俳優の内野聖陽(47)が17日、都内で、主演映画「罪の余白」(10月3日公開)の完成披露試写会に女優の吉本実憂(18)らと出席した。
同名小説が原作となっており、内野は一人娘を失った父親役。吉本は内野の娘の同級生で“邪悪な女子高生”の役を演じる。
劇中では、吉本が内野を言葉で責め立てるシーンが多く、吉本のアドリブも含まれているという。撮影の序盤こそ、“責め言葉”の内容は大塚祐吉監督の指示だったが、内野は「目の前で(打ち合わせの)ヒソヒソ話ですよ。途中から本当に腹が立って、(吉本と監督に)殺意を感じました」と衝撃告白し、笑わせた。
吉本は邪悪な役を演じて「うまくいったかなと思います」とやりきった様子で話していた。
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(デイリースポーツ)
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女優、吉本実憂が17日、東京・有楽町で行われた10月3日公開の映画「罪の余白」(大塚祐吉監督)の完成披露試写会で、舞台あいさつに参加した。
2012年に「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した18歳は、級友を自殺に追い込む、怜悧で「悪魔のような」女子高生・木場咲役を熱演。「どうやって役と向き合ったらいいのか」と悩んだが、「監督から『自分の手を汚さずに相手を精神的に追い込む役を楽しみなさい』といわれた」と初々しく振り返った。
娘を失い、咲への復讐を誓う父親役を演じた内野聖陽(47)は「撮影中は実憂ちゃんと話さないようにしていた。人の良い内野聖陽を知らせちゃうと困るから」と笑い、初めて理由を知った吉本は「私と話したくないのかと思ってました」と安どの笑顔。吉本が、「女子高生にもの申したいことは何かありますか」と質問すると。内野は「『大人をなめるな』ということかな。あ、モンスターのような女子高生にはですよ」と答えて会場の笑いを誘った。
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(サンケイスポーツ)
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俳優の内野聖陽さんが17日、東京都内で行われた主演映画「罪の余白」(大塚祐吉監督)の完成披露試写会に登場した。ずる賢く残忍で悪魔のようなモンスター女子高生・咲役で“悪女”を演じた吉本実憂さんに内野さんは「(自分だったら)怖じ気づくでしょうね。逃げるでしょうね。それほど恐ろしい女子高生。怖いです……」とおびえ気味。一緒に登場した大塚監督は演出で「吉本さんにいろいろ内野さんを傷つける(台本にない)せりふを指示した」というが、「途中から吉本さんが自主的に(アドリブを)言ってくれるようになったんで、邪悪な人間が現場に2人いた」と明かして、会場をざわつかせた。
映画は、野性時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央さんのサスペンス小説を映画化。高校のベランダから転落した一人娘・加奈の死を受け止められない行動心理学者で父親の安藤(内野さん)が、娘の謎の死を巡って真相を追いはじめる。そんなときに現れた加奈のクラスメート・咲(吉本さん)は、加奈の死に涙するが、彼女は教師、生徒、警察の心を操り、スクールカースト頂点に君臨するずる賢く残忍な悪魔のような少女だった……という物語。この日は、内野さん、大塚監督のほか、吉本さん、谷村美月さんが出席した。
「役者さんを怒らせて、泣かせて、傷つけるのが僕の仕事」という大塚監督は「僕は普段からひどいことばかり言っているので、最初はそれを吉本さんにこっそり伝えて、言わせていた」といい、内野さんも「目の前でヒソヒソ話してるなと思ったら、次のテークでいきなり俺を傷つけるようなアドリブをたくさん言ってきた。途中から本当に腹が立って殺意を感じました」と振り返った。
吉本さんは、悪女の演技について「難しかったっちゃあ、難しかったんですが、安藤(内野さん)は邪魔な存在なので、消し去るにはどうすればいいかと考えました」と笑顔でコメント。途中から自主的なアドリブになったことについては「そうですね……ふふふ」と否定せず、「私は(役柄の)咲として、安藤をどう消そうかとしか考えてなかったので、そういう気持ちから出たアドリブです」と続けて、内野さんを震え上がらせていた。映画は10月3日公開。
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(まんたんウェブ)
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第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央の同名小説を映画化した『罪の余白』の完成披露試写会が9月17日(木)、都内で行われ、主演の内野聖陽、吉本実憂、谷村美月、大塚祐吉監督が出席した。
娘を亡くし暴走していく父親と、美しすぎる邪悪な女子高生が対峙する心理サスペンス。行動心理学者として教鞭を取る安藤(内野さん)は、高校生の娘・加奈の突然の転落死を受け止められずにいた。娘の死は事件か、事故か…。自らを責めながらも、その真相を追い始める安藤の前に、加奈のクラスメート・咲(吉本さん)が現れる。
「いい大人が子どもに翻ろうされる構図が面白い、本当にね、すごく怖くて邪悪な女子高生なんですよ。殺意を感じたもん」と“自覚もない美しきモンスター”の咲に対して、戦々恐々の内野さん。一方、演じた吉本さんも「最初はこんな子、本当にいるのかなって思ったんですが、監督から『自分の手を汚さず、相手を傷つける役柄を楽しみなさい』と言われて…。それからは、ジャマな内野さん(笑)をどう消すかばかり考えていた」と役作りをふり返った。
内野さんは「あまりしゃべらないようにしたんですよ。かわいい吉本実憂を見たくないし、人のいい内野さん(笑)を知られるのもねえ…。イヤな感じだったでしょ?」と釈明&平謝り。吉本さんも「内野さんに肩をポンと叩かれるだけで、私が怒っちゃって。それくらい、咲になりきっていた」そうで、現場はストーリー同様の緊張感に包まれていたようだ。
谷村さんは、安藤の同僚で咲の本性におぼえる女性・小沢役。咲から暴言を浴びせられるシーンもあるが、「とても気温が寒くて、そっちのほうが気になってしまった」と余裕の表情。大塚監督は「役者さんを怒らせ、傷つけ、泣かせることが、今回のボクの仕事だった」と語っていた。
『罪の余白』は10月3日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。
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(シネマカフェ)
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俳優の内野聖陽と女優の吉本実憂が17日、都内で行われた映画『罪の余白』の完成披露試写会に谷村美月、大塚祐吉監督と出席した。内野は本作で吉本演じる女子高生に翻弄(ほんろう)される心理学者を熱演したが、女子高生に追い詰められる状況について問われると、「不快でした」ときっぱり言いながらも照れ笑いを浮かべた。
芦沢央の同名小説を映画化した本作は、高校のベランダから転落死した娘・加奈の死の真相を追う心理学者・安藤(内野)と、周囲の人の心を巧みに利用してスクールカーストの頂点に君臨する加奈のクラスメイト・咲(吉本)の攻防を描く心理エンターテインメント。
吉本から「女子高生に追い詰められてどんな気持ちでしたか?」と質問された内野は、「不快でした」ときっぱり。「40後半のおっさんが16歳の女子高生にもてあそばれるなんて。大人を舐めるなよって思いました」と照れくさそうに続けた。
吉本の演技について内野は、「おじけづくくらい恐い女子高生でした」と絶賛。撮影中は翻弄(ほんろう)される設定故にあまり話さないようにしていたそうで、「わたしのほうも復讐(ふくしゅう)する役どころですから、なるべくかわいい吉本実憂ちゃんを見ないようにしていました」と残念そうに振り返った。
一方、吉本は「最初脚本を読ませてもらって、まず、こんな子いるのかな」と戸惑ったというが、演じ方を監督に相談したところ、「『この子は自分の手を汚さずに、相手を言葉で巧みに操るタイプ。そこを楽しみなさい』と言われて少し楽になりました」とコメント。自身の演じた女子高生については「わたし自身だったら絶対関わりたくない相手です。恐いですよ」と話した。
映画『罪の余白』は10月3日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開
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(シネマトゥデイ)
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俳優の内野聖陽、女優の吉本実憂らが17日、映画「罪の余白」の完成披露試写会で舞台あいさつを行った。この映画は一人娘を失った父親と、娘の親友が対決する心理サスペンス。「邪悪な女子高生」を演じた吉本に対し、内野は「アドリブで俺を傷つける言葉を言ってきた。(撮影の)途中、腹が立って、怒りに打ち震えていた」と冗談交じりに話した。
映画の内容を踏まえ、2人は撮影現場でコミュニケーションを取らないようにしていたという。内野は「なるべく(吉本を)見ないように、仲良くならないようにした。現場では嫌な感じだったと思う」と振り返った。その上で、「リハーサルでつかみかかったり、小突いたりすると、(吉本は)本当に怒るんですよ。それがすごくリアルで。本番でもどう怒らせようかと考えた」と明かした。
これに対し、吉本は「アドリブで肩をポンとされた時、本気で怒ってしまった。そういう表現が自然に出せたので、ありがたかった」。内野に「あんな子がいたらおじけづく。関わりたくない」と言わせた役作りについては、「(役の)木場咲として(内野が演じた)安藤聡をどう消そうかということだけを考えていた」と語った。
この後、吉本が「女子高生に追い詰められた気持ちは? 」と内野に質問すると、「不快でしたよ。40後半のおじさんが16歳の女子高生にもてあそばれて」と内野。「木場咲みたいな女子高生には『大人をなめるなよ』と言いたい」と続けると、吉本は「私に言ってます?すごく複雑です」とコメントした。
舞台あいさつには女優の谷村美月、大塚祐吉監督も出席した。映画は10月3日公開。
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(時事通信)
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映画『罪の余白』完成披露試写会舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の内野聖陽、吉本実憂、谷村美月と大塚祐吉監督が出席した。
芦沢央氏の同名小説を映画化したこの作品は、娘を亡くし、その死の真相を追う中で暴走していく父親・安藤聡(内野)と、娘のクラスメイトでスクールカーストの頂点に立つ邪悪な女子高生・木場咲(吉本)とが展開するサスペンスを描く。
吉本自身、演じた役柄について「最初に脚本を読ませていただいたときは、こんな子いるのかなと思いました」と戸惑いがあったことを明かした。大塚監督から「自分の手を汚さずに言葉だけで相手を精神的に追い込む役。そこを楽しみなさい」とアドバイスを受け、「楽しむのは難しかったのですが、そこから少しずつ役と向き合うことができた」と吹っ切れた状況を語った。
吉本はリハーサルでは大塚監督から耳打ちされた暴言や中傷のせりふをアドリブとして言っていたものの、途中からは役柄に入り込んで自発的にアドリブが飛び出したといい、「木場咲として安藤聡をどう消そうかということしか考えていなくて、だからこそ出たアドリブです」と振り返った。
その甲斐あってか、対峙する立場の内野は「怖かったですね。目の前でひそひそ話ですよ。かと思えば次のテイクで俺を傷つけることをたくさん言ってくる。途中からは本当に腹が立って、(2人に)殺意を感じました」と本音を吐露して笑わせた。また、役づくりのために撮影現場でも吉本とは「あまりしゃべらないようにしていました。復讐の刃がにぶりますから、かわいい吉本実憂ちゃんを見たくなかった」とこだわりも明かした。
映画は10月3日から全国ロードショー。
(テレビファン・ウェブ)