アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(競輪)余韻

2023-01-01 14:10:09 | その他のギャンブル
 30日は平塚競輪グランプリ。

 昨年は、ウィンチケットが3連単的中ボーナスを4000pt以上も付けていたため、とにかく的中させることが大事でしたが、今年は500pt、最大でも3000ptと大幅にスケールダウンしているので、無理に的中を目指す必要はありません。とはいえ、手広く行くことに代わりはないですが。
 とりあえず普通の買い目としては、2番郡司、4番守澤、6番平原の1着受けとしたフォーメーション車券、脇本と古性が突き抜けた時の車券(2人の表裏、3着総流し)、東北ラインがスンナリ主導権を取った場合、守澤、佐藤、新田のボックス車券をそれぞれ資金配分を行って購入。更に、前年も当ててくれた競輪界の帝王山田裕二の予想に丸乗りした車券も資金配分をして購入。他、有坂直樹、林雄一の予想も100円ずつですが買いました。有坂が同県の後輩守澤を本命にしなかったのが意外でした。
 続いて、チャリロトで気になったのが、CMにも出演している霜降り明星粗品の予想企画。配信番組内で粗品が出した予想が当たり、それに乗って当たれば、1000万pt山分けということです。どんな予想を出すのかと思ったら、何と300点買い(9車立て3連単は全504通り)。しかも、うち1つは「1着新山を除く全通りの中で、人気のない方から200点」というものなので、さすがにこちらは無視。もう1つは「12479-12479-124679」という、普通に当たりそうな予想だったのでこちらのみ購入しました(全部100円)。

 結果。
 東北ラインがあっさり前を取りました。このままでは、先頭の新山が死にがけして後ろの3人で決まる流れになる可能性大だったこともあり、単騎の松浦が周回中に東北ラインの番手にとりつきました。東北の2番手新田は競りが得意ではないので、脚力の消耗を避けるために一旦下げて松浦が新山の番手。もちろん新山も気付いているので、早めに発進できない形になりました。
 勝負所になって、新田は外から追い上げて新山の番手を取り返しに行ったところで、後ろの守澤が痛恨の踏み遅れで松浦が3番手に残ってしまう形になり、守澤は焦ったのか松浦を外から長時間内に押し込んだことで失格になってしまいました。一方、後方に構えた脇本は鐘の2センター(残り1+1/4周)から捲くり発進すると、最終バックに向くときには3番手まで伸び、2番手にいた新田は慌てて発進するも簡単に捲くられてしまい、番手の古性もピッタリマーク。その後ろに単騎の郡司が付けて、直線ではこの3人の勝負という感じでしたが、脇本が僅かに押し切り優勝しました。

 本当に凄いレースでした。
 脇本は、今年前半は無双状態で、現地で見た玉野記念の決勝では番手に付いていた佐藤を千切って優勝するほどでした。しかし後半は期待外れの内容が続いていたので、今回もそこまで信頼できなかったのですが、この日のレースは前半戦を思い出すような物凄い捲くりだったと思います。
 逆に守澤は、昨年のグランプリは落車明けで無理して出場している状態で、力を発揮できずに終わりました。その分今年は本当に調子が良く、GI勝ちこそなかったものの決勝でも上位入着の常連で、今回も本来は同県の新田の後ろにいるべき佐藤に位置を譲ってもらい、GIを取る前にグランプリを先に獲るのではないかと期待されました。しかし、松浦の分断策に対応できず、挙句に失格になってしまうという散々な結果。本人の心中いかにという感じです。結果的には、東北は連携せずに、新山守澤、新田佐藤で分かれて戦った方が良かったのではないかとも思います。
 これも、1年間競輪を見続けてきたから感じることができた感動であり、グランプリしか見なければ全く分からなかったと思います。

 車券の方ですが、あれだけの大混戦だったのに、何と3連単は1番人気で決まりました。ウィンチケットの方で買った車券については、自分で買った脇本古性の表裏と、山田裕二車券があたって何とかプラスで終わりました。くじはおそらく的中者が多かったこともあり500ptでした。
 一方チャリロトの方は1番人気だったこともあり大ガミ。1万円で4760円しか返ってこず、山分けも1910ptしかもらえず、これでは赤字です。これは仕方ありません。

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