
誰彼に言われて
二人一緒に事務所にいた時
そう言われて
互いを見て
小さく笑った

彼は帰ってしまった
そういうことらしい
6月の終わりに
きゅうに
帰ってしまった
前日まで普通に労働をしていたという
帰るなんて
素振りもなく
平静で



家で
くりで
唐黷トいた
という
きっと急性の血管疾患だったのだろうと思う
晩年は少し太っていたから

あまりにも
あっけなく
帰ってしまった
空の上のまた上に
帰っていった彼は

手を合わす気持ちにもなれず
わたしは
静かに
している
毎日のどこかの時間に
彼を思う

ずっとあとから
来る


小さく
寄せては返す
小さく
寄せては
返す




あなたは寅年で
わたしより一歳下
けれど
学年は同じだったはず

三重弁は今でも
憶えています
あなたは
駅から家まで
片道
20分をいつも
歩いた

朝は誰よりも早く
静かに座っていた
誰とも話さず
静かにして
いた

わたしだけが
知っていることは
きっとある
けれど
それは誰にも
言いません
約束だから

あなたは
冬のある日
わたしが
丸坊主の木を見て
「あれは裸木っていうんですよ」
と言うと
「勉強になりました」
と敬語を使った
勉強になりました
と言う人は
勉強している人だったのかもしれない

あなたはいつも
俺でも私でもなく
「僕」
と言った
僕なんて
良い家柄の人しか
使わない言葉だ

あなたは選んで
くりに生まれた
そして
ずっと
頭を丸め
静けさの中
言葉を覚え
声に出して
唱えた

あなたは
きっと
清かった
13年前
戦没者慰霊碑の
移設のあと
碑に
手を合わせているのを
わたしの目は見
記憶した
本当のあなたの姿を見たのは
わたしをふくめ
少ないと思うのです

君は
もう終えた
すべてを終えて
帰ったんだね
お疲れさまでした
またどこかで
あったときは
「小久保君」
と呼んでください

夜は過ぎてゆく
あなたとともに



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彼のこと

2020年07月21日 | 生活
  




麦茶を飲む朝

黄色くなったゴーヤ

青い服の人
朝の笑顔は太陽の如く

林の蝉
たくさん鳴く

ゆで卵をナマステ先生からいただいた
ありがとうございます

昼からあつーーーい

ボブマレー、鳴らす

帰って
遅くから
今年初めてのクーラー稼働

---

「ビリータが見にいった」

女性と女性が
話しながら
東へ向かった

25歳の若者に
水を供給


機嫌悪し
ひっかき傷
多々


電話あり
衝撃を受ける
信じられない

お互いが言う
そう言うことで
落ち着きを
得ようとするけれど
ショック
彼のことを
思いながら
電話を終える




来宅

二階のクーラーがこわれているので
わたしは台所に布団を敷いて
寝る
クーラーを入れつつ
換気のため
少し窓をあけ
夜風を楽しむ

ずっと
彼のことを思う
ずっと
彼のことを
思う
巡る思い
記憶

ずっと思う





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灰野敬二、大友良英、吉増剛造

2020年07月20日 | 文学


 


昨夜は
秋葉原
グッドマンでの
無観客ライブを
YouTubeで堪能する

凄い
ノイズ、ノイズ、ノイズ

最後は
灰野敬二と大友良英
もう圧巻
どの出演者もとにかく凄かった

ノイズっていうのは
ほんとぶっ飛ぶ

灰野敬二が放つ言葉は
声も良いし
凄くて
昨日の言葉は凄かった
なので筆記する
記録しておかねば
と必死

無観客ライブではすでに定番の
リアルタイムツイッターで
誰かが歌詞を聞きながら
文字起ししてくれたので
助かった
お礼を言っておいた

灰野敬二は
吉増剛造がとても好きなんだろうな
って思った

たまらん
現代詩が
こういうノイズに近い場所にある
っていうのが
もううれしくてうれしくて

中原昌也も
文学者かつDJ


現代文学とノイズ







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蒲団を干せ今すぐに

2020年07月19日 | 生活
  


行きつけの八百屋にて
いやはやでかいし
スゲー

どこぞの初老のご夫婦が
「おお」
とか言って
旦那さんが
でかスイカに触って
手を合わせていた
それを見た奥さんが
「恥ずかしいからやめて」
とアダルトビデオのタイトルのようなことを言って
苦笑い
わたしと目が合い
微笑みを交わす

微笑みを交わすということは
人類の平穏を望む民たちの願いの証だ

そして
安い菜っ葉と
エノキと
バナナと
トマトを買って
図書館に行き
予約本、最果タヒ(ことばの恐竜)と吉増剛造(GOZOノート1)を二冊ゲットして
牛丼を食い
スーパーで食材買い
でかいエコバッグを忘れたので
ダンボールに詰めて
自転車の荷台にくくり着け
汗だくで帰路

洗濯物
乾くなんてもんじゃない
ああ気持ちいい

蒲団も干しています

梅雨の晴れ間
貴重ですわ

そして今夜は
YouTubeの生配信で
灰野敬二と大友を見るのだ
これは見ないと赤川次郎




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線状降水帯

2020年07月18日 | 生活
  
  


上の写真は川から
お堀へ行く水路に群がる鯉
何でや
わからん
魚がすることはわからん

下はお堀
名古屋城の

ここにわんさと鯉がいる
魚釣り禁止の立て看板もある
釣っとったんだろうな
くそたわけが(笑)
夜だったら判らへんのに
ひるひなたたから
堂々とあほか(笑)

だいたい悪いことは夜するんじゃ
まあ昼もするけど

---

さて問題は今日の天気だ

くもり
のはずが

朝からド雨
7時から9時まで
もの凄い降り方
こんな予報はなかった
ということは
予報不可能な
あれだ
あれができおったんや
線上降雨帯
これが熊本とかを
めちゃくちゃにしおった雨だ

こんなんがずっと降ったら
そりゃあたいへんになる

というわけで
朝から
労働場に着くまで着いてからも
もの凄い雨
ずぶ濡れで
もうアウト
長靴の中も水浸し
カッパも駄目
アウト

ところが
次第に雨は弱まり
昼一は
青空で太陽ギラギラ

それから
またくもり

宝もの
濡れて
擦れし
布を替え
真綿に包まれ

安泰

今週はいろいろあるなあ

雲間の晴れ間

ああ、いろいろあるなあ

空を見る

帰ってから
肉を食い
大洗濯大会
明日は晴れる







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パンキッシュ/鯉よ藻を食え

2020年07月17日 | 生活
  
  
  


今朝
自転車で走り始めて
50メートルくらい
『pannnn!』
と破裂音がして
辺りに響き
何事かと
音の方を見たら
自転車の後ろタイヤがパンク
それにしても派手な音

とりあえず
ガコゴンガコゴンと
進みながら
はて
どうしたものか?
と二度止まって
考えた

4択

1 自転車を置いて地下鉄で行く

2 自転車を置いてタクシーで行く


3 自転車を担いで1時間全力で走る


4 このまま労働場まで35分かけて行く




1は遅刻するので却下

2はお金がかかり過ぎるのでこれも却下

3は現実的じゃないので却下

結局4

行け行け、くそたわけ、ガコゴンガコゴンと進みゆけ、
とオフィス街は音でみなさん注目するので
はずかしいけれど
まあしょうがない
人にはいろいろ
事情つーものがあるじゃろうが

走り始めて
川沿いをゆくと
ガコゴンガコゴンが
だんだん楽しくなってきた
めったに味わえない通勤だし
スピードだって
そんなに変わらない
いずれにしても
自転車屋に持っていかねばいけないし
もちろん
チューブが悪くなるのは承知の上だ
だから何だくそたわけ
行くしかのだ男なら

自転車漕いだ
考えたら
スピード出している時に
パンクしなくて良かった

というわけで
労働場に着き
「かくかくしかじか」
とナマステ先生に報告
愚痴ぐらいはすぐに吐かないと
体に悪い

昼休み
労働場のすぐ近くにある
自転車屋に持ってゆき
夕方
取りに行く

結局
チューブもタイヤも傷んでいて
パンクしたらしいので
全部とりかえ
まあしょうがない

カステラを
ナマステ先生からいただく
ありがとうございます

帰りは快適
川沿いの池というか
お堀ですね
いるわいるわ


でかい口だ
3センチはあるぞ
何を食うとおるんじゃろう
こいつら
腹へったら
石でも食うんかいのお

民がパンなんぞ
ほおるけん
こうして
食わせろ
言うてきおる
藻でも食うとけ
それが自然じゃろうが
つーか
こっちが
食えるわ
こいつら



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岡井隆氏 空に帰る

2020年07月16日 | 文学
  
  

先日
歌人
岡井隆氏が空に帰った

難しいので
ちゃんと
最後まで読めなかった
歌集

けれど
中日新聞で
ずっと連載していた
『けさのことば』で
どれだけ
詩人と詩を知ったことか
岡井隆と書いてあったけれど
こんなに凄い人だとは
その時
知らなかった

『けさのことば』

黒田三郎
山之口獏
茨木のり子
石垣りん
中上健次
吉増剛造
吉岡実
大岡信
などなど
数えきれない
詩人や文学者
歌人もあっただろう
紹介されていて
気になった詩があれば
それを読む
新聞の連載が目的とした
言葉の泉の入口案内人としての
岡井隆氏の紹介する短い詩と
短いコメントは
たいへん役に立った
まさしく手引きだ

文学が好きでしょうがない友人は
引っ越し屋をやっていた頃
ある引っ越しで行ったところが
「妙に本がたくさんあるなあ」
と思っていたという
それが
「まさかあの岡井隆とは知らなかった」
と今でも後悔している
あの時
捨てる本をもらったら
どれだけの価値か
と今でも言う

至近距離で岡井隆と会っているし
名古屋からどこかに引っ越す時だ

今夜あたり
電話して
また岡井隆の話でもしよう
彼もまた
岡井隆氏が
空に帰ったことを
知っているだろうから
「そうなんよねえ」
と彼は言うに決まっている
わたしは
結局
古井由吉氏と同じように
同時代に生きながらも
古井由吉氏や岡井隆氏の
凄さが判らずに
のほほんと生きている
その悔やみは
あとから
来るのかも知れない

現存している作家だったのに


---


シジミチョウを追う
捕まえられず
それぞれ
散らばる






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