チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

バベルの散乱

2022年05月10日 09時30分23秒 | 日記
世界の大富豪、WHOへの個人寄付ナンバーワンの「ビル・ゲイツ」が新刊を出した
言葉のわかる友人の解説によると、タイトルは「次のパンデミックを阻止する方法」で、遺伝子治療のワクチンが貧しい国にいきわたらなかったので、パンデミック協会を作り、其れぞれの国の権限はWHOに任せるようにし、WHOが世界の中心となって、10億ドルを集め、3000人の医者と世界の有数な製薬会社を結集しWHOの指揮のもと、国家権力を超えた権力を作って、超富裕層が世界を動かす法律を作る
という内容だとか

ビル・ゲイツが10年前に大学生の前で演説をしていた「世界統一政府」の誕生が2024年に設立されるらしい、グローバル、グローバルとお題目のように唱えている人が多いけど、水際まで来た危機に私達は立ち向かわなければならない

日本は本来「生活共同体」を中心に村落を作り国を造ってきた
東京や大阪などの大都市には「隣の人のことはわからない」という生活様式になっていてとても無機質

電車に乗ると全員マスクしてスマホとにらめっこ、会話をしてはいけないとエレベーターに掲示もしている

まだ自然が残り、隣近所との親しい関係が保たれている地方に取材で行くことが在る。そこに座ると「生きている」という実感がわく。その地で作られているものに生命力がみなぎっているのを感じて、免疫が上がる

多くの都会人が田舎暮らしにあこがれるが、人との接し方が分からず、その地方になじめずまた都会に帰ってくるケースもあると聞く。大都市は日ごとビルが高くなっていく

金持ちが社会を動かしている現在は、生活や考え方に、お金を主役においてしまう。投資資産作りに躍起になるが、みんなビル・ゲイツのようになりたいのだろうか?
お金を持った人はバベルの塔に上がっていく
しかしもう間もなくバベルの塔は倒れ、本当の愛ある平和がやってくると思うのだが、人はいきつくところまでいかないと目覚められない動物かもしれない



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする