2012年2月19日(土) ソワレ シアタークリエ 20列 23番
ハムレット=井上芳雄、オフィーリア=昆夏美、レアティーズ=伊礼彼方、ホレーショー=成河(ソンハ)、旅芸人/亡霊=阿部裕、ポローニアス=山路和弘、ガートルード=涼風真世、クローディアス=村井國夫、他。
原作=ウィリアム・シェイクスピア、脚本・作曲・作詞=ヤネック・レデツキー、演出=栗山民也、翻訳・訳詞=小田島恒志。
ある時代のデンマーク。
王が急死し、その弟であるクローディアスが王位に就き、先王の王妃であったガートルードを妻とした。
しかし、王子ハムレットは、亡き父・先王の霊から死の真相を聞かされる。
それは、クローディアスが先王を毒殺したというものであった。
真実を知ったハムレットは、突然狂気にかかったかのような言動を始める。
それは恋人のオフィーリアを傷つけ、さらにはその兄レアティーズ、父ポローニアスをも巻き込み、
血で血を贖う陰謀と復讐が王室内に渦巻いてゆくのであった…。
(あらすじは公式HPより)
ローゼンクランツは?
ギルデンスターンは?
ていうかフォーティンブラスはっっ!
20分の休憩含めて2時間という非常に短いミュージカルでした。
端折る端折る(笑)
ナンバーもいいのか悪いのかよく解らないがw
歌詞も良いのか悪いのかよく解らないがww(獅子身中の虫とか、うーん)
演出もやはり栗山さんだからなのか… ミュージカルから手を引いたらどうでしょうか(爆)
ただ光と影の演出方法、それとセット関係は良かったです。
芳雄くん、ノドを痛めないか心配です。ささやくような曲から絶叫系まで、けっこう大変そうです。
夏美ちゃん、上手くなりましたです。背の小ささはネックですが。それと衣装をもう少し…(夏か??)
父ポローニアスを殺され、常軌を逸した後のオフィーリアは全てにおいて痛々しくorz
兄レアティーズとのデュエットもちょっと爆ですた(え、シスコン??)「シスター~♪ ブラザー~♪」ってばw
伊礼くんのレアティーズ、熱かった(12月の「カミーユとロダン」の時はアツイ弟だったなぁ)
ホレーショー成河さん、歌うまいっすね。
山路さんが!さすが!!山路さんのナンバーでかなり場がなごみます。
涼風さんと夏美ちゃんはまた共演ですね。赤いベルベットの衣装が似合う。この作品だと、義理の弟&夫であるクローディアスとの愛がかなり強く描かれているようです。先王との結婚は失敗だったとハッキリ歌ってるし。
クローディアス村井さん、ついつい衣装と髪型でジャベールを彷彿とさせます(笑)
川口竜也さん、小西のりゆきさん、俵和也さん、照井裕隆さんら東宝ミューのアンサンブルさんが大活躍でした。