昨年11月3日にオープンした、千葉県にある
ホキ美術館へ行って参りました。
私・母・叔母(母の妹)の3人の珍(?)道中…
ん~ 片道約3時間です。さすがに遠いが日帰りできるのは嬉しい。
11時少し前に到着。まずは腹ごしらえ(笑)ということで、館内にあるイタリアンレストラン「はなう」でランチです。
↑冷製の前菜。左からサワラのカルパッチョ、フルーツトマトとモッツァレラチーズ、イタリア産生ハムとメロン。
↑続いて温かい前菜。ライスコロッケ。トマト味で堅めに炊いたご飯と、中にとろけるチーズ入り。
↑メインのパスタ。私はカラスミとキャベツにしました。あとはツナ&キノコのパスタ、ナスのペンネ、別料金+800円でウニのパスタもありました。
麺は細い(スパッゲティーニかフェデリーニ?)ニンニクが効いていて、思った以上にボリューミー。
↑デザートはパンナコッタ。クランベリーのソース。
↑飲み物はコーヒーか紅茶のどちらか。私は紅茶派だw
以上のランチコースのみ。2100円でございます。
食器はリチャード・ジノリでオシャレな雰囲気。スタッフの動きもなかなかだと思われ。
バケットはお代わりできます。結構な混雑っぷりで、すぐに満員になっていました。
↑さて、美術館入り口には こんな鉄筋が一杯突き刺さって(飛び出て)います…
↑建物もアーティスティックでして。宙に浮いてるよん!
↑展示室の下はガラス張りで、外から見える。
↑ほらほら鉄筋が…
↑後ろ側。
自然光が沢山入る第1展示室は、ゆるやかな曲線を描く回廊になっていました。他の展示室もそうでしたが、絵のすぐ前に近づいて見られます。
思わず絵の表面の掃除はするのだろうか…などと余計な思い(^_^;)
「写真以上に写真」なんですよ。本当に。なんかこう、絵に想いが沢山詰まっているから、そう感じるんでしょうか。
草の一本一本、木の葉の細かさやレース・布・革の質感、ガラスに金属に、そのさわり心地までも想像させられます。
五味さんの静物画は秀逸でしたね~。それと小尾さんの床の絵! 原さんの細密さ。
はぁ~とため息ばかり。
写実絵画といっても色々な描き方があるわけで、点描画のようなものもあれば、絵の具が盛り上がっているものや、筆の跡がまったく見えないのもあり。
ラストの展示室、「私の代表作」の所も素晴らしかった。他は白い壁に明るい照明なのだが、この展示室だけ暗く、作品にピンスポット。
100号以上の大作なので、見応えも十分。
ミュージアムショップにはほぼ全作品のポストカードがありましたが、やはり実物との差が…
美術館にはお馴染みのクリアファイルだけ購入(汗)
かなり満足な美術館でした。
ここは見に行って損はないと思う。ちょっと遠いけどね。