この日は、話題のパチンコ、「宇宙戦艦ヤマトSPB」を打ちました。二人打ちでした。
最初に実践結果を書くと、初当たりは20回転くらいで、隠れ確変でした。あまり詳細を知らずに打っていて、携帯でスペックなどを確認している最中でした。いきなりミッションモードのようなものに入り、何となく見ていると、アタッカーが2回パカパカと開きました。小当たりかなと思いながら、上部にあるランプを見ると、2ラウンドのところが点灯しています。ヤマトがバトルタイプだとは聞いていなかったので、携帯を確認してみると、やはり確変を引いたらもう1回は必ず当たるタイプのようです。従って、この時点で隠れ確変に入ったことは間違いないということです。
なお、この台に小当たりはなく、アタッカーがパカパカした時点で、確変に入ったことは確定します。
それがきっかけに、いきなり9連チャン(いつも通り突然確変は含めない)。以後も連チャンが続き、午後1時までに、既に19回の大当たりを記録してしまいました。
ところが、お約束で連れが大ハマリ。最初は5連チャンしたものの、それ以降は単発が続きました。更に、私も19回の後、見事に6連続単発(時短引き戻しなし、突然確変はあり)。最終的には、私が大当たり25回、連れは11回で、何とかプラスをキープできたというレベルでした。
さて・・・。
まず、新しくなった藤商事の筐体ですが、これが芸術品です。上皿が奇妙な形をしているのですが、かなり無理して上皿に玉を乗せても、詰まることが全くありませんでした。SANKYOなど、他社の筐体は、最新のものでも、どうしても詰まることがあるので、ついに究極の上皿が出来たのかと感心しました。また、ボタンも今までのものと比べればずっと押しやすくなっています。ただ、残念ながら玉を箱に移すためのボタンが、分かりにくい上に押しにくいというもので、ここが問題なければ完璧な筐体になっていたと思います。
また、演出面に関してですが、思ったよりバランスが取れていると思いました。
それなりに、演出に強弱が付いているし、少なくとも初打ちの今回は、ショボそうなリーチでも当たることがありました。アナライザーリーチは、外れた後擬似連に入り、また同じリーチがかかって当たるというケースがあるし、シャッターリーチは、突然確変のチャンスです。ロングに発展すれば、かなり期待できます(実践では30%くらい?)。
まあ、この台も擬似連待ちみたいなところがあるし、不満な点も多少はありますが、全体的にはそんなに悪くないと思いました。色々と予告の意味や信頼度が分かってくれば、もっと楽しめるのではないでしょうか。
しかし、個人的にはもう打ちたくないと思いました。
私はヤマトファンではありません。声優も誰が誰を演じているのか、よく知らないくらいです(大当たり中に声優が紹介されるので、今は多少覚えましたが)。恐らく、この台を打っている人の中で、「今でもストーリーや名場面をある程度は覚えているくらいのファン」は、せいぜい1割程度ではないでしょうか。
ということで、私も大半の方に分別される「ヤマトについては、名前くらいは知っているけど、中身はよく知らない」という人間ですから、そのような人間としてコメントすると、とにかく「絵が古くさい」と言わざるをえません。
グラフィックについては、概ね描き直された絵が使われていますが、それなりに綺麗には仕上がっているものの、SANKYOのそれと比べれば、完全に見劣りがします(特にCG部分が圧倒的に劣っている)。期待度がアップする森雪の背景予告は、エヴァからパクったことについてはまだ許せるとしても、エヴァの綾波レイが醸し出す「神秘性」が圧倒的に劣っており、期待感が全く煽られません(まだ、スターシャを通常の背景予告として使った方が良かったのでは)。
更に、名場面擬似連や、大当たり中に流れる絵は、オリジナルの絵をそのまま使っていますが(当時はあれが精一杯だったのは分かりますが)今時あんな落書き(失礼)を見せられても、ファンでない人間はドン引きするだけです。
よく、タイアップものの台のキャッチコピーやプロモーション映像に、「原作を忠実に再現」という感じの言葉が出てくることがあると思いますが、私としては、そんなの全く必要ないと思うのですよ。どんな人気作品でも、半分以上の人がよく知っているタイアップなんて、そうあるものではありません。むしろ、原作を忠実に再現することより、原作を知らない人が、どれだけ楽しむことができるかに重点を置くべきでしょう。もちろん、楽しければ原作はどうなってもいい・・・とは言いませんけどね・・・。
名前は有名でも中身はそんなに有名ではなかったエヴァンゲリオンや、名前すら無名だったアクエリオンがどうしてヒットしたか、もう一度考えて欲しいと思います。
オマケ。
古代進を演じていた富山敬は、もう亡くなっているのですが、代わりに今回のパチンコで古代進を演じているのは、あの山寺宏一です。まあ、昔の古代進がどんな感じで喋っていたので、どれくらい違うのかは良く分からないのですが、新年1月にスタートするヤッターマンのリメイク版でも、旧作でナレーターを担当していた富山敬の代わりは山寺宏一のようです。
最初に実践結果を書くと、初当たりは20回転くらいで、隠れ確変でした。あまり詳細を知らずに打っていて、携帯でスペックなどを確認している最中でした。いきなりミッションモードのようなものに入り、何となく見ていると、アタッカーが2回パカパカと開きました。小当たりかなと思いながら、上部にあるランプを見ると、2ラウンドのところが点灯しています。ヤマトがバトルタイプだとは聞いていなかったので、携帯を確認してみると、やはり確変を引いたらもう1回は必ず当たるタイプのようです。従って、この時点で隠れ確変に入ったことは間違いないということです。
なお、この台に小当たりはなく、アタッカーがパカパカした時点で、確変に入ったことは確定します。
それがきっかけに、いきなり9連チャン(いつも通り突然確変は含めない)。以後も連チャンが続き、午後1時までに、既に19回の大当たりを記録してしまいました。
ところが、お約束で連れが大ハマリ。最初は5連チャンしたものの、それ以降は単発が続きました。更に、私も19回の後、見事に6連続単発(時短引き戻しなし、突然確変はあり)。最終的には、私が大当たり25回、連れは11回で、何とかプラスをキープできたというレベルでした。
さて・・・。
まず、新しくなった藤商事の筐体ですが、これが芸術品です。上皿が奇妙な形をしているのですが、かなり無理して上皿に玉を乗せても、詰まることが全くありませんでした。SANKYOなど、他社の筐体は、最新のものでも、どうしても詰まることがあるので、ついに究極の上皿が出来たのかと感心しました。また、ボタンも今までのものと比べればずっと押しやすくなっています。ただ、残念ながら玉を箱に移すためのボタンが、分かりにくい上に押しにくいというもので、ここが問題なければ完璧な筐体になっていたと思います。
また、演出面に関してですが、思ったよりバランスが取れていると思いました。
それなりに、演出に強弱が付いているし、少なくとも初打ちの今回は、ショボそうなリーチでも当たることがありました。アナライザーリーチは、外れた後擬似連に入り、また同じリーチがかかって当たるというケースがあるし、シャッターリーチは、突然確変のチャンスです。ロングに発展すれば、かなり期待できます(実践では30%くらい?)。
まあ、この台も擬似連待ちみたいなところがあるし、不満な点も多少はありますが、全体的にはそんなに悪くないと思いました。色々と予告の意味や信頼度が分かってくれば、もっと楽しめるのではないでしょうか。
しかし、個人的にはもう打ちたくないと思いました。
私はヤマトファンではありません。声優も誰が誰を演じているのか、よく知らないくらいです(大当たり中に声優が紹介されるので、今は多少覚えましたが)。恐らく、この台を打っている人の中で、「今でもストーリーや名場面をある程度は覚えているくらいのファン」は、せいぜい1割程度ではないでしょうか。
ということで、私も大半の方に分別される「ヤマトについては、名前くらいは知っているけど、中身はよく知らない」という人間ですから、そのような人間としてコメントすると、とにかく「絵が古くさい」と言わざるをえません。
グラフィックについては、概ね描き直された絵が使われていますが、それなりに綺麗には仕上がっているものの、SANKYOのそれと比べれば、完全に見劣りがします(特にCG部分が圧倒的に劣っている)。期待度がアップする森雪の背景予告は、エヴァからパクったことについてはまだ許せるとしても、エヴァの綾波レイが醸し出す「神秘性」が圧倒的に劣っており、期待感が全く煽られません(まだ、スターシャを通常の背景予告として使った方が良かったのでは)。
更に、名場面擬似連や、大当たり中に流れる絵は、オリジナルの絵をそのまま使っていますが(当時はあれが精一杯だったのは分かりますが)今時あんな落書き(失礼)を見せられても、ファンでない人間はドン引きするだけです。
よく、タイアップものの台のキャッチコピーやプロモーション映像に、「原作を忠実に再現」という感じの言葉が出てくることがあると思いますが、私としては、そんなの全く必要ないと思うのですよ。どんな人気作品でも、半分以上の人がよく知っているタイアップなんて、そうあるものではありません。むしろ、原作を忠実に再現することより、原作を知らない人が、どれだけ楽しむことができるかに重点を置くべきでしょう。もちろん、楽しければ原作はどうなってもいい・・・とは言いませんけどね・・・。
名前は有名でも中身はそんなに有名ではなかったエヴァンゲリオンや、名前すら無名だったアクエリオンがどうしてヒットしたか、もう一度考えて欲しいと思います。
オマケ。
古代進を演じていた富山敬は、もう亡くなっているのですが、代わりに今回のパチンコで古代進を演じているのは、あの山寺宏一です。まあ、昔の古代進がどんな感じで喋っていたので、どれくらい違うのかは良く分からないのですが、新年1月にスタートするヤッターマンのリメイク版でも、旧作でナレーターを担当していた富山敬の代わりは山寺宏一のようです。