宇宙のこっくり亭

意識の覚醒に向かって、精神世界を縦横無尽に語る本格派ブログ!!

5千年前の冷凍ミイラ

2008年12月03日 | こっくり亭日記

 
WIREDVISION
 
1991年、アルプス山脈の氷河で、5300年前の人間のミイラが氷漬けになって発見されたというニュースは、今も記憶に新しい。

あれから20年近い歳月を経て、研究は着々と進んでいる。

詳細な研究の結果、5300年前の死因も分かってきた。 それによると、アイスマンは左肩に矢が刺さり、出血多量で苦しんだ挙句、ついに力尽きたのだという・・・。

腸内の残留食物はもちろん、寄生虫まで調べられている。 並のミイラなら、こうはいかない。 5千年間も氷漬けになっていたという、冷凍ミイラだからこそ出来ることだ。

アイスマンの腸内からは、苔 (ヒラゴケの一種) が多量に発見された。

これは、笹ダンゴを笹の葉でくるんで食べるように、ヒラゴケで食べ物を包んで食べていたという、当時の食生活の影響と考えられる。

また、コケには傷の応急手当に使える、薬効成分がある。 アイスマンは、生活の知恵で、コケを矢傷の手当に使っていた可能性がある (手についたコケの成分が、食べ物を通して腸に入った)。

矢が刺さって死んだアイスマンは、手に刀傷もあった。 本人も、弓矢と銅斧を携行していたという。

ああ、それにしても、地球人類の歴史は、闘争とサバイバルの歴史。

黙祷・・・・・。
 

月の石と、アポロ11号の機体で作った特製の時計

2008年12月03日 | こっくり亭日記


GIZMODO
 
ギズモード・ジャパンから、特製の腕時計が限定発売される。 その名も、“Moon Dust DNA Watch”。

なんと、1969年に月まで行った、アポロ11号の機体から取り出した金属を材料に作ったんだそうな。 文字盤にはクレーターが彫られており、そこには本当に月の石を砕いた素材が敷き詰められているという。

これは、タイタニック号の残骸から作られた時計に続く、企画モノの第二弾だとか。
 
さぞかし高いだろう・・・と思うのだが、安いモノは150万円もしないという (やっぱり、高いか・・・笑)。 1万5千ドルから50万ドルまで、幅広く取り揃えるらしい。
 
ここまで来ると、どうしても欲しくなってしまうモノがある。

それは、ロズウェル事件で墜落したという、UFOの残骸から作った宇宙時計だ・・・。
 

人型ロボット “NAO”

2008年12月03日 | こっくり亭日記
 

WIREDVISION
 
数年前、ソニーの犬ロボット“AIBO”が一世を風靡したのは、記憶に新しい。

でも、今のソニーは経営再建の途上。 収益を生まないロボット部門から撤退して久しい。
 
そんなソニーの犬ロボットに代わって、ロボット・オリンピックを制覇しているのは、フランス Aldebaran Robotics 社の人型ロボット“NAO”。
 
NAOは、人型ロボットによるサッカーの年次国際大会「Robocup」で、アイボに代わる標準プラットフォームになった。


動画
を見ると感心する。 動きが実に滑らか。 落ちているモノを拾い上げたり、倒れても起き上がることができる。

アイボは動きを眺めて楽しむだけだったが、NAOは完全プログラミング可能型ロボット。 つまり、コンピュータ同様、プログラムする人次第で自由に動くのが特徴。 このため、研究機関などの、プログラミング能力を持った玄人筋にウケているという。 価格も120万円と、アイボと違って一般人が買うような価格ではない。 

もっとも、アイボも何十万円もしていたが・・・。
 
フランスも、いよいよ先進国としての意地を見せてきた?