アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(株?)近未来通信に思うこと

2006-12-06 09:56:37 | Weblog
 現在、世間を騒がせている近未来通信についてです。数百億に上る詐欺事件に発展するかもしれないとのことですが・・・。

 近未来通信という名前も、中継局オーナー制度という言葉も、私はこの事件が発覚する前から知っていました。一般紙などでも散々広告が出ていましたからね・・・。
 一応、私も広告だけは目を通しました。起業という言葉を使っていましたが、知識も経験も営業活動もいらないとのこと。それで、中継局のオーナーになるだけで、定期的に収入があるということです。
 これのどこが「起業」なんでしょう?要するに、何もしなくても、お金が入ってくるんですから、これは完全な「投資」です。要するに、よくある儲け話の一つにすぎず、私はこれ以上踏み込もうとも思いませんでした。ゴルフの大会を主催していたことも知っていましたが、だから信頼できる・・・という感覚も持ちませんでした。
 有名人が広告塔となっていたようですが、以前も儲け話に有名人が名前を出していたというケースはいくらでも存在しました。有名人も軽率に名前を出さないで欲しいと思いますが、それまでの話で有名人が気軽に名前を出していることくらいは知っておくべきです。有名人が名前を出しているから信頼できる・・・と考えること自体が軽率と言えるでしょう。
 もし、そんなに儲かる話なら、一般人からお金を集めなくても、もっと安い金利で、銀行が貸してくれるでしょう。大きな見返りで一般人を釣らなければならないような事業を、まともな事業だと考える方がどうかと思います。仮に、今回発覚したような詐欺会社とまでは考えなくても、実際に取り戻すまでは(3年ではなく)数十年かかる、或いは、下手すると赤字になる(元金を取り戻せない)・・・くらいは考えるべきです。

 しかも、数億の投資金を持っている人が、1千万円投資した・・・という程度の話ならともかく、退職金を全部つぎ込んだ・・・なんて話、私の常識ではとても考えられません。冷たい言い方かもしれませんが、これは騙された方に問題がありますよ・・・。

 私が前から主張していることですが、子供の頃(中学生くらい)から、ギャンブルとは何かということくらい教えておくべきだと思います。結局、ギャンブルをするにあたって考えなくてはならない、リスクとリターンについて考える能力が全くない人が多いから、こういう話に騙されるのでしょう。別にギャンブルの遊び方を教える必要はなく、例えば競馬は25%、宝くじは55%のテラ銭が取られている・・・など、ギャンブルの仕組みについてくらい知っておいても、損はないと思いますけどね・・・。

 話は変わりますが、「ジャンボ宝くじは、売り上げの大きい大都市の宝くじ売り場で買わないと(1、2等などは)当たらない」と本気で言っている人がいる自体、私には信じられませんよ・・・。まともなギャンブル感を持っていれば、「(仮に一応大きな売り場で買ったとしても)結局どこで買っても自分が当たる確率は同じ」って思うはずですけどね・・・。

(中央競馬)ルミナスって・・・

2006-12-06 09:56:02 | Weblog
 土曜日は、新装開店となった阪神競馬場に行ってきました。

 久しぶりの競馬場でしたが、この日はデータマイニングもあまり冴えず、一部のレースが当たっただけで終了。現場ということで調子に乗って買いすぎたこともあり、GⅠ2回分くらい負けてしまいました。

 そして日曜日は阪神ジュベナイリフィリーズ。昨年の、名前で買って30万馬券から、1年が経過してしまいました。
 今年から、外回りコースとなり、ポケットからのスタートでもなくなりました。直線が長くなったのに、直線途中には坂があり、瞬発力とスタミナが要求されそうです。弱い馬が紛れで勝つケースは減り、本当は強いのに過小評価されている馬が、穴を開けるというケースになりそうです。それなら、データマイニングが力を発揮しそうなんですが・・・。

 ということで、ファンタジーステークスでは破格のパフォーマンスを見せたアストンマーチャン。実績は1400mまでしかなく、距離に対する不安が残ります。何となく、去年1番人気で惨敗したアルーリングボイスとイメージがかぶります。

 一方、同レース2着のハロースピードは、休み明けで出遅れながらそれなりに格好を付けました。上積みも期待できるのではないでしょうか。

 そんな中、非常に気になる馬がいました。その名はルミナスハーバーです。
 昨年の勝ち馬はテイエムプリキュア。何度も書いたように、名前の由来はアニメ「ふたりはプリキュア」なんですが、その2年目シリーズで登場した、プリキュアの妹分の名前が、「シャイニールミナス」という名前でした(以前、クイズネタで1度書きました)。
 プリキュアと違い、ルミナスという言葉は、「光を出す」という意味の英語で、神戸から出港する観光船や、岡山の高速バスの名前にも使われており、これが「シャイニールミナス」を差すとはとても思えませんが、プリキュアという名の馬が勝った翌年に、ルミナスという名の馬が勝てば、見事な「シャレ」になります。これは応援しなければ・・・。
 しかし、これまたプリキュアと違い、ルミナスは2番人気。配当的妙味は全くなく、頭固定総流しなどという買い方はできません。なら、アストンマーチャンとの組み合わせだけ買おうかと思ったのですが・・・。
 前から馬体の減りが心配されていましたが、やはり馬体が減ってしまいました。少し悩みましたが、これでは力は発揮できないでしょう。ということで、3着受けにとどめました。

 結果。
 ハロースピードは出遅れて力が出せず終了。しかも、アストンマーチャンは1勝馬ウォッカに差されてしまいました。仮にハロースピードが来ていても当たっていません。
 更に、ルミナスハーバーは逃げながら3着に粘り込んでしまいました。とにかく、先行はともかく、逃げた馬は全滅に近かったので、馬体が減っていたことを考えても、これは健闘と言えるでしょう。来年に期待したいと思います。プリキュアの無念を妹分のルミナスが晴らすというのも、お話(シャレ)としてはいいんじゃないでしょうか。

 ということで、もう一時の調子はどこへやらという感じ。来週からは、今まで通りGⅠ以外はほどほどにしておこうと思います。