アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(中央競馬)完全に諦めてた

2020-10-05 20:36:28 | 中央競馬
 まずは土曜日のシリウスステークスから。

 注目は何といってもカフェファラオ。ユニコーンステークスを圧勝しながらジャパンダートダービーでは惨敗。そのレースを勝った馬が日本テレビ盃で惨敗し、果たしてどのように評価していいかと、世間でも意見が割れました。競馬ブックによると、状態は8~9分程度ということ。しかし、あのレースは色々と説明がつかない面も多く、今回の相手もとても重賞級ではないことも考慮し、頭固定の本命とすることにしました。相手は競馬ブックの印などを参考に3頭を選出。3着はもう少し手広く買いました。

 結果。
 カフェファラオは、直線でも少しモタモタした感じはあったものの何とか抜け出して1着。しかし、2着馬に買っていた馬が来ずハズレ。結果的には力が違いました。そして、ジャパンダートダービーの2着馬は最下位。やはり、あのレースは説明が付かないレースということでいいと思います。
 カフェファラオは次にどこへ行くのか分かりませんが、買うかどうかは状態次第になると思います。

 日曜日はスプリンターズステークス。
 グランアレグリア、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュの3頭の評価が抜けていました。最初はモズスーパーフレアの逃げ切りもあるかと思ったのですが、今の中山は内が荒れていて逃げが決まらないことを考え、完全に切ることに決定。ハイペースも必至なので、素直にグランとダノンから買うことにしました。
 とはいえ、グランは休み明けで中山が初めて、ダノンは重賞6勝しながらGIでは結果が出せず、不安要素もあるのですが、他のメンバーと比較すれば大崩れはないだろうと思い、馬券はこの2頭の1-2着、1-3着の3連単と、パドック評価の良かった古川吉洋のライトオンキュー2着の馬券を買い、相手は差し追い込み馬を中心に幅広く買いました。なお、グランの馬体重には少し驚きましたが、競馬ブックに載っていた推定馬体重と同程度だった上、パドック診断でも「ほぼ成長分」と評価されたので、気にしませんでした。

 結果。
 予想通りモズスーパーフレアがハナを切るも、ゲート入りに手こずったビアンフェが絡んで前半が32秒台ハイペース。これは確実に止まると思ったのですが、グランアレグリアは後方2番手。これは流石にマズイと思いました。
 更に直線では、先行馬ということで全く買っていなかったミスターメロディが抜け出したため、これはどう転んでも当たらないと思いながら見ていると、グランアレグリアは目の覚めるような豪脚を見せつけて突き抜け、ダノンスマッシュも2着。それでもミスターメロディが3着に残るかと思っていたところに、グランよりも後ろにいたアウィルアウェイが凄い勢いで伸びてきて、ゴール寸前でミスターメロディを捕らえ3着に上がってくれました。



 私にとっては絶望的な状況からの大逆転だったので、3着争いに意識が行ってしまいましたが、改めてグランアレグリアを見直すと、凄まじい豪脚を見せてくれたと思います。馬体重から一瞬評価を下げることを考えましたが、それを思いとどまったのは競馬ブックの適切な推定馬体重のおかげです。おかげ様で、秋のGIシリーズで最高のスタートを切ることができました(アウィルアウェイはブックは無印でしたけどね(笑))。

 しかしこの日はこれで終わらず。夜11時5分発走だった凱旋門賞。

 同レース3勝目を目指すエネイブル。昨年は惜しくも2着に甘んじて3連覇を逃しましたが、今回勝ったとしても3勝は史上初ということでした。薬物問題で武豊の騎乗予定だった馬を含め4頭が取り消され11頭立てになってしまいました。

 それでもやることは同じで、日本のオッズとブックメーカーとのオッズを比較した妙味度評価で馬券を買いました。
 圧倒的1番人気の8(エネイブル)は、妙味度は1以下。最初から人気馬の中で最も妙味度が高かったのが7(日本では5番人気)で、2番人気の6もまずまずだったため、3連単でこの2頭を頭に据え、その後も妙味度が高い馬を2着受け、8を含め、それ以外の人気馬を3着受けとしていました。8は妙味度こそ低いといえ、ブックメーカーでも2.2倍の1番人気ですから、3着受けにするのは怖いのですが、昼も当たっているので思い切ることができました。また、人気薄では3の妙味度がかなり高かったので、ここからの3連複馬券も買いました。
 しかし、発走が近づくにつれ徐々に人気を上げてきたのが1で、最初17倍だったオッズが10倍まで上がってきました。逆に私の本命の7は7.5倍から8倍と悪化し、1とあまり変わらない評価になってしまいました。(1は)妙味度も上がってきたので無視できないと判断。1も1着に受けると当初48点だったところが72点に増えてしまい、50点を超えると買い目を展開できず、資金配分ができなくなるので、とりあえず72点を100円ずつ買い、その中から比較的堅い組み合わせを選んで展開し、資金配分を行いました。
 なお、日本馬のディアドラは当然買っていません(笑)。

 結果。
 1が逃げる展開。8が好位置にいたので、これは厳しいかと思ったのですが直線は全く伸びず。同じく好位置にいた7が伸び、1が2着に残れば大当たりでしたが、12が内を突いて追い込んできて2着。1は何とか3着に粘りこみ、4着も人気馬の一角だった10でした。審議になりましたが、降着等はなくそのまま確定しました。



 これ以外に3からの3連複を3000円買っています。
 一応、72点の中に入っている組み合わせだったので当たったのですが、せっかくエネイブルが飛んだのに、500%超えにとどまったのは少し残念です。例えば最後接戦だった3着の1と4着の10が逆なら6万円くらい高くなっていたし、2着と3着が逆なら300円買っていたので倍以上になっていました。最後内を追い込んできた12が、外に出して伸びきれず不発みたいな展開(1が2着、10が3着)でも、倍近くになっていたので、ちょうど一番安いところに収まってしまった感じです。また、最後に1を1着受けにせず、48点を展開して買っていたら、もう100円買えていたのではないかという思いもあります。
 とはいえ、今回はオッズ戦略大成功。そもそも、12はあまり妙味が高くなく、ゴールの瞬間は当たっているという確信も持てませんでした(12を2着で買っているか覚えていなかった)から、当たっただけでも儲けものとも考えられます。できすぎな1日でした。

 なお、ツイッターを見ていると、7の複勝が6.3倍だったみたいなコメントがあったので、そんな馬鹿なと思い確認してみると、事実でした。単勝12.2倍の馬の複勝は、普通ならせいぜい3倍前後です。確定オッズでは、エネイブルの複勝オッズが1.1~1.1となっており、複勝式の総売り上げが馬連より高くなっています。7の複勝式も、最低は1.7倍でした。そのため、エネイブルが飛んで複勝式のオッズが跳ねたということでしょう。歴史的な不良馬場だと事前から言われていたのに、何を確信してこんなにぶちこんだのでしょうか。

(パチスロ)ディスクアップについて

2020-10-05 20:35:19 | パチスロ
 今更ですがディスクアップについて。

 初代のディスクアップも、リプレイ確率がアップするRTと、小役(当時は15枚)の3択のナビが出るAT(アシストタイム)が複合するART機として、一定の人気を博していました。設定差はビッグ確率だけで、REG確率は一定という特徴があり、その点に注目して台を選び、ある程度稼げた記憶があります。
 しかし私にとってのこの機種は、サミーの株式を買うきっかけとなったことが一番の思い出です。この台を打って、サミーが大きく変わったと感じさせられました。ただ、このすぐ後に発売された「獣王」は、あまりに単調なリール配列を見て、とても人気が出そうにないと思ったのですが、予想に反して大ヒットし、そのおかげで株価が上がったということもありましたが・・・。

 そして、長い時を経て、2度ほどリメイクもありましたが、現在設置されているディスクアップが2018年6月に発売されました。発売当初はそれほど注目されていませんでしたが、徐々に注目されて人気機種となり、2年以上経過した今でも多くの店に設置されています。

 打ち方について。

 私は左リールBAR狙いハサミ打ち一択です。色々な面でメリットが大きいし、何より面白いので、他の打ち方を覚える気になれません。また、初代のディスクアップも同じ打ち方をしていて、リーチ目もほぼ同じなので、とっつきやすかったこともあります。
 スイカは8枚役なので取りこぼしは痛いです。右リールに取りこぼしポイントがないので、意識してきっちり狙う時以外は常にハサミ打ちをするべきでしょう。
 代表的なリーチ目は、BARの対角線にボーナス絵柄が止まって小役ハズレというのが基本(左上BAR、右下青7は例外)。他にも、小役ダブルテンパイハズレや、星絵柄並びなど、色々なパターンがあります。
 ボーナスを察知したら1枚掛けで右リール中段にBARをビタ押し。ビタで止まればREGを狙い、揃わなければBARビッグ、赤7が中段まで滑ってくればほぼ赤7、目押しが正確で揃わなければほぼ青7となります。なお、液晶でボーナス確定表示が出たら、出た次のゲーム以降は、小役不成立時に必ず揃うボーナスが表示されるため、ボーナス目押しは必要ありません。

 そして同色ビッグ時は、肝心のビタ押しチャレンジがあります。
 予告音が鳴ったゲームで、最初に中リール枠下に青7をビタ押しして、成功すると上乗せ型ARTのDJゾーンゲーム数が増えます。失敗した場合は、左リールの3択に成功し、通常時の9枚役が並ぶと上乗せされます。これの成功率により、ペイアウトが大きく変わってきます。100%成功なら設定1でも103%のペイアウトとなり、55%以上なら100%を超えるようです。私はせいぜい60~70%くらいでしょうか。なお、私は全台設定1だと思って打っています。こんな甘い機種なのに、等価の店で設定2以上を入れられるはずがありません。先日は、設定6を大きく上回る勢いで出たことがありましたが、設定1を信じて途中でやめました。
 また、青7もまずまず見えるのですが、それ以上にBARが見やすいので、私は準備目を毎ゲーム作っています。予告音が鳴らなかった場合、左リールにBARを狙い(中段に停止)、中リールに青7を狙います(下段に停止)。これで、次のゲームに予告音が鳴った場合は、左リールの下段にBARをビタ押しするタイミングで中リールの停止ボタンを押します。成功した場合は、左リールにBARを狙うと、次のゲームの準備目も作ることができます。準備目が作れなかった時に予告音が鳴った場合は、仕方ないので青7を見てビタ押しをしています。
 なお、ビタ押しに成功したのにゲーム数が乗らなかった場合は高設定示唆らしいですが、私は一度も見たことありません(笑)

 ビッグ終了後は、約50%の確率でARTのダンスタイムに突入。振り分けは20G~100Gで、100Gを引いた場合は100Gが連チャンするモードに入ることがあるようですが、おそらく私が入ったことは一度もありません。ダンスタイムが終了するか、突入しなかった場合は、ビッグ中に貯まったゲーム数を使うDJゾーンに突入します。どちらも中身は一緒です。
 ART中は、パシューみたいな音と共に、ランプが白く光る演出が出た時は、左リールにBARを狙う必要があります。うっかりパンク1枚役が並んでしまうと、ARTがパンクしてしまいます。この辺は愛姫といっしょで、最近まで知らなかったのですが、常にBARを狙っていたおかげでパンクすることはありませんでした。なお、リプレイの押し順指示をミスした場合もパンクする可能性があります。6択押し順のように見えますが、実質は3択のようです。
 ART終了後も、パンクするまではRTが続きます。BAR狙いをしていた場合は、リプレイが逆小V型(右リール枠上にBARが止まるパターンもある)になるまで、RTが続くので、即ヤメする時もパンクまでは回した方が少し得です。

 感想。
 相変わらずリーチ目が秀逸で、油断しているといきなり出てくるので本当に驚かされます。加えて演出が絡んだり、稀に小役同時成立も起こるので、色々なパターンでフラグを察知することができます。
 私はビタ押しが下手なので、確実に儲かるという感じはないですが、それでも100%は何とか超えていると思われるので、打ちたい時に打てて止めたい時に止められる、気軽に打てるパチスロとして、今後も末永く楽しみたいと思います。
 一方、周りの人を見ていると、私などよりビタ押しが上手いと思われる人(チラッと見た範囲ではほぼ毎回ビタ押し成功)がゴロゴロいます。あんなレベルの高い人ばかりだと、店が全く儲からないのではないかと心配しています。

 最後に、この台の唯一の不満点について。
 ART中の液晶の演出がダサいと思います。ダンスタイム中は、シンディがまあまあ可愛いかなと思いますが、それ以外はダサいの一言です。
 更に、DJゾーン中の演出がそれに輪をかけてダサく、私はできるだけ見ないようにしています(特に、右を指さす場面が嫌い)。押し順ナビについては、上部パネルでも押し順が分かるので、液晶を見なくても問題ありません。唯一、残りゲーム数だけは液晶を見ないといけないので、チラチラと見るようにしています。それくらい、液晶の演出が嫌いです。できれば何かで隠して打ちたいくらいです。
 音楽も、今思い出そうとしてもどんな曲だったか思い出せないくらい印象に残りません。シンフォギア2を1日打った日の夜は、劇中歌が頭に残って寝られないくらいでした。音楽がテーマのパチスロがこれでは、あまりにも情けないと思います。

 写真も少し



 一見小役ナビに見えますが、「青7を狙え」ではなく、「青7が揃う!?」になってます。よく見ると、下の小役ナビが出るデジタル表示も変化しておらず、ウソのナビであることを示しています。当然、青7が並びました。



 1回のARTの最高獲得枚数。ゲーム数はたいしたことなく、ほぼボーナスを引き続けて出た感じです。6号機とそんなに変わりませんね。