kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

さざんかにミツバチ

2009年03月31日 | 生活
労働場のまわりに、
さざんかがいっぱい咲いています。
赤やピンク色です。
ミツバチが花に寄ってきているのを見ていました。
それと夕方、
風船を持った小学生低学年ぐらいの女の子が、
南から北に歩いてゆきました。
お母さんはずっと前を歩いていて、
女の子はさざんかの花の前で、歩をゆるめて、
携帯で写真を撮ろうと立ち止まっていました。
小さな女の子が携帯を持っているという現実と、
花に気を奪われているのが、面白くて、
見ていると、
前の方でお母さんがふり返り、
小さな声で名前を呼んだのか、
女の子は写真を撮らずに、駆けてゆきました。

---

そういえば、玉ちゃんは最近どうしているのだろう、
とオジと話していたら、
夕方、玉ちゃんが久しぶりに路上にやってきて、
花粉症に効く、土筆飴の効用について話していました。
玉ちゃんは健康関連の仕事をしているので、
デトックスの話なんかは、
聞いているととても面白いです。
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旬のPuffy

2009年03月30日 | 音楽
今日はとても良い天気でした。
昨日、やっとパフィーのビデオを見ました。
NHKで録画した日比谷野音でのライブです。
一番見たかったのは、
東京スカパラダイスオーケストラの中の三人が、
ゲストで登場するシーンで、
出てくるだけでかっこいい。
東京スカパラは必ず生で一度見てみたいです。
それにしても、
パフィーの音楽は、
聴いていて強いエナジーがあります。
こんなツインボーカルは、奇蹟的。

奥田民生系ということもあるのでしょうけれど、
ここ数日、もの凄くパフィーの野音でのライブ映像が見たくて、
それがどうしてなのかは判りませんけれど、
見聞きしたいという時が、旬であって、
この機会を逃すと、あと数年は来ない欲望。
旬というのは、とてもおいしく、栄養があります。
なので、今日は一日中、
パフィーの歌が、胸で鳴っていました。
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一本の草の上

2009年03月29日 | 読書
茨木のり子著「一本の草の上」読了。
図書館に本を返す期日、
というのが僕の読書のモチベーションになっているのですけど、
時には途中で読むのをやめたり、
嫌々読んでいる時もあります。
でも、ここ最近、茨木のり子を読んでいると、
海や空を見ている時のような、
広い空間意識が、本から拾えます。
安穏とした広さではなく、
ありきたりですけれど、
深くて、広い。
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詩の平明

2009年03月28日 | 生活
労働場の洗面台の石鹸。
今日、新しい石鹸に変わっていて、
ハンケチで手を拭いて、
嗅いでみると、
すんごい良いかおり。
石鹸って、こんなに良い匂いだっけ、
と新しい石鹸の商品名がとても知りたい。
買って自宅でも使用したい。

今日は昨日より温かく、
それでも、寒いことは寒い。
でも俺には石鹸のにおいの快楽があるので、大丈夫。
寒くなったら、手を洗って、嗅げば良い。

で、茨木のり子著「一本の茎の上に」読み始め。
う、「言の葉 3」と重複している。。。
にしても、
金子光晴や山之口漠への親愛ある文章は、
とても良い。
重複していない箇所の一つで、
吉野弘「祝婚歌」という詩についての、
いろんな裏話があって、
とても面白い。
僕も谷川俊太郎編のアンソロジーで「祝婚歌」は読んでいて、
これは少ない僕の蔵書の一冊。
祝婚歌の全文が記述されていて、
改めて読んでみると、
確かに、やっぱ、めちゃくちゃ良いし、
やわらかい感じや、シャープな言葉とか、
一番は、平明であるというところが、
著者の代表的な詩の「みずうみ」に、
重なる感じがする。
「祝婚歌」も「みずうみ」も、
マジ、すんごいいいよ。
こんな詩が書けたらなあ、
ってすんごいたくさんの人が思うじゃろうなあ。

帰宅。
ラブサイケデリコをかけながら、
炊事、洗濯。
デリコを聴きながらだと、
家事がはかどるような気がした。
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寒極まる

2009年03月27日 | 生活
寒極まる。
冗談じゃない。
寒すぎる。
朝8時頃なんて、
もうめちゃくちゃ寒かった。
カイロも再開したし、
冬だ、冬。
桜の持ちが良いとかどーとか、
そんなこと、知ったことじゃない。
兎にも角にも、
デリコの曲を胸で歌って、動いてしのぐ寒さかな。
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コーヒー

2009年03月26日 | 生活
花粉症。
夜半、鼻づまりで起きる。
朝、さすがに薬を飲む。
昨日は小雨。
数日前から、メガネをして花粉をしのぐけれど、
今日は鼻も目も駄目。薬。

寒and陽。

茨木のり子著「茨木のり子集 言の葉 3」読了。
帰ってからは、疲れて読めないので、
昼休み、昼寝とご飯を横にどけての、読書。
時間を作る、という感じ。

あまり寒いので、
再び、ショウガ湯を持参して、終日、飲む。
最近、コンビニで、挽いたコーヒーが150円ぐらいで買えるので、
気に入っている。
スタバにも、足を伸ばして、買ってきて、
コーヒー飲めば、山羊も踊るし俺は頑張る。

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メチャクチャかっこいい

2009年03月24日 | 文学
朝、聡怩オていたら、
一円玉を拾う。
そして、
オジの奥さんから、
赤い箱のチョコレートを頂く。
あまり寒いので、
朝、全部、食べ。ました。ありがとうございました。

防寒具を着る。
この寒さは何だ、
三寒四温というけれど、
気温差が大き過ぎる。

「滝藤さん」のことを、
そのうち書いてみたいと思う。

今朝も、しだれ桜の下にいた。
やはり、宇宙だ。

窒ノ詳しいオジは以前、
友人と二人で、
名古屋は、猪高緑地にて、
貞Mの中で一晩過ごしたと言う。
窒ェよく伸びる時期だったのでしょう、
一晩で、80センチ、伸びたらしい。
そーゆーことをしてみたいー。

「古来」、
「不潔」。
この二つの言葉が、
茨木のり子著「言の葉 3」の中にでてくる。
やっぱ、詩人の言葉はまったく正確で、
しかも、センスというか、
ビシッと、決まる場所に、「古来」も、「不潔」も置いてある。
言葉の人というのは、
読んでいて、言葉のツボを、
ほどよく、ギュッと押すのだ。
それが、言葉の快楽、
「発止」なんていう言葉も、
茨木のり子は他の本で使っていたけれど、
使い方がメチャクチャかっこいいので、
マジ、たまらん。

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言の葉

2009年03月23日 | 生活
梅の木だと思っていた。
違って、
しだれ桜だった。
花の下にいると、
すっぽり、
宇宙のよう。

柊の葉も新緑。

地面。
タンャ、
黄色の小さな花をつける草、
みつば(紅色)、
苔、
他、三種。
わずかに土が剥き出している所から。

宇宙人、の話等。

茨木のり子著「茨木のり子集 言の葉 3」読み始め。

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ロック

2009年03月22日 | 音楽
午前中は、テーブルクロスを変えて、
コーヒーを沸かし、
静かにベランダの鉢植えの緑を見ながら、
肘をついてコーヒーを飲んでいた。
アロエの葉がとてもきれい。
空はグレイで、雲は北に向いて動いている。
ラブサイケデリコを久しぶりに聴きながら、
ジャスミンの香りの香を焚き、
とても幸せ。
一人でいる幸せ、
誰とも話さず、静かにぼんやりしている幸せ。
何もせず、野菜を切ったり、雑巾がけをしたり、
そんな日曜日の幸せ。
少し、いねむりをして、
午後から音楽。
ラブサイケデリコを三枚、
ふちがみとふなとを一枚、
奥田民生を聴きながら、
筑前煮を久しぶりに作ってみた。
外は雨が降っていて。
夕方は、ピチカートファイブを二枚。
今日は一日中、ロック。


午前中、ラブサイケデリコを聴きながら、
アロエや何種類かの窒フ緑を見ていると、
緑のわずか数十センチ上空に、
雲のように、言葉が浮上してくるような気がしてならなかった。
言葉は、耳が聴く音楽のイメージと緑のきれいとが混じって、
生まれてくる。
それは必ずしも、
緑についての言葉じゃなくて、
言葉自体が僕の中から出やすくなる状態。
音楽はやっぱり、凄い力があって、
ギターを出して、音に合わせて遊んだ。

夜は、時計の振り子の音がわずかに聞こえていて、
風と風がぶつかる音も聞こえていて、これを記す。

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綿のもやもや

2009年03月21日 | 生活



    

オジが朝、
「小久保君、見てみろ」
で、見てみると、
オジの手の中には、わた(綿)。
「どーしたんじゃこれ!」
「来い!」
ってんで、走ってゆくと、
初めて見ました、綿の木。
「すんげえ」
ってなもんで、早速、写。
綿の中に、種があって、
それを一日、水につけてから、
植えると綿ができるとオジが言う。
5月頃が良いと言う。

綿を少し拝借して、
オジが糸を作ってみせてくれた。
「こうやって、綿を縒(よ)るんだ。縒るっていうんだ」
とオジ。
「綿っていうと木綿のハンカチーフができるんやな」
「ほうや」
「そいから、あと、布団」
「何でもできる。服も帽子もふんどしも」
「ふんどしか!」
「ほうや!」
「オジ、あれやろ、アメリカで綿の畑があるじゃろ」
「おうよ! ジーンズになるんじゃ!」
「ほうか!」
「おうよ!」
と我々は、綿を縒って、縦糸と横糸を機織り機で合わせて、
布を作る景を想像した。
この白いもやもやが、
糸になり、衣になる。
そして、体を温める。

---
昼休み、「顰蹙文学カフェ」読了。
借りてから、延長をして、やっと一冊読めた。ふう。

夕方、猛烈にダッシュして、
図書館へ。
読めなかった茨木のり子を二冊、高橋源一郎の小説を一冊、再度借り、
高橋悠治著「きっかけの音楽」と車谷長吉の未読「塩壺の匙」を借りる。
それからスーパーで大量の野菜を買い、米を買い、
大変な状態で自転車を漕いで帰った。

今夜から雨だというので、
昨夜、がんばって洗濯をしておいた。めでたい。
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雨のあとのきれい

2009年03月20日 | 生活
朝は小雨が降っていて、
雨がたくさん降ったあとの、
菜の花の黄色や、葉の緑の、きれい。

8時には雨があがって、
9時ぐらいから風が吹き、
10時ぐらいに、風が強くなって、寒い。
けれど、空は青で、
雲のすき間から陽光が射してきて、気分が良い。
次第に、暖かくなってきて、
暑くもなく、寒くもなく、という、中。

夜、ヒジキを煮る。
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空き地の草草

2009年03月19日 | 生活
以前、建物だった跡地は、
土が剥き出しになっていて、
草が旺盛に生えている。
どれも名も知らぬものばかりですけれど、
中には茎も太く、葉も多い、大きな植物が、
空き地で生きている。
自転車で、さーっと過ぎるので、
よく判らないけれど、
ドクダミが群生していた。
もっとこの場所が、
緑で覆われると良い。

今日は早出がなくて、
ゆっくりとした朝で、
まるで日曜日のように、
ゆとりがある。
こんな朝があって初めて、
ゆとりがなかったのだ、
と気がつく。

外堀の草原の菜の花を見、
紫色の花の群を見る。
そして、
信号が青になったので、
行く。
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勝手にしやがれピタゴラス

2009年03月18日 | 生活
朝の自転車通勤、
いつも通る道であって、
信号待ちをする交差点がある。
僕は今まで何を見ていたのだろう、
イチョウの木の脇に、
白い木蓮が咲いていた。
数メール横には、赤い木蓮も。
反対側を見ると、
梅の花が咲いていた。
道路の向かいにも、
花が咲いていた。

---

勝手にしやがれピタゴラス、
という言葉が沸いていて、
語呂が良いのでメモに残した。

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春のコト

2009年03月17日 | 生活
通勤自転車の途中、
長い信号待ちの間、
少し、道を逸れて、
草原が見えるところまで行くと、
数日前から、菜の花が咲き始めている。
今朝は、黄色が多くなったような気がする。

暖かく、
防寒具を脱いでも、
終日、寒くない。
春が来たのだ、と思う。

たんぽぽは鮮やかな緑の葉を出していて、
まだ花は咲いていない。
枇杷の葉は、薄緑の新緑を出してきていて、
龍のヒゲの茎は、まだ頭を持ち上げていない。

先日、お邪魔した宅の花瓶には、
ジンチョウゲの花が活けてあり、
鼻に近づけて嗅いでみた。

堀川沿いの桜が、
一本だけすでに咲いている。
今晩も、夜桜で遠くから見たけれど、
ピンク色の花だと遠目でも判る。
冬眠打破がその桜だけ早く、
毎年、桜並木の中の、
その一本だけは早咲きなのです。

当たり前ですけど、
草木の変化で、
春の訪れを知る。
そして、
すぐに、
大好きな夏がやってくるのだ。
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緑に寄る

2009年03月16日 | 生活
ヒイラギ、
ビワの木、
たんぽぽ、
オジに助けられた。
空は青い、
暖かい午後。
朝は寒く。
そして、陽光の下。
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