高尾のパチンコ、ハイスクールオブザデッド2を打ちました。
スペックは現状のフルスペックで、初当たりの約50%は5ラウンド(1ラウンド約140発)で時短突入、それ以外は8ラウンドで何もなし。時短中はいわゆる初代牙狼タイプで、ほぼ毎ゲーム小当たりが発生し、タイミング良くVゾーンが玉を拾えば大当たり。時短は128回転あるのに、約7分の1で大当たりが発生するので、時短は実質次回確定です。時短からの大当たりは、66%が9ラウンド大当たり+時短、17.5%が3ラウンド+時短、16.5%が3ラウンドで時短なしとなります。すなわち、2回目以降の連チャン率は83.5%です。
また、この台も遊タイムがあり、通常時959回転で時短突入。時短は128回転なので、実質大当たり確定。しかも、最初から連チャン率83.5%となります。他の台のように、液晶上に回転数が表示されないのですが、時短がないので、台上の表示器の回転数がそのまま消化ゲーム数となるので、ハイエナ確認はしやすいと思います。
実践結果。
初当たりは早く、時短にも突入し、連チャン数も普通で6000発少々の出玉を獲得。しかしその後は、初当たりは引けるものの時短に入らなかったり、入っても続かなかったりで、徐々に持ち玉を減らしていく展開。そして最後には大ハマリ。着々と天井に近づいていきました。この台も、800回を過ぎた辺りからは、もう当たらない方が良いくらいの台ですが、950回を過ぎてから、突然強い予告が発生し、こんなところで当たって通常だったら店員を呼びつけようかと半ば本気で思っていましたが無事ハズレ。そして、959回転目は外見上何も変わらず、本当に時短に入るのかと心配していたら、この回転が終了(この時点でメモリーゼロ)したとたんに、右打ち指示が出て時短突入となりました。
そして、当たり前のように単発で終了しました。この場合、出玉は3ラウンド分しかなく、初当たり単発と比較して半分以下の出玉しかもらえませんが、それでも個人的には、無事時短に突入できたことで納得しています。なお、500発程度の持ち玉は、1回転も回さず即流しました。
感想。
大ハマリを食らって惨敗という結果でしたが、また打ってもいいと思えるほどの台でした。疑似連っぽいものが最高4回まで続くので、初めて4回目に行った時は大当たり確定なのかと思ったりもしました(少し熱い程度)が、演出の分かりやすく、それなりに楽しめました。
問題は、特に初当たり時に関しては、ラウンドランプを見れば時短突入か否かが即分かってしまう点。まあ、見なければいいのですが、これなら常に8ラウンドのランプを付けて、時短突入の場合は3回パカパカを入れればいいだけの話だと思います(まさかパカパカが禁止されたのでしょうか?)。確変中も、安心の9ラウンドか、通常の可能性が半分近い3ラウンドかは即分かってしまいます。何かで隠した方が良いとさえ思います。
攻略関係ですが、ゲームの特性上電チューにメモリーがないので、時短中は単発打ちで電チューを狙い、電チューに入ったことを確認してから打ち出しを開始し、Vゾーンアタッカーが開いたら打ち出しを停止。Vに入らなければ再び単発打ち(タイミングが合えば、こぼれ玉が電チューに拾われ、その玉でアタッカーが開くこともある)という手順を取った方がいいと思います。Vゾーンアタッカーは賞球1個なので、こぼれたらこぼれただけ玉が減ってしまいます。
最後に、原作のハイスクールオブザデッドについて。
最初にパチスロになり、その後も何度かパチンコ、パチスロになり、この後山佐からパチスロの新作が出るようです。
アニメが放送されたのはもう10年前の2010年になるとのこと。何より覚えているのが、この番組がスタートする直前に、CSのAT-X内の番組に出演した、主人公の小室孝を演じる諏訪部順一が、「諏訪部さんにとって怖いものは何ですか」という質問に、「若手の台頭」と答えたことです。なお、現在48歳の諏訪部さんは、現在も押しも押されもせぬ人気声優であり、当時の諏訪部さんに「安心してください」と言ってあげたいです(笑)
キャラクター面では、最初はメインヒロインと思われた麗が、1話から「なんじゃこいつ」と思わせるような言動があるため、自然にセカンドヒロインの毒島冴子の方が人気となります。冴子はゾンビ(作品中の呼び方は「奴ら」)との戦いでもメンバー中最強の戦力であり、言動も常に落ち着いており、沢城みゆきの好演もあって、私の中でも最も好きなキャラクターです。とはいえ、命を賭した戦いに嬉々として突入していく冴子も決してまともではないのですが・・・。
また、学校が舞台のゾンビアニメと言えば「がっこうぐらし!」を思い出しますが、まともにゾンビと戦えるのが一人しかいない学園生活部のメンバーと比較すると、HOTDのメインキャラの6人は、幼女以外は全員戦うことができる分恵まれているように思います。だからこそ、HOTDのメンバーはすぐに学校を脱出して次の行動に移す選択肢があったのに対し、学園生活部は学校に立てこもるしか選択肢がなかったわけですが・・・。
もちろん、当時は全部見たし、内容もだいたい覚えているのですが、最後がどうなったか全く覚えていません(原作は未完のまま、原作者が亡くなっている)。実は先日、AT-Xで再放送があり、何となく全部レコーダーに撮ったので、時間があったら改めて見直したいと思います。なお、この時放送されたのは視聴年齢制限付きです。