ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

10月7日晴れ

2007年10月08日 | Weblog

  ☆ 今朝は素晴らしいお天気
 まさしく秋晴れだが、空には雲が少しある。わたしは澄み切った
空より少し雲があった方が好きだ。その方が空の表情が変わるから面白い。
 昨日はなぜか疲れてお風呂にも入らず、早く寝てしまったので今朝は早
く自然に目が覚めた。今週二度もそんな日があったのは、わたしが疲れて
いるのかもしれない。今日は「ひまわりトークサロン」のメンバーが
久しぶりに集まる。ひまわりトークサロンは全員もとのヨーガや、ダンス
のアシスタントで、わたしの三番目の現在のダンス・スタジオをオープン
した十三年前結成した会である。
 今は6人に減ったが、初めは独身だった彼女達は一人を除いて結婚し
それぞれ子供を持ち、みんな中年になった。
 先日北海道から取り寄せたタラバ蟹が、あまりにも美味しかったので
今日はわたしがご馳走するからと誘ったのである。
 そのため朝からその準備を、わたしはいそいそとしているが、娘も
含めてそれぞれの結婚にわたしが関わっているし、もう長い付き合い
なので全く遠慮がない。今日は一体どんな話題で盛り上がるのだろう。
   ☆ 月日の流れの中で
 全員が元のスタッフなので、わたしがヨーガのレッスンを止める
ことで、泣いたり、懐かしがったりし、一時は全員感情が高ぶった。
でもこれも人生、ましてわたしの人生の幕を引くのは、やはり
わたし自身だ。今日夫は友人達と一泊で旅行に出かけて、一人だが
ペットがいるから淋しくない。全員帰った後で、ふつうならバタンキュー
なのに、何故か今夜は眠れなかった。酩酊した頭で色々考えていると
突然過去のさまざまな出来事が頭の中をかけ廻った。
 商店の主婦だったわたしが、三十四歳で社交ダンス教師になってから
人生が変わった。催眠心理学をきっかけに心理学にのめりこみ、ヨーガの
精神性に魅かれインドへ十二回も出かけた。
 ヨーガ教室を開いてから、すぐのヨーガブーム、ダンス・スタジオを
ですぐに取り入れたジャズダンスも、それから凄いブームになった。
 そしてストレス時代、カラーブーム、ヒーリングなどすべて時代を
いつも先きどりしてきた。友人に言わせると「動物的なカンのよさ」の
わたしだったけれど、今はもうわたしの中には存在しない。
 でも気持はいつも高揚しているのに、頭も衰えて、さらに体がついて
こないもどかしさにショックを受ける。でも実年齢を考えるとこれも
当然で、仕方がないのだろう。
 唯一つの目標をこれからも実現できるよう、楽しい努力を続けよう
と考えたらようやく眠くなった。
                           能里子

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