アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(地方競馬)大波乱続き

2021-07-19 15:48:34 | 地方競馬
 帝王賞。

 好メンバーが揃ったが、大井の2000mならオメガパフュームが実績上位。海外明けとなるチュウワウィザードの方が不安で、そもそも万全だったとしてもこの条件ならオメガパフュームよりは下です。むしろ、東京大賞典でも好走し、交流GIを連勝しているカジノフォンテンの方が狙い目かと思いました。馬券はこの2頭から馬連とワイドで購入。なお、楽天競馬の10%還元は、単勝には適用されないため、地方は基本的に単勝は買いません。
 しかし、パドック診断ではオメガパフュームについて、「いつもより落ち着きがない」とやや厳しめの評価だったのは気になりました。

 結果。
 オメガパフュームは位置取りが後ろの方で、早々と不安になりました。その後もじりじりとは上がっていくのですが、伸びきれず5着に終わってしまいました。2番人気のチュウワウィザードも全く見せ場なく6着。一方予想通りハナを切った3番人気のカジノフォンテンですが、連戦の疲れがあったのか全く粘りが見られず10着と惨敗してしまいました。
 勝ったのは4番人気のテーオーケインズでしたが、2着には既に9歳となり、私もすっかり衰えたと思って切っていた10番人気のノンコノユメ。3着も6番人気のクリンチャーが入り、3連単238万円の大波乱となりました。

 これはどう転んでも当たりません。あえて反省するなら、オメガパフュームのパドック診断を聞いて、もう少し賭け金を減らせば良かったということくらいです。
 なお、最近はGIのたびに、出走馬の血統にウマ娘になっている馬がいるかどうかが話題になります。今回の帝王賞では5頭いたのですが、結果的にそのうちの3頭で決まったということです。例えば勝ち馬は母の父がマンハッタンカフェ。ノンコノユメは母の父がアグネスタキオン、クリンチャーは父の父がアグネスタキオンです。もちろん私は、それを理由に馬券を買うことはないですが、それでも2頭のうちのどちらを買うか迷った時に、ウマ娘由来の馬を買うことはあるかもしれません。あと、ツイッターを見ていると、例えばテーオーケインズのことを「マンハッタンカフェの孫」と言う人が結構多いのですが、普通は「母父がマンハッタンカフェ」と言うものなので、かなり違和感があります。ただ、止めてほしいとか、直してほしいとか言う気はありません。
 もう1つ。これまで私はオメガパフュームのことを「オメガパヒューム」と書いていたと思うのですが、以前の記事については面倒なのでもう直しません。あと、「ヒュ」はローマ字入力で「HYU」と打てば出てきますが、「フュ」は「FYU」と打てば出てくることを、今回気づいたことで初めて知りました。

 ジャパンダートダービー。

 JRAの4強が見事に一長一短ですが、3番人気のウェルドーンはこのレースであまり成績を残せていない牝馬であることが心配なくらいで、川崎で強い競馬をしていて地方、ナイターに不安がなく、最も本命に向いていると思いました。相手は、実績の少ない鞍上が不安も地方を経験できた2番人気ゴッドセレクションと、距離と脚質が不安も地方で勝っている4番人気リプレーザが相手。1番人気のスマッシャーは、脚質的にマイナスと評価しましたが、押さえの3連複では買いました。基本は馬連とワイドです。

 結果。
 人気馬はいずれも前に付け、直線残り100mの時点では馬連が当たるのではないかと思いましたが、逃げていたブービー人気の地方馬がまさかの粘り腰。ギリギリ逃げ粘ってしまいました。2着にゴッドセレクション、3着にウェルドーン、4着は追い込んできたスマッシャー、5着は内を狙ったリプレーザと、中央の人気馬はいずれも崩れずに走ったのですが、1着馬のせいで3連単は55万馬券となりました。
 これはもうどうしようもないと言いたいところですが、ワイドがギリギリ引っ掛かりました。全賭け金12000円に対しワイドは3000円×3.9倍で11700円とギリギリ赤字ですが、楽天ポイント還元分を含めれば実質黒字です。本命狙いへの転換は想像以上の大成功です。
 なお、勝ったキャッスルトップも母父がマヤノトップガンで、ウマ娘由来です。マヤノトップガンは種牡馬としてあまり成功したとは言えず、このように名前が出てくることは少ないです。他にも、大阪杯を買ったレイパパレには、同じく滅多に名前が出てこないウイニングチケットの血が流れていることで話題になりました。マイナー血統にも頑張ってほしいところです。

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