kotoba日記                     小久保圭介

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アレか!?

2012年04月22日 | 原発事故
変です。
何故か、
判りません。

花粉。
去年よりも、
飛散はかなり少ないはず。
大型の低気圧も来て、
花粉もかなりまとまって、
飛散したので、
時期も量も、短くなるはず。

今年はそれでも、
僕はかなり重症。
薬も効かないし。
そして、驚くのは、
重症の人が僕以外に、
いる、
ということ。
たぶん、
もっといるはず、
去年より、ヒドイ、と。

変です。
どう考えても、
去年より、
重症になるわけがありません。
考えすぎかもしれないことですけれど、
これはもしかして、
アレのせい?
アレがとうとう、
人体に影響を及ぼし始めた?
こんなふうに、
抵抗力を落としているのは、
アレのせい?

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前略 ヒノキ様

2012年04月22日 | 生活
前略 花粉様

私はあなたに苦しめられています。
あなたたちが体に入ってきても、
楽になるお薬も飲んでいます。
けれど、
あなたたちは私を、
私たちを苦しめています。
あなた達を、植えたのは、
わたしではありません。
赤の他人。

あなたたちのせい、
だけではないのだけれど、
とても私は苦しんでいます。
特に、
ヒノキ様、
あなたたちは、いけない。
私はあなた達を批判する。
ヒノキ花粉様、
本望は何ですか。
受粉ですよね。
私はあなた方と交わる気は一切ありません。
本気です。
いくら、私にアタックしても、
追えば、逃げる、です。
マスクをして、くしゃみをして、
あなたたちの情熱に、冷水を浴びせます。
けれど、
ヒノキ花粉様、
あなたがたは、
ヒノキ同士で交わったら良い。
何故、私に。
確かに、私は樹が好きです。
幹に手を当てて、
話しかけることもあります。
けれど、
私はあなたと交尾したいとは一切、
言ってはおりません。
お帰りなさい、地面へ。
そして、あなた達は、
同士で、繁殖したらよい。

もっと言いたいことはあるけれど、
あなた達の情熱で、
私はふらふらです。
ごめんなさい、
わたしには好きな人がいます。
それは、ヒノキ様、
あなたではなく、
人間です。
ご返事は結構です。



コメント (4)
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歌が鳴る時

2012年04月21日 | 生活



神社の東側に、
一本、樹があって、
いつも、
お参りする時は、
この樹の下に、
自転車をとめます。
たくさんの花が咲いていて、
しばらく、
花の下に立っていました。

MINMIさんという歌手の映像を、
見ていました。
わかば幼稚園での映像です。

津波で流されてしまった、
わかば幼稚園があった場所で、
レクイエムを、
アカペラで歌っているのを見ました。
それから、
わかば幼稚園のために、
歌詞を変えて歌った、
「ピンク帽子のドレミファソ」。
子供たちが歌うことで、
希望の歌にもなりえる歌。

この人の歌は、
届くな、
と思いました。
届くというのは、
本当に、
凄いことだと思います。

歌手というのは、
本来、
こういうシャーマンみたいな、
人のことを、
いうのかもしれない、
と思いました。

震災関連の映像で、
しみじみと思うのは、
こういった、
歌の力です。

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リクオ

2012年04月15日 | 音楽




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同志

2012年04月02日 | 生活


さて、今日から執筆です。
今回は書く内容も、
文体も決まっているので、
その文体で、暗くなるか、
案外、明るくなるか、
それがどっちにせよ、
チャッチャと書いて、
早く終わりたいです。

先日死んでしまった、
ある意味では、
志を共にした、
同窓の仲間が、
います。
ずっとこの一週間、
彼のことを、
気がつくと、
思っています。
特に、
彼の名前を出し、話し出した時は、
しばらく、彼のことを長く思います。
悲しいというより、
しみじみと、
寂しいです。

彼の死を知った翌朝、
僕は自転車を漕ぎながら、
「いま、いきているということ」
という谷川俊太郎のコピーを、
思いました。
そして、お昼頃、
いつもそうなのですけれど、
だいたい一日遅れで、
衝撃がやってきます。
彼の死を知った瞬間は、
キーボードの上で頭をたれました。
でも、
翌日、
水車が回っているのを見て、
または風を感じて、
ああ、あいつはもう、
水車が回るのを見ることも、
風を感じることも、
できないんだな、
梅が咲いているので、
すぐに桜が咲くと思うと、
あいつは、桜を見ずに、
死んじまった、
と思い、
涙が出てきて、
労働中だったし、
忙しかったけれど、
目で見えるものも、
誰が誰とどうした、
車はここを通らねばいけない、
この世の詳細なんて、
どうでもいい、
そんなことはどうでもいい、
と思いました。
その翌日は彼の葬式でした。

今回、
僕が書く内容は、
ちょっと前から、
決まっていたのだけれど、
彼へのレクイエムにもなるかもしれない、
こんなタイミングで、
彼が死んでしまった、
そんなふうに思います。
彼の分まで、とか、
そんな不遜な思いはないけれど、
今回書く時、
彼のことを、
ランニングシャツで、
蜜柑箱の上で、
原稿を書く、
自身の漫画の絵を、
どうしても、
面白く、
思い出してしまうんじゃないか、
と思います。

僕も昨夜、
彼からの賀状を探して見ていました。
僕と彼では小説の雰囲気が、
まったく違っていて、
僕は良い読者ではなかったけれど、
死んでしまって、
許してしまう。
彼もまた、僕を、
許してくれた、
と最後に会った、
一年前に、
思いました。

同窓の、
同じ、志を持った仲間、
これを、
友達ではなく、
同志と呼ぶのだろう、
と思います。

同志よ、
君は死んでしまったけれど、
昨日で初七日だけれど、
こんなふうに、
君の名前を出さなくとも、
涙が出てくる。
寂しい一週間だったけれど、
この世で、
あまり悲しむと、
成仏できないというから、
僕は笑うよ。
僕は立ち直りが早いので、
幸いです。
まだ君の作品を探して、
読むことも、
君の名前を雑誌で、
見ることも、
まだできないけれど、
今日の青空。
それを一緒に、
見よう。

君の笑顔しか思い出せない。
たまに、怒っていたこともあったように、
思うのだけれど、
目を泳がして、
おどおどして、
しゃべる仕草は、
もう見ることはできません。
君の声も、
もう聴くことができません。

僕しか持っていない、
君との記憶があるように、
いろんな人が特別に、
君との記憶をもっています。
それはみんな違う。
君は明るい人だった。
だから、
よけいに、
君の死は、
寂しいです。

追い打ちをかけるように、
知らされたことは、
やはり同窓の仲間の、
ご子息のこと。
28歳。
旅の記録を読んで、
お父様の文体に、
似ている、
そう思いました。

気落ちする出来事が、
続き、
うーん、
と思っていた、いる、
けれど、
今日の空は、
グレイの入った青空です。

空に、
いる、
っていうから、
気になるよ。
あとから、
銀行へゆくから、
空見ながら、
歩いてみます。

さて、
今日から執筆です。
とっとと、
書き終えて、
ぼおおおおお、
っとしたいです。

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