異常に暑かった8月・9月も遠い過去となり、すっかり寒くなった10月末。ニュースによれば、北海道は「27日午前の最深積雪は伊達市大滝37センチ、札幌市南区小金湯33センチ。同市中央区でも7センチを記録した」というから、かなりの大雪だ。さっそく、停電などの被害が出ている。
夜明け前には、札幌市電でササラ電車が出動した。10月なのにササラ電車が出動するというのは、過去に前例がないらしい。少なくとも、「記録が残っている1980年以降初めて」だという。
北海道だけでなく、全国各地が冷え込んでいる。東京も、急に寒くなった。筆者の周囲も、カゼを引いている人が多い。「急に寒くなりましたね」というのが、アイサツ言葉だ。街には、コートを着て歩いている人ばかりで、すっかり冬景色。
雨のせいもあるけど、これだけ寒いと、「やっぱり、今年の冬は寒いのか・・・」と思ってしまう。
それにしても、秋が短すぎる日本。春も、春らしい日はほとんどなく、長い長い冬が開けたら、すぐ猛暑になってしまった。いよいよ、「もはや春夏秋冬の四季はなくなり、二季になってしまった」という指摘に説得力がある。
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