miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.596 「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」

2019年02月01日 23時29分11秒 | 2019年の観劇記録
2019年1月27日(日) マチネ 東京芸術劇場プレイハウス 1階 P列 カミテブロック

千秋楽観劇。

客席がめちゃくちゃHotだったわ~
よかった1回観劇しておいて(^_^;)
みなさま良く声が出てるし、エッグシェイカーの使い方や手拍子のタイミングなど、プロ観客か!みたいな♪
コメット・シートで、老ボルコンスキーに結婚を迫られる女性は、わかってらっしゃるのね~。完璧。
マリアはマリアで、「最後のチャンスなの!」ってばww

シンディの爺っぷりも笑えたし、シェービングクリームの泡は、しょうこ姐さんがイイ具合(!)に左側へと撫でつけ(笑)

2回目にして、ようやく歌詞が多少なりとも聞き取れて、キャストの動きとか余裕が持てるようになり、とても良いナンバーと作品だと感じた。
またキャスティングも絶妙だったしね~(もう少し お歌を頑張って頂きたい方は数名いらっしゃいましたが・汗)

再演の時は、ぜひとも皆様「100分de名著」の『戦争と平和』を読んでから観劇すると、「死んだように生きて」いたピエールが、生きることへの希望を見いだすラストの曲や、大ナンバー「塵と灰」含め、理解が深まると思います。
(原作は長いから、ちょうどいいと思うのよ。劇場で売ってほしい)

前衛的すぎる劇中劇のオペラのシーンや、雪が舞い散るナターシャとアンドレイの美しいシーン、バラガの力強いトロイカの疾走、エレンの「シャルマンテ」の格好良さ、ソーニャの友を思う心揺さぶるナンバー、マリアが思う何ともしがたい抑圧された苦しみ。

ラストの彗星や星達がキレイなのよ~
コーラスも染みるわ…

カテコはプリンシパルが順々に。
ナターシャ生田ちゃんとハグしようと小西アナトールが手を差し出すも、いちいち拒否られてショゲる(笑)
それを励ます水田ドロホフ♪
しょうこ姐さんから始まり、「時間大丈夫?」って思うw
シンディは「筋肉みせないんですかw」と座長からのリクエストに、「場が汚れるから」と素敵な返し♪
シェービングクリームはカツラを守るために仕方ない、としょうこ姐さん談(笑)
水田ドロホフは舞台前方に出てきてご挨拶、続く小西くんは「並外れた!ハンサム!あな・とおるです(どや!)」ってばw
挨拶自体はナカミが余りなかった(笑)

ほとんど休みナシの生田ちゃん。ほんと強いな…アイドル恐るべし。
座長ヨシオがいたから、なんか素敵なカンパニーになったような気がする。
そんな楽しいカテコでした。

再演期待していますし、日本語版のCDを是非とも出して欲しいです!
再演時はエッグシェイカーを多めに作って欲しいのと、マトリョーシカも忘れずにお願いします。

No.595 ミュージカル「レベッカ」

2019年02月01日 22時24分02秒 | 2019年の観劇記録
2019年1月26日(土) ソワレ シアタークリエ 18列 センターブロック カミテより

マキシム・ド・ウィンター=山口祐一郎、「わたし」=大塚千弘、フランク・クロウリー=石川禅、ジャック・ファヴェル=吉野圭吾、ジュリアン大佐=今拓哉、ベン=tekkan、ジャイルズ=KENTARO、ベアトリス=出雲綾、ヴァン・ホッパー夫人=森公美子、ダンヴァース夫人=保坂知寿、他。
脚本/歌詞=ミヒャエル・クンツェ、音楽/編曲=シルヴェスター・リーヴァイ、原作=ダフネ・デュ・モーリア、演出=山田和也、翻訳・訳詞=竜真知子、他。

2008年、初演。2010年には帝劇進出。
久しぶりすぎるわ~「レベッカ」!
キャストがほとんど変わらないって凄いね(^_^;)

今回演出が少し変わったらしいのと、セットが大幅に変更になった。マンダレイのお屋敷がショボくなったような…

祐サマ、少しお痩せになっただろうか。最初「あれ?調子悪いですか?」と思ったけど、徐々に声量も動き(汗)も大きくなってきた。
それにしてもラストシーンのマキシム、老人すぎやしませんかorz
アレぢゃ介護ですわ…

千弘ちゃん、お久しぶり!前と変わらず初々しい「わたし」です♪
フランク禅さん、ジャック・ファヴェルの吉野さん、ジュリアン大佐の今さんと若干勿体ないキャスティング(^_^;)
禅さんのミラクル見た目!ソロナンバーでオペラ覗いてたら視線頂きますた~
出雲綾さんのベアトリスと仲良し(若干尻に敷かれているけどw)のKENTAROジャイルズ♪
モリクミさんのダイナマイト ホッパー夫人!いつ霊媒師になりますかw(演目ちゃうし!)
「アメリカンウーマン」の時に、モリクミさんを観ないで、カミテ端で禅さんと祐サマがコソコソ何か話している小芝居を観る(笑)。
また、仮装舞踏会の時に、禅さんの衣装が海賊なものだから!
ダンヴァース夫人は保坂さん。ど~も初演の記憶は強くって、シルビアさんのがデフォルトなんですが(^_^;)、保坂さんの夫人もなかなか怖かったですw

マンダレイのお屋敷に、「わたし」を連れて初めてマキシムが戻ってくるシーンのナンバーが「M!」の「ナイフ、フォーク、スプーン、ぴかっ!」っていうのとそっくりでウケまくりましたw