kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

ダブル扇風機

2022年08月31日 | 生活

         

寝る時は

クーラー

今日は台風の影響で

湿度が高いので

クーラー

あとは

ダブル扇風機

毛布を体にかけ

ダブル扇風機

1台と2台じゃ ぜんぜん違います

夏のおすすめ

今後

夏はもっと暑くなります

温暖化は各国で熱波と洪水

日本もゲリラ豪雨と呼び始めて

何年になるか

温暖化は日本を熱帯にする

といわれていた

その通りになってきて

雨雲レーダーでは

キャッチできない雲が発生

急な激しい雨

先日パキスタンでは

国土の3分の1が水没

地球の変化は

もう止められず

これから予想できないことが

各国で起きる

悲観し過ぎず楽観し過ぎず

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苔色の絵柄

2022年08月30日 | 生活詩

         



石段を数える

二十六

苔むした庭に入り

白い急須と白い碗

縁側に座し

抹茶をいただく

小さな庭の角にある桃の木

亭主が

強く柏手を打った

八度鳴らした

時の時

いにしえの熱田台地から

新風が来

庭の外は

海と化し

潮の匂いが桃の木を枯らす

高い波が垣根に打ち寄せ

しぶきをあげる

「もう帰れませんよ」

亭主が言う

二十六の石段は

海に沈み

立ちあがるわたしの背で

「もう帰れませんよ」

亭主が言う

「ここは熱田の地の崎ですから」

振り返ると

白い急須から注がれる湯が滝と化し

白い碗は池と化し

母屋は果てのない深林と化し

「もう帰れませんよ」

亭主は姿を消し

声だけ響く

「いにしえにお住みなさい」

わたしの足指の先から

変色が始まる

緑の色が

足指から昇り

深色となって

体が苔と化し

「もう帰れませんよ」

姿なき亭主の声が深林の奥から響く

背後に波が打ち寄せ

海に倒されたわたしの

間近に迫る

顔がある石


目を瞑り

波の匂いと

深緑の匂いが

渦になる

いにしえの地で

また声が聞こえた

「お帰りなさい」

夜が明けると

わたしは目をひらいた

眼前に六体のお地蔵様

手を合わせて

立っていたわたしの背中をさする手

「どうされた」

亭主が言う

振り向くと

海が消え

二十六の石段が見える

一目散に庭を出て

来た道を戻る

石段を駆け下りる

二十四、二十五、二十六、二十七、二十八

わたしは駆け下りる

石段が終わり

広く明るい林道をゆく

「もう帰れないというのに」

天上から亭主の声がする

時の時

「どうぞ、お茶を点てました」

縁側に座し

白い急須と白い碗

抹茶をいただく

苔むしたわたしの手

苔むしたわたしの口


亭主が廻す糸車

かたかた鳴って

糸車

かたかた廻って

糸車

中天に浮かぶ

機織り機

誰もいぬのに

ぎいばたん

ぎいばたん

宇宙に紡ぐ

苔色の絵柄



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ありがとうございます

2022年08月29日 | 生活

         

静かな夜

扇風機が回る音しか

聞こえない

喧噪は

運河沿いの道の脇に

置いた

森に入って

静かを得

そのまま眠る

あそこに行こうと

思って歩いていると

まったく違う方向

戻って

探しても

辿る道はどうやら違い

そうか

今日はゆくな

ということだ

そんなふうにしていたら

導かれるが如く

あらわれた場所

夏の終わりの神楽殿

七面鳥とカラス

細い道に出て

苔むした地球の上に立って

手を合わせる

ありがとうございます

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読書の快楽 文芸同人誌『じゅん文学』109号合評会

2022年08月28日 | 生活

         

今年の夏は

暑熱順化で体を慣らす

クーラーは寝る時だけ

日中は扇風機と麦茶とシャワー

昼寝する時はダブル扇風機

ーーー

昨夜から今朝は久しぶりに

クーラーを入れず

網戸だけで睡眠

台風の影響なのか

秋雨前線なのか

明日からずっと雨

これで本格的な秋になる

ーーー

今朝6時に起きて

文芸同人誌『じゅん文学』109号を読む

水野行男氏

藤澤茂弘氏氏

猿渡由美子氏

三者の作品

それぞれ面白く

楽しい読書

昼寝を少し

ウィル愛知での合評会に行く

水野氏

藤澤氏は

卒寿だそうで

90歳前になっても

お書きになっている

そんな人生の大先輩の

お二人にお会いできて

良かったです

猿渡氏の作品タイトルは

キリンジの楽曲

『エイリアンズ』の

歌詞より引用

と注釈があり

読後

早速聞く


驚いたことに

作品の感じと曲の感じがまったく同じ

ある楽曲を言語化できるというのは

そうとう凄いことで

これはキリンジに

読んでほしいと

わたしは思った

曲からインスパイアされて

小説化するというのは

よくあるけれど

ここまで忠実に

言語化に成功している例を

わたしは知らない

そんなこんなで

懐かしい人たちにお会いできたり

素敵な三作を拝読させていただき

うれしい一日でした

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蚊対策 オニヤンマ君

2022年08月27日 | 生活

         

さて

そろそろ気温が

さがってきました

蚊です

鳴りをひそめていた蚊です

これから10月になっても

蚊に悩まされる時期が

今年も来ました

今年は大量発生するとかしないとか

虫予防

ムヒ

蚊取り線香にベープマット

いろいろ数えきれないアイテムがありますけれど

みなさん

『オニヤンマ君』はご存知ですか

その前にオニヤンマとは?

蚊の天敵はトンボです

トンボは空中飛翔しながら

同じく空中飛翔する

蚊、アブ、ハエ、ハチなどを捕食します

時にはスズメバチを襲うことも

マングースとハブみたいに勝敗は五分五分

オニヤンマがいると

スズメバチは巣を作らないともいいます

オニヤンマはトンボの中で最大最強

とにかくみんな逃げまくる

トンボの飛翔は上下左右斜め

静止状態から高速で移動

その飛翔の仕組みは4枚のハネ

飛行機は鳥を模倣しているように

トンボのような瞬間高速移動は

軍事でもまだ実現していません

けれど実際のオニヤンマはどこにもいず

レプリカを『オニヤンマ君』と言います

これです

amazonで1200円くらいだったかな?

そこで自作サイトを見学【100均で揃う】おにやんま君の作り方!キャンプ虫よけ対策! (fiam-camp.com)

コンビニで100円ドリップコーヒーを買って

余分に黒いストローを拝借

労働場で黄色いビニールテープを調達

ビーズがないので

プチプチを二個切り取って目玉にしてと!

ハネも面倒なので作らず

作れず🤣

これができあがり㊗️

要は黒と黄色

トラロープみたいなものでもやっぱりみんな逃げてくんですって🤟

みんなもやってみてね!

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熱田台地

2022年08月26日 | 生活

         

4時に起きる

神様と

草木の

時間

日が昇る前に

出かける

神様と

草木と

一緒

うれしい

秋の虫

たくさん

鳴る

大きな音で

鳴る

夏が終わる

暑い夏だった

草木に

話しかける

おはよう

おはよう

今朝は

カラス

姿なし

鳩も

雀も

昨夜の豪雨

鳥たち

疲れたのだ

ところどころに

豪雨の痕跡

草が倒れ

あらぬところに

枯れ葉がたくさん

ここまで

きっと水が来た

そして

引いた

水は

川へ

海へ

またのぼって

雲に

名古屋城から

熱田神宮あたりまで

以前は

熱田台地だったという

古い地図を見学

太古の晩夏にまで

秋の虫

鳴る

鳴り響く

時などない

人間が便宜上

こしらえただけです

地図も熱田台地もなかった

人間

たくさんに

名前付ける生物

草木に話しかける

おはようみんな

みんなおはよう





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うちたまりまへんのポンポン狸の高瀬川

2022年08月25日 | 生活

         

 

一箱あったジャガイモ

98円のジャガイモ

茹でて

冷凍して

自然解凍して

つぶして

食べてみるとパサパサ

レンジにサランラップをつけず

なんとなく

チンしてみると

ほくほく

めでたい

冷凍庫を占領していた

ジャガイモ

残すところ

ほぼ5分の1程度

腹持ちは良いし

炭水化物はご飯の半分だし

たくさんの栄養素があるし

最高な食品でした栄養がないって本当?じゃがいもの栄養成分と効果効能をポイント解説 | H2株式会社 (health2sync.com)

写真の一箱

98円だっせ!

うち

たまりまへんのポンポン狸の高瀬川

 

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『千年、千年、千年』

2022年08月24日 | 生活詩

         



朝は冷え

夏の終わり

処暑を過ぎた日

山の麓にある

蔵の前に来てみた

しだいに陽光が注ぎ

すぐに夏日となる

これが処暑の色合いなのか

蔵は年中

冷えていて

穀物や川魚が

中に置いてあるらしいのだが

誰もそれを見ることはできない

蔵の持ち主さえ

秘められた里山の一端に過ぎない

蔵も里山の民も

気配さえ消そうとしている

消えかかる蔵に触って

手で蔵の消滅をとどめる

御法度かもしれなぬ

ただそのような者が

一人ぐらいいてもいい

福神を祀る祠

とんがり帽子を被った民たちが

眼前の埃道

行列をなして通ってゆく

石の如く冷たい表情で

「千年、千年、千年」

と呟き

遠ざかっていった

ここは流転している

蔵から手を離そうとしたら

すでにわたしの手は

蔵から離れず

蔵になりつつあった

叫ぼうにも声が出ず

足踏みしてもがこうとしても

足も蔵の前で動かぬ

このまま

わたしは蔵になってゆく

そう思った時

輪廻の中にいた

「千年、千年、千年」

わたしのこの口が

発していた

時も空間もなく

何もない場所で

わたしは冷たい蔵になる

福神の祠

冷たい手

木の根が

言う

「千年、千年、千年」

流転の蔵と化すわたしに向けて



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いつも何度でも

2022年08月23日 | 文学

         

 

 

以前 ある友達夫婦の家で

人形劇で知り合った仲間が

2年に1度くらい

集まりがあった

呼んでもらうたびにギターを持参した

友達の酒井妙子氏はバイオリンが少し弾けて

この曲のメロディーを

ギターとバイオリンで合奏した時のこと

3人いた友達夫婦の小さな子供達

騒ぎ 駆け回り 声を出して 笑っていた

ところが

この曲を合奏し始めたとたん

子供達がギターとバイオリンの

真ん前に集まってきて

真顔で聞いている

はて? これは一体何事だ?

と今でも思う

この曲が持つ魅力に

子供達は生まれる前のことを

思い出し 懐かしさを覚えていたのかもしれない

それともジブリで有名になったからかも

未だにあの時の

異様な彼らの反応が

忘れられない

ーーー

今日 機会があって聞いてみた

その時には判らなかったことが

今 豊穣な歌詞を前にして

判ったような気になっています

ーーー

 

 『いつも何度でも』いつも何度でも/いのちの名前 - Wikipedia 

 

作詞 覚和歌子

作曲 木村弓

 

☆下記に歌詞を貼っておきました

 

 

 

『いつも何度でも』

 

呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心踊る 夢を見たい
 
かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える
 
繰り返すあやまちの そのたび
ひとは ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける
 
さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
 
生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ
 
呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう
 
かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう
 
閉じていく思い出の そのなかに
いつも 忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される
 
はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
 
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから
 
 
 

 

 

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こういう言い方はいけないのだけれど

2022年08月22日 | 生活詩

         

湿地帯を歩いていると

思いがけずあらわれた

井戸

誰もがするように

どれだけ深いのか

知りたくなって

漆黒に向かって

石を落とす

音が聞こえるまで

ずいぶんあった

見たことがない

紫色の鳥が

上空をゆっくり舞っている

こういう言い方はいけないのだけれど

美しい鳥だった

音を聞いて

鳥が来たのか

井戸底の音が

紫色の鳥を呼んだのか

ともかく

その場から立ち去るのがいい

来た道を戻って

湿地帯を歩くと

蛙の卵が連なっていて

南から来た風を

わたしは捕まえようと

空に手を出し

紫色の鳥が頭上を

まっすぐ飛んでいった

翼の波動が打ち寄せ

草を揺らし

草いきれの中で

空は言葉を発していた

言葉はすぐに無音になって

意味を消した

その言葉は

音でできた電車になって

見えぬ線路をまっすぐに

地面を通って

どこかに消えた

草いきれの中で

一筋の汗が

背中を流れた

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生活の中にある小さなこと

2022年08月21日 | 生活

         

 

 

 

とてもシンプルに言う人がいました

「いいことをしてる人、隠れて誰かのために何かしてる人って、幸せになるし、わるいことしてる人、信号無視とかあおり運転とかしてる人は、幸せになれないに決まってるやん。いいことって、たとえば寄付とか。みんな幸せになりたかったら、いいことしましょ!」

そういうことです

こういうことを言い出して伝えようとしている人が

多くなってる気がします

最近

利他についての本を集中的に読んでました

判ったような気になっていることがあります

「利他とか利他主義とか利他学とか利他行とか

いちいち難しい言葉で

言わなくてもいい」

そんな気がします

生活の中で

母は子に利他ですし

父も母子のために働いて利他ですし

食べるものを作ってくれている農業の人とか

よりよい家電製品を作る人たち

自動車の安全性を考えてる人たち

ネット署名を募って電車の駅に落下防止のドアを

つけることを要請する人やネット署名する人たち

旦那さんのために何かする奧さんや

奧さんのために何かする旦那さん

入院してる人をお見舞いしたり

スーパーやコンビニで募金箱に一円入れる人や

共用住宅の階段を掃除してくれる人たち

郵便物を届けてくれる人たち

全部

利他で

大きな利他などどうでもいいし

できない

大事なことは小さな親切を

積み立ててゆくことかもしれません

学問にも思想にもする必要はない

「優しくしてなんぼだと思うから」

と言う人もいました

ーーー

大事な友達の一人である

サイセイ氏が先日電話で

かなり大変な人助けをした

「そんなつもりじゃなかったし

結局

お金までもらった」

と発す

「たとえば歩道で小石とか釘が落ちてたら、横に足でどけるとか。そうすることでじーちゃんばーちゃんがコケないでしょ? 自転車だってコケない」

と返し

「そうか、それだけでいいのか。。。」

とサイセイ氏発す

それだけでいいと思います

大事なのは実際に小さな行動をすること

それがまわりまわって

見えないけど

誰かのためになっていたり

その人がまた誰かに何かいいことをしたり

そんな気がします

宮澤賢治の言葉で

『ご恩送り』という言葉があるそうです

恩返ししたくてもできないことってありますよね?

だったら受けた恩を誰でもいいから送る

受けた恩を自分にとどめず

誰かにそれを渡す

ーーー

利他は生活の

ほんの些細なことの中に

ちゃんとある

それが判りました

もう利他関連の本は読まなくてもいい

思いました

 

 

 

 

 

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ボブマーリー

2022年08月20日 | 生活

         

 

ボブ・マリー

わたしの世代は

この名曲を塩化ビニールのレコードで

聞いていた

CDなんてもっとあと

今思う

YouTubeで

当時 音源で聞いていたものが

動画で見れるというショック

歌詞の中で「trenchtown(トレンチタウン)」が出てくる

気になって調べると

ジャマイカのゲットーエリア。下水道のために作られた大きな堀

和訳してみると

どぶの町

そういうところから

レゲエが発祥して

世界に普及した

ラップも黒人がストリートが

発祥

根深い人種差別

失業

社会にもの申す

から

生まれたラップ

ーーー

Dragon Ash『陽はまた昇り繰り返す』

を聞いた時

何かある

と思った

思えば

上記の曲のメロディラインを辿っている

五年くらい前に気づいた

ーーー

この動画も

思い出した時

見る動画の一つです

 

 

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ベース音、好きです

2022年08月20日 | 生活

         

70年代後半から80年代が

わたしにとっては青春の年代

放送禁止歌、発売禁止なんて当たり前で

刺激に満ちていた

あらゆる表現媒体で

音楽が一番いつの世も早い

現代はこんな感じになってきているのか

あぜん

世界に影響を与えているという

このOhayo

「エロくてかっこいいリズムは広まる」

と誰かが書いていた

ーーー

一見

軽薄に見えるプロモーションビデオ

何をおっしゃる!

ベースの音源を是非 聞いていただきたい

聞けば

いかにすべてが作り込まれているかが判る

作りすぎているから

逆に真面目な人たちなんだろうな

と透けてみえる

ーーー

歌詞は極めて表層的

あえて下品で俗

これは何故かというと

彼らはすでに

言葉以前のところへ

プリミティブ、原始的、始原的な場所に

あえて持っていこうとしている

行けないことを良く知っているからこそ

あえてやる

セックスと酒とドラッグ

本能と理性は対語ではない

本能こそが自然であり

「本能に勝る理性はない」

と誰かが言っていた

この歌は

遠回りしての

自然回帰<願望>です

だから世界共通となり

世界で受け入れられる

本能を止めるために

理性が発動しやすくするのが

理想社会です

そこを

突き破る気もないけど

突き破ってみたい<願望>

これがこの楽曲の姿だと思います

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墓参りツアー

2022年08月19日 | 生活

         

 

一昨日は

墓参りツアー

ナマステ先生と。

雨模様なので

自転車をやめ

名古屋駅から

近鉄で蟹江まで

ナマステ先生は

JR蟹江駅まで自転車で

墓地の入り口で待ち合わせ

小さな墓地に

ナマステ先生のご先祖様のお墓

わたしの母方のご先祖様のお墓があります

それもすぐ近く

ナマステ先生は毎月

お墓参りに来るので

たまにわたしのご先祖様のお墓も

掃除してくれているらしいです

ありがたいことこの上なし

しかも一昨日は

お花と線香、ろうそくまで用意してくださった

ナマステ先生はつい最近

ご家族でお盆のお墓参りを済ませていました

わたしの方の墓掃除もしてくれて

初めてわたしも濡れぞうきんで

掃除をしました

花を替え

墓石の横に卒塔婆が立っていました

ナマステ先生が何故、卒塔婆があるのか

教えてくれましたけれど、忘れました

ナマステ先生のご先祖様のお墓にも

お参りしました

コメダでアイスコーヒーを飲んで

今度は桑名へ

母方の実家の前を通り

昔の長屋もありました

道が細くて

壊すに壊せない事情

小さい時

古い長屋の母屋と

新築した母屋で

あそびました

ーーー

桑名に着くと

凄い雨

しばらく雨宿り

2年前に空に帰った同僚の

お墓参り

お寺に生まれ

庫裏に住んでいました

彼は永平寺で修行して

日曜日も休みなく働き

誰よりも早く労働場に来て

静かな場所を選んで

目を瞑っていた

桑名から20分の距離を

往復歩き

朝早くに庫裏を出る

思い出すたびに

彼はずっと修行僧だったように思う

お寺の住職こそしなかったけれど

常に丸坊主で自分で剃っていました

ーーー

駅から20分歩き

汗だく

餃子屋を見つけ

ごはんと餃子

冷たい水で

一休憩

お寺に着き

母屋のドアホーンを押しても誰もいず

御堂のまわりに墓石がないか、ぐるりを歩き

しょうがない

門を出て

ナマステ先生は外から

合掌して頭を垂れ

わたしは道路の向かい側のバス停で

合掌しました

「修行が足りないので出直してこい、ってことだね」

とナマステ先生

「そうですね」

わたしたちは、ほころんで

バスが来る間

御堂の方を見ていました

「たぶん彼は見てますね、わたしたちが来たことを」

そう言うと

ナマステ先生は何も言いませんでした

帰りはすっかり雨があがり

無事

家へ帰りました

その夜

寝ていると

風鈴が何度も鳴りました

ご先祖様か彼か

きっと墓参りありがとう

って言っていると思い

わたしも

風鈴が鳴るたびに

「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」

って言いながら

寝ました

ーーー

以前

友達が

「墓参りして、草刈りして墓石掃除すると、この世で自分の、ズレというか歪みが正されるような感じがする」

と言っていたのを思い出したのは

翌朝でした

何故か元気でスカッとしていたのです

ちゃんと墓を掃除するのも大事なのかな

と思いました

 

 

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POWER

2022年08月18日 | 生活

 

時々

どんとを聞きたくなります

これはボガンボスと山口冨士夫の

ベストテイク

 

 

 

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