ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

娘と日光へ

2010年03月05日 | Weblog
   ☆ ベタベタ家族?
 昨日娘とわたし達夫婦は日光へ一泊旅行をした。
夫は二度ほど行ったことがあるが、もう一度世界遺産になった東照宮を、じっく
りみたいと望んでいた。それをひょんなきっかけから、娘と三人で行くことに
なった。日光へは新宿発で行けるので、大変便利になった。
 お昼頃に着いてホテルから、歩いて行ける東照宮などを、ゆっくり見学したが
よく晴れた暖かい日だった。わたしは何度か行ったが、あまり関心がなかったが
今回は、今回は以前とは違って、徳川家の築いた歴史を感じながら見学した。
 ホテルは見晴らしの良い角部屋の特別室で、食事も豪華でバランスがよく
三人でお酒を酌み交わしながら、(これが一番気が合う理由)楽しく過ごした。
 次の日は半日観光のツアーで、戦場河原、華厳の滝、立木観音など、奥日光を
周ったが、静かな雰囲気の観光地は、とても風情があり感慨深かった。

 わたし達家族は世間一般と比べても、比較的仲が良い方だと思うが、それは
わたし達両親は、子供に対して「小言、お説教、干渉は一切しない」からだと思う。
 心理カウンセラー的な立場から言わせていただくと、一般的に「成人した子供達に
親は干渉し過ぎる」と、わたしは思う。
 「早く結婚したら」は無論のこと、「00すべき」など、子供の気持ちを無視
して、常識論を子供達に押しつける親が実に多いのは、残念ながら事実だ。
 だから成人した息子や娘たちは、親を避けたがるのは当然のなりゆきだと
わたしは思う。その点我が家では、進学も就職も結婚も、すべて子供たちの自主性
に任せた。それにわたし達両親より、子供達は知的だし、常識的だと思っている
のは親バカかもしれないが……でもお陰さまでお天気にも恵まれた楽しい親子の
二日間だった。


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