2019年4月14日(日) マチネ 日生劇場 1階 M列 シモテブロック
グウィンプレン=浦井健治、デア=夢咲ねね、ジョシアナ公爵=朝夏まなと、デヴィット・ディリー・ムーア卿=宮原浩暢、フェドロ=石川禅、ウルシュス=山口祐一郎、リトル・グウィンプレン=豊島青空、他。
原作=ヴィクトル・ユゴー、脚本=ロバート・ヨハンソン、音楽=フランク・ワイルドホーン、歌詞=ジャック・マーフィー、編曲・オーケストレーション=ジェイソン・ハウランド、翻訳・訳詞・演出=上田一豪、音楽スーパーヴァイザー=塩田明弘、美術=オ・ピリョン、指揮=田尻真高、他。
1689年、イングランド、冬。“子供買い”の異名を持つコンプラチコの手により、見世物として口を裂かれ醜悪な笑みを貼り付けられた少年、グウィンプレンは、一行の船から放り出され一人あてもなく雪のなかを彷徨う。そのさなか、凍え死んだ女性が抱える赤ん坊、後のデアを見つけ、道すがら偶然辿り着いた興行師、ウルシュスの元へ身を寄せた二人は彼と生活を共にすることとなる――
青年となったグウィンプレンは、その奇怪な見た目で“笑う男”として話題を呼び、一躍有名人になっていた。盲目のデアと共に自らの生い立ちを演じる興業で人気を博す二人は、いつしか互いを信頼し、愛し合う関係となる。
そこへ彼らの興業に興味を持った公爵のジョシアナとその婚約者、デヴィット・デイリー・ムーア卿が来訪する。
醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑する。突然の愛の言葉に動揺するグウィンプレンがウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄へと連行され、そこで王宮の使用人、フェドロより衝撃の事実が明かされた――
本当に観にくいのは、刻まれた貧者の笑顔か、それとも富める者の嘲笑か。
運命に翻弄される“笑う男”が辿り着く先に待っていたものとは――
(あらすじは公式HPより)
おけぴ+KDDIルクサ合同観劇会。
もうすぐレミゼも始まるけど、こちらもヴィクトル・ユゴー原作。
音楽はワイルドホーン氏で、どこかで聴いたようなメロディーも多数(^_^;)
そしてどこかで観たような演出もチラホラw
全体的にハナシの内容がイマイチかなぁ…と。
それと おけぴ貸し切りでさえ、あの乾いた空気感orz
まだ始まったばかりだからか?
主に祐サマの独壇場のような気もするが(ヲイ!)←リトル・グウィンプレンに「食べるか?」と小さな小さなコッペパン(!)を差し出すシーンにツボる。ここで「食べても牢獄に19年とはならないぞw」とか言って欲しかった♪
それとコナン君みのボイスチェンジャー装備か!!
動きが!歌が!色々と(^_^;)
あ、ワイルドホーン氏のナンバーは割と良かったけど、2幕は特に胸焼けしそうな位ビックナンバーが立て続け。
美術セットは鳥の巣みたいな感じが印象的で、あとはランタンを使った幻想的なものは良かった。
浦井大先生のグウィンプレン、こういう役は本当にお似合いです。
立ち回り(ヘンリーみ!)も王子サマの白い衣装(シャルルみ!)もボロボロも似合うしw
デアのねね嬢。盲目の役は大変だろうけど、頑張ってました。心臓弱い設定なのね…
ジョシアナ(これ、「女子アナ」って変換してしまうの!)公爵の朝夏まなとさん。一番オイシイかも。刺激が足りない公爵様。グウィンプレンを手に入れようと必死で押しまくるのに、手に入ると解ったら手のひら返しですかw
ムーア卿の宮原さん。メイクもう少し濃くても(^_^;)
禅さんのフェドロ。あれ、何かやらかすのか?と思って観てたけど、思った程はやらかして無かったです。残念。
ウルシュス祐サマがね~ バルジャンか!
いやいや、もう横になっているデアを抱えているサマがすでにもうバルジャンで、デアに白いライトが当たったら「ああ、もうお亡くなりになるのね…」と刷り込まれているオイラ(^_^;)
ラストシーンなぁ~。解りづらかった。
なんとなくそうかな~と思ったけどorz
白い衣装のグウィンプレンとデアがエリザみ!
貸し切り公演の為カテコ時に挨拶あり。
祐サマを褒め称える浦井先生。謙遜しつつ変な動きをする祐サマでした(笑)
再演するならブラッシュアップ期待。