ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

花を育てる楽しみ

2009年09月26日 | Weblog
☆ 天使のワルツ
 先日お花屋さんで、「天使のワルツ」と言う素敵な名前のペチュニアの
苗を買ってスタジオのプランターに植えた。
 わたしのスタジオの外壁には、ビルを建てるとき、設計段階から夫に頼ん
でつけたフラワーボックスがあるが、今までヨーロッパやいろいろな国に
行ったが、そんなビルはほとんどなく、わたしの唯一の自慢である。
 そのボックスにはプランターが6個入っているが、建築以来満13年間も
毎回お花屋さんに頼んで、いろいろな花を植えてもらっていた。
 でもわたしも仕事を減らし、時間ができたので、「自分で植えてみたい」と
昨年から思うようになり、この四月から世田谷区でやっている「花コース」で
お花の勉強を始めた。でも、時間的に無理があり、わずか3カ月で挫折した。
 でもそれなりの知識は増え、友人と夫に手伝ってもらい、土を全部変えて
初めて植えてから、今度で三回目の植え替えだ。

 今は百日草が植えてあるが、随分延びたので、半分だけ植え替えたが、「天使
のワルツ」は、愛らしいピンクの花だ。お花屋さんに植えてもらうと、鉢一杯に
沢山植えてあり見栄えは良いが、お花さん達はいつもキツキツな思いをしていて
可哀そうだと気がついたので、お花はゆったりと植えてある。
 いつも初めから華やかな花ばかりだったが、植えたお花がだんだん広がって
いくプロセスを楽しむのも良いと思えるようになった。
同じプランターでも、水の吸収率が違うこと、育ち具合が違うことなど
この半年間で、お花に対する知識が随分増えたと思う。
今日頭の手術を受けるため、入院している植え替えをサポートしていた友人に
お見舞いメールし、お花を植え替えたと伝えた。
 すると、その花を写メールして欲しい、できたらわたしの写真も一緒なら嬉しい
と返信が着たので、わたしの写真はお断りしたが、朝早く根付いた「天使のワルツ
を撮って写メールした。麻酔から醒めてから、すぐにお花を見たいのだそうだが
きっと気持ちが癒されるのかも知れない。
多分今頃は集中治療室だろうが、やさしい友人の無事を祈る気持ちだ。

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ