miniな舞台

観劇記録+日記@不定期更新。俳優・内野聖陽さんを勝手に応援中!時々サカナクション。

今後の観劇予定

直近はナシです… コロナめ!

No.578 「ヘンリー五世」

2018年05月28日 22時46分06秒 | 過去の観劇記録
2018年5月27日(日) マチネ 新国立劇場・中劇場 1階 18列 センターブロック シモテより

ヘンリー五世=浦井健治、ピストル=岡本健一、王女キャサリン=中嶋朋子、シャルル六世=立川三貴、ウェスモランド伯=水野龍司、ガワー=吉村直、皇太子ルイ=木下浩之、オルレアン公=田代隆秀、エクセター公=浅野雅博、王妃イザベル=塩田朋子、フルーエリン=横田栄司、ネル/アリス=那須佐代子、ベーツ=小長谷勝彦、ケンブリッジ伯=下総源太朗、フランス軍司令官=鍛治直人、バーガンディー公=勝部演之、トマス・アービンガム=金内喜久夫、他。
作=ウィリアム・シェイクスピア、翻訳=小田島雄志、演出=鵜山仁、美術=島次郎、照明=服部基、衣裳=前田文子、他。

即位したばかりのヘンリー五世の宮廷にフランスからの使節が訪れる。さきごろヘンリーの曽祖父エドワード三世の権利に基づき要求した公爵領への返事を、フランス皇太子から遣わされたのだ。そこにはヘンリーの要求への拒否だけではなく、贈呈として宝箱一箱が添えられていた。中身は、一杯に詰められたテニスボール。それは、若き日のヘンリーの放埒を皮肉った、皇太子からの侮蔑だった。それを見たヘンリーは、ただちにフランスへの進軍を開始する。
(あらすじは公式HPより)

前回ヘンリー四世を観劇して、今回劇場に入った瞬間に木組みのセットが目に入って懐かしくなった。

ヘンリー五世の、最初の衣装も引き続きの白い衣装だし!
しゅうさん~!
舞台上には床一面に子供の落書きのような様々な色のラインが引かれていて、シモテ端には水場(ここにキャストが落とされてりしてねw)。舞台奥には丘。
また前田文子さんの衣装が素晴らしい。特にフランス側の深い青で金色の百合模様。ゴーヂャス。その分イギリス側のくすんだ茶色やグレーとの対比。ヘンリー五世の衣装は白から、戦闘が激しくなるにつれてどんどん血に染まり赤くなっていく。

戦闘シーンも旗(フラッグ)を使ったり、影絵など「想像力を働かせ」る演出が多かった。
説明役の方達も大活躍だったしね。

浦井くん、昔やんちゃしてたハルの面影がチラホラするw
もう少し王の威厳が欲しかった気もするし、演出の都合か舞台セットの都合なのか良く解らないがカミテ方向を向いて演技する事が多かった(全キャストに当てはまる)。
それと下を向いて小声で独白をするシーンなど、やはりセリフの口跡があまり良くない。
王女キャサリンに若干無理矢理キスを迫ろうとするシーンで、王女の侍女アリス@那須さんにマヂで剥がされてましたw
ピストルの岡本さんwww前回のまま!
シャルル六世役の立川さん、その王妃(久しぶりすぎる!)塩田さん~
中嶋朋子さんの奇蹟な王女(12歳??)すごい本当に見えるのよ!
めっちゃカッコイイ鍛冶さん!
皇太子ルイ@木下さんもナカナカ(皇太子ってば!)
ニラ野郎って言われまくるフルーエリンの横田さん素敵。「サ行」が「しゃししゅしぇしょ」に訛ってるし。
ニラってなっているけど本当はリーキ。見た目はネギっぽいのだがw
他のウェールズ出身の兵士達も皆それぞれに訛ってる(鹿児島弁とか東北なまりだったり)

文学座や演劇集団・円の方々始め、きちんと基礎がある俳優さんとの力量の差が出てしまった感あり。
劇場の構造上仕方ないのだろうが、両端(特にシモテ)の人はキャストの背中しか観られなかったのではないかと思う。
これでセンターブロックと同じチケット代というのは一考すべきではないだろうか。

とにかく!ヘンリー六世が観たくなる。
観てなかったのを激しく後悔して終わった。

おけぴとe+の合同貸し切りの為、挨拶あり(浦井・中嶋・岡本)
カテコになると急にナカノヒトが覗く浦井先生でありました♪

2018年TBS日曜劇場「ブラックペアン」#6

2018年05月28日 21時40分39秒 | TBSドラマ「ブラックペアン」
ある日、東城大に渡海(二宮和也)の母・春江(倍賞美津子)が搬送される。黒崎(橋本さとし)の緊急手術で腫瘍は取り除かれ危機を脱するが、術後の検査で一部見落としがあり腫瘍がまだ残っていたことが発覚する。渡海はそのことを医療過誤と責め立て、佐伯教授(内野聖陽)が再度執刀するという案をはねつける。そればかりか、渡海は東城大に和解金を要求し・・・。
一方、スナイプから最先端の手術支援ロボット・ダーウィンに戦いの場を移した日本外科学会理事長選。アメリカで開発されたダーウィンは、アームを操作することで超精密な作業が可能なうえ、小さな穴を開けるだけで手術が行えるため患者の負担も少ない。そして、厚生労働省主導のもと日本で開発した手術支援ロボットがカエサル、“国産ダーウィン”だ。このカエサルを治験扱いで東城大に導入することが決定、佐伯教授の命で高階(小泉孝太郎)が責任者となる。治験第一号となる患者を探しあぐねていた高階は、春江に目を付け・・・。



☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もう、なんで毎回ツッコみどころ満載なんだろうかw
RH-(マイナス)の血液型とか!
ゴン太の血液型がソレとか!

本人の署名だけで治験に参加とかさ~
まぁドラマなんだけどw


カエサルの前でドヤ顔る教授♪