ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

大昔のスピリチュアルな体験

2009年08月25日 | Weblog
☆ 宇宙との一体感?
「宇宙が守ってくれると信じると、必ずそうなるはずだ」と、読んだばかりの
本に書いてあったが、わたしは約30年前に(多分これが「宇宙との一体感」
ではないか?)と感じた日を、突然ありありと思いだした。
 それは東大病院に心療内科ができ、初めてその教授になった有名なI先生の
(教授になってからすぐに亡くなられた)セミナーに参加し、東京からバスで
富士山麓にあった、確か経団連の研修所へ行ったときのことだ。
 参加者は医師や、心療内科の患者、カウンセラー、一般の人など、多分30人
位の宿泊の研修だった。その研修所は富士山のまん前で、夜になると山小屋の
灯りが良く見える素晴らしいロケーションだった。
 昼間は良いお天気だったが、突然夕立ちになり沢山雨が降った。
庭に出て星を眺めるのを楽しみにしていたが、残念ながらダメだった。

 次の日は素晴らしいお天気だったが、芝生の広い庭で、ワ-クショップをし
たり、体操をしたりしたが、本当に心が洗われるように爽快な気分だった。
 その休憩時間わたしは芝生を裸足で駆け回った、それから芝生の上に転がり
真っ青な空をじっと見つめた。するとしばらくして、自分が大空に吸い込まれて
いくような…逆に空が降りて来てわたしをスッポリ包んでしまうような…とても
不思議な体験をした。わたしはその浮遊感に似た、心地よい空間にしばらく
漂っていた。すると「小池さん、始まるわよ」と呼ばれ、「ハッ」と意識が
戻った気がしたが、多分あれはきっと「宇宙との一体感」だったのかも知れない。
 あのスピリチュアルな体験と、あの時のいろいろな情景はまざまざとイメージ
できて、今でも決して忘れることができないほど強烈だった。

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