アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)異例の途中リタイア

2008-09-23 22:49:14 | パチンコ
 この日(結構前です)は新台のジュラシックパークでした。

 以前、京楽からも同じタイアップのパチンコ台が出ましたが、今回は藤商事。しかも、バトルスペックです。約400分の1の大当たりのうち、20%は何の見返りもなく、更に確変潜伏確率も高いため、潜伏→通常で終了というパターンも結構ありそうです。貯玉再プレイができる店での二人打ちでした。

 最初は連れが167回転目。ジュラシックチャンスから、Tレックス接近モードに移行しましたが、この時2ラウンドランプが点灯。確変かどうか分からなかったものの、その後37回転で大当たりとなりました。4連チャンとまずまずの結果で終了。
 私の方も、140回転でデモが流れるような予告から、2番目に期待できる「窮地」リーチへ。これが大当たり。こちらも4連チャンで終了するものの、時短中81回転で引き戻して2回上乗せ。合計6連チャンとなりました。

 現金投資がゼロで済んで、少し気が楽になったのですが、連れは時短終了後僅か8回転で再び2ラウンドランプ点灯。そして10回転で大当たりにつながると、再び4連チャンで終了。そして、時短中に派手な演出が出ると、リーチ後に出てくる扉に、藤商事のマスコットのアタック藤丸君が・・・。大当たりとなり、更に5連チャン。合計9連チャンとなりました。
 私の方は、少しハマるものの、確率線までも行かない397回転目(時短含まない)。4連続予告から、プレミア以外では最も期待できる「咆吼」リーチへ。これは当たるだろうと思っていると、何とハズレ。あっけにとられていると、そのままジュラシックチャンスへ。これは最低でも潜伏するのかと思っていると、そのまま全回転リーチへ突入しました。当たって良かったですが、まどろっこしいなあ・・・。引き戻し1回を含め、6連チャンで終了。

 その後、連れは315回転で2ラウンドランプを点灯させると、1回転で4連続から咆吼リーチを経て大当たり。8連チャンと順調に継続。私も431回転で当たると9連チャンと、初当たりは早く連チャンも伸びるという最高の展開。いったい今日はいくら勝てるのかという感じになってしまいました。
 ところが、その後大当たりはピタッと止まりました。例えば連れは4連続から声「熱いわ」扉絵、役モノ始動、捕獲リーチでバスケット、ハズレ後「咆吼」へ発展という、プレミア以外はほぼ完璧に近い展開が連なりながら何とハズレ。私の方も全く鳴かず飛ばずとなりました。
 それでも、通常なら閉店1時間半前くらいまでは続けるところですが、とにかく全く当たる気がしなくなったので、相談して終了することに決定。連れは777回転(偶然)、私は534回転で終了。それでも大勝ちなんですが、正直ストレスが溜まる実践でした。

 感想です。
 バトルタイプは、通常タイプのように「2Rランプが点灯したら潜伏確変確定」ということではないので、花の慶次のように停止図柄で確変かどうかを判別する必要がありますが、現時点で詳しい判別方法は分かっていません。或いは、確変中に時短へ転落すれば、その時に出る図柄で判別できるのではないかと思ったのですが、電チューからの図柄(7セグ)は、通常転落絵柄は「0.」しか出ないので、全く参考になりませんでした。ただ、絵柄が停止する瞬間、液晶右下に表示されている液晶上のランプの色で判別できる可能性があります。私が見た限りでも、15ラウンド当たりは赤、小当たりはピンク、そして、2ラウンド通常は青が停止し、通常時に青が停止したときは、案の定その後200回転以上当たりが来ませんでした。こちらは、デジタルの停止した瞬間しか確認できないので、そこに集中する必要がありますが、集中していれば見逃すことはないと思います。ここに黄色が停止した場合は、おそらく潜伏確変と思われます。

 ゲーム性についてですが、通常時、通常状態での15ラウンド大当たり確率は約800分の1なので、通常時のリーチは800分の1に相当する信頼度となります。先日のコブラよりも更に悪化しています。ですから、順調に当たればいいものの、少しハマればテンションがどんどん下がるのは言うまでもありません。一方、小当たり確率はかなり低いように思うので、ジュラシックチャンスはそれなりに期待できます。実践では、半分近くは2ラウンドランプが点灯しました。

 一方演出ですが、確変中は京楽のジョーズに非常に近いゲーム性となっています。バランスは違いがありますが、遠距離で1発、中距離で数発、近距離で連打というのは全く同じです。ジョーズ自体がそんなにヒットした台ではないのですが、打ったことがある私としては、ちょっと酷いと思いました。
 また、ジュラシックチャンスと液晶に出る場面は、北斗の拳の「バトルボーナス」と出るときの雰囲気にそっくりです。ハッキリ言って見苦しいです。

 どちらにしても、バトルタイプは長時間の実践に向いていません。一般スペックでもハマる時はハマりますが、それでも多少の期待を持って打つことができる一方、バトルタイプはその当たりがあまりに遠すぎます。花の慶次のヒットで、バトルタイプに対する期待が高まってきているようですが、業界は過去の過ちを三たび繰り返すつもりでしょうか。自重して欲しいです。

 今回は、他に打ちたい台がなく、まあたまにはというつもりでバトルタイプを選んだのですが、今後は出来る限り、バトルタイプは打たないようにしたいと思います。

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