まずは土曜日のシリウスステークスから。
注目は何といってもカフェファラオ。ユニコーンステークスを圧勝しながらジャパンダートダービーでは惨敗。そのレースを勝った馬が日本テレビ盃で惨敗し、果たしてどのように評価していいかと、世間でも意見が割れました。競馬ブックによると、状態は8~9分程度ということ。しかし、あのレースは色々と説明がつかない面も多く、今回の相手もとても重賞級ではないことも考慮し、頭固定の本命とすることにしました。相手は競馬ブックの印などを参考に3頭を選出。3着はもう少し手広く買いました。
結果。
カフェファラオは、直線でも少しモタモタした感じはあったものの何とか抜け出して1着。しかし、2着馬に買っていた馬が来ずハズレ。結果的には力が違いました。そして、ジャパンダートダービーの2着馬は最下位。やはり、あのレースは説明が付かないレースということでいいと思います。
カフェファラオは次にどこへ行くのか分かりませんが、買うかどうかは状態次第になると思います。
日曜日はスプリンターズステークス。
グランアレグリア、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュの3頭の評価が抜けていました。最初はモズスーパーフレアの逃げ切りもあるかと思ったのですが、今の中山は内が荒れていて逃げが決まらないことを考え、完全に切ることに決定。ハイペースも必至なので、素直にグランとダノンから買うことにしました。
とはいえ、グランは休み明けで中山が初めて、ダノンは重賞6勝しながらGIでは結果が出せず、不安要素もあるのですが、他のメンバーと比較すれば大崩れはないだろうと思い、馬券はこの2頭の1-2着、1-3着の3連単と、パドック評価の良かった古川吉洋のライトオンキュー2着の馬券を買い、相手は差し追い込み馬を中心に幅広く買いました。なお、グランの馬体重には少し驚きましたが、競馬ブックに載っていた推定馬体重と同程度だった上、パドック診断でも「ほぼ成長分」と評価されたので、気にしませんでした。
結果。
予想通りモズスーパーフレアがハナを切るも、ゲート入りに手こずったビアンフェが絡んで前半が32秒台ハイペース。これは確実に止まると思ったのですが、グランアレグリアは後方2番手。これは流石にマズイと思いました。
更に直線では、先行馬ということで全く買っていなかったミスターメロディが抜け出したため、これはどう転んでも当たらないと思いながら見ていると、グランアレグリアは目の覚めるような豪脚を見せつけて突き抜け、ダノンスマッシュも2着。それでもミスターメロディが3着に残るかと思っていたところに、グランよりも後ろにいたアウィルアウェイが凄い勢いで伸びてきて、ゴール寸前でミスターメロディを捕らえ3着に上がってくれました。
私にとっては絶望的な状況からの大逆転だったので、3着争いに意識が行ってしまいましたが、改めてグランアレグリアを見直すと、凄まじい豪脚を見せてくれたと思います。馬体重から一瞬評価を下げることを考えましたが、それを思いとどまったのは競馬ブックの適切な推定馬体重のおかげです。おかげ様で、秋のGIシリーズで最高のスタートを切ることができました(アウィルアウェイはブックは無印でしたけどね(笑))。
しかしこの日はこれで終わらず。夜11時5分発走だった凱旋門賞。
同レース3勝目を目指すエネイブル。昨年は惜しくも2着に甘んじて3連覇を逃しましたが、今回勝ったとしても3勝は史上初ということでした。薬物問題で武豊の騎乗予定だった馬を含め4頭が取り消され11頭立てになってしまいました。
それでもやることは同じで、日本のオッズとブックメーカーとのオッズを比較した妙味度評価で馬券を買いました。
圧倒的1番人気の8(エネイブル)は、妙味度は1以下。最初から人気馬の中で最も妙味度が高かったのが7(日本では5番人気)で、2番人気の6もまずまずだったため、3連単でこの2頭を頭に据え、その後も妙味度が高い馬を2着受け、8を含め、それ以外の人気馬を3着受けとしていました。8は妙味度こそ低いといえ、ブックメーカーでも2.2倍の1番人気ですから、3着受けにするのは怖いのですが、昼も当たっているので思い切ることができました。また、人気薄では3の妙味度がかなり高かったので、ここからの3連複馬券も買いました。
しかし、発走が近づくにつれ徐々に人気を上げてきたのが1で、最初17倍だったオッズが10倍まで上がってきました。逆に私の本命の7は7.5倍から8倍と悪化し、1とあまり変わらない評価になってしまいました。(1は)妙味度も上がってきたので無視できないと判断。1も1着に受けると当初48点だったところが72点に増えてしまい、50点を超えると買い目を展開できず、資金配分ができなくなるので、とりあえず72点を100円ずつ買い、その中から比較的堅い組み合わせを選んで展開し、資金配分を行いました。
なお、日本馬のディアドラは当然買っていません(笑)。
結果。
1が逃げる展開。8が好位置にいたので、これは厳しいかと思ったのですが直線は全く伸びず。同じく好位置にいた7が伸び、1が2着に残れば大当たりでしたが、12が内を突いて追い込んできて2着。1は何とか3着に粘りこみ、4着も人気馬の一角だった10でした。審議になりましたが、降着等はなくそのまま確定しました。
これ以外に3からの3連複を3000円買っています。
一応、72点の中に入っている組み合わせだったので当たったのですが、せっかくエネイブルが飛んだのに、500%超えにとどまったのは少し残念です。例えば最後接戦だった3着の1と4着の10が逆なら6万円くらい高くなっていたし、2着と3着が逆なら300円買っていたので倍以上になっていました。最後内を追い込んできた12が、外に出して伸びきれず不発みたいな展開(1が2着、10が3着)でも、倍近くになっていたので、ちょうど一番安いところに収まってしまった感じです。また、最後に1を1着受けにせず、48点を展開して買っていたら、もう100円買えていたのではないかという思いもあります。
とはいえ、今回はオッズ戦略大成功。そもそも、12はあまり妙味が高くなく、ゴールの瞬間は当たっているという確信も持てませんでした(12を2着で買っているか覚えていなかった)から、当たっただけでも儲けものとも考えられます。できすぎな1日でした。
なお、ツイッターを見ていると、7の複勝が6.3倍だったみたいなコメントがあったので、そんな馬鹿なと思い確認してみると、事実でした。単勝12.2倍の馬の複勝は、普通ならせいぜい3倍前後です。確定オッズでは、エネイブルの複勝オッズが1.1~1.1となっており、複勝式の総売り上げが馬連より高くなっています。7の複勝式も、最低は1.7倍でした。そのため、エネイブルが飛んで複勝式のオッズが跳ねたということでしょう。歴史的な不良馬場だと事前から言われていたのに、何を確信してこんなにぶちこんだのでしょうか。
注目は何といってもカフェファラオ。ユニコーンステークスを圧勝しながらジャパンダートダービーでは惨敗。そのレースを勝った馬が日本テレビ盃で惨敗し、果たしてどのように評価していいかと、世間でも意見が割れました。競馬ブックによると、状態は8~9分程度ということ。しかし、あのレースは色々と説明がつかない面も多く、今回の相手もとても重賞級ではないことも考慮し、頭固定の本命とすることにしました。相手は競馬ブックの印などを参考に3頭を選出。3着はもう少し手広く買いました。
結果。
カフェファラオは、直線でも少しモタモタした感じはあったものの何とか抜け出して1着。しかし、2着馬に買っていた馬が来ずハズレ。結果的には力が違いました。そして、ジャパンダートダービーの2着馬は最下位。やはり、あのレースは説明が付かないレースということでいいと思います。
カフェファラオは次にどこへ行くのか分かりませんが、買うかどうかは状態次第になると思います。
日曜日はスプリンターズステークス。
グランアレグリア、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュの3頭の評価が抜けていました。最初はモズスーパーフレアの逃げ切りもあるかと思ったのですが、今の中山は内が荒れていて逃げが決まらないことを考え、完全に切ることに決定。ハイペースも必至なので、素直にグランとダノンから買うことにしました。
とはいえ、グランは休み明けで中山が初めて、ダノンは重賞6勝しながらGIでは結果が出せず、不安要素もあるのですが、他のメンバーと比較すれば大崩れはないだろうと思い、馬券はこの2頭の1-2着、1-3着の3連単と、パドック評価の良かった古川吉洋のライトオンキュー2着の馬券を買い、相手は差し追い込み馬を中心に幅広く買いました。なお、グランの馬体重には少し驚きましたが、競馬ブックに載っていた推定馬体重と同程度だった上、パドック診断でも「ほぼ成長分」と評価されたので、気にしませんでした。
結果。
予想通りモズスーパーフレアがハナを切るも、ゲート入りに手こずったビアンフェが絡んで前半が32秒台ハイペース。これは確実に止まると思ったのですが、グランアレグリアは後方2番手。これは流石にマズイと思いました。
更に直線では、先行馬ということで全く買っていなかったミスターメロディが抜け出したため、これはどう転んでも当たらないと思いながら見ていると、グランアレグリアは目の覚めるような豪脚を見せつけて突き抜け、ダノンスマッシュも2着。それでもミスターメロディが3着に残るかと思っていたところに、グランよりも後ろにいたアウィルアウェイが凄い勢いで伸びてきて、ゴール寸前でミスターメロディを捕らえ3着に上がってくれました。
私にとっては絶望的な状況からの大逆転だったので、3着争いに意識が行ってしまいましたが、改めてグランアレグリアを見直すと、凄まじい豪脚を見せてくれたと思います。馬体重から一瞬評価を下げることを考えましたが、それを思いとどまったのは競馬ブックの適切な推定馬体重のおかげです。おかげ様で、秋のGIシリーズで最高のスタートを切ることができました(アウィルアウェイはブックは無印でしたけどね(笑))。
しかしこの日はこれで終わらず。夜11時5分発走だった凱旋門賞。
同レース3勝目を目指すエネイブル。昨年は惜しくも2着に甘んじて3連覇を逃しましたが、今回勝ったとしても3勝は史上初ということでした。薬物問題で武豊の騎乗予定だった馬を含め4頭が取り消され11頭立てになってしまいました。
それでもやることは同じで、日本のオッズとブックメーカーとのオッズを比較した妙味度評価で馬券を買いました。
圧倒的1番人気の8(エネイブル)は、妙味度は1以下。最初から人気馬の中で最も妙味度が高かったのが7(日本では5番人気)で、2番人気の6もまずまずだったため、3連単でこの2頭を頭に据え、その後も妙味度が高い馬を2着受け、8を含め、それ以外の人気馬を3着受けとしていました。8は妙味度こそ低いといえ、ブックメーカーでも2.2倍の1番人気ですから、3着受けにするのは怖いのですが、昼も当たっているので思い切ることができました。また、人気薄では3の妙味度がかなり高かったので、ここからの3連複馬券も買いました。
しかし、発走が近づくにつれ徐々に人気を上げてきたのが1で、最初17倍だったオッズが10倍まで上がってきました。逆に私の本命の7は7.5倍から8倍と悪化し、1とあまり変わらない評価になってしまいました。(1は)妙味度も上がってきたので無視できないと判断。1も1着に受けると当初48点だったところが72点に増えてしまい、50点を超えると買い目を展開できず、資金配分ができなくなるので、とりあえず72点を100円ずつ買い、その中から比較的堅い組み合わせを選んで展開し、資金配分を行いました。
なお、日本馬のディアドラは当然買っていません(笑)。
結果。
1が逃げる展開。8が好位置にいたので、これは厳しいかと思ったのですが直線は全く伸びず。同じく好位置にいた7が伸び、1が2着に残れば大当たりでしたが、12が内を突いて追い込んできて2着。1は何とか3着に粘りこみ、4着も人気馬の一角だった10でした。審議になりましたが、降着等はなくそのまま確定しました。
これ以外に3からの3連複を3000円買っています。
一応、72点の中に入っている組み合わせだったので当たったのですが、せっかくエネイブルが飛んだのに、500%超えにとどまったのは少し残念です。例えば最後接戦だった3着の1と4着の10が逆なら6万円くらい高くなっていたし、2着と3着が逆なら300円買っていたので倍以上になっていました。最後内を追い込んできた12が、外に出して伸びきれず不発みたいな展開(1が2着、10が3着)でも、倍近くになっていたので、ちょうど一番安いところに収まってしまった感じです。また、最後に1を1着受けにせず、48点を展開して買っていたら、もう100円買えていたのではないかという思いもあります。
とはいえ、今回はオッズ戦略大成功。そもそも、12はあまり妙味が高くなく、ゴールの瞬間は当たっているという確信も持てませんでした(12を2着で買っているか覚えていなかった)から、当たっただけでも儲けものとも考えられます。できすぎな1日でした。
なお、ツイッターを見ていると、7の複勝が6.3倍だったみたいなコメントがあったので、そんな馬鹿なと思い確認してみると、事実でした。単勝12.2倍の馬の複勝は、普通ならせいぜい3倍前後です。確定オッズでは、エネイブルの複勝オッズが1.1~1.1となっており、複勝式の総売り上げが馬連より高くなっています。7の複勝式も、最低は1.7倍でした。そのため、エネイブルが飛んで複勝式のオッズが跳ねたということでしょう。歴史的な不良馬場だと事前から言われていたのに、何を確信してこんなにぶちこんだのでしょうか。