今日、ハルウララの引退が正式に決まりました。
8歳の時に休養に入り、今はもう10歳。こんな高齢の牝馬がこんな長期間休んで筋肉が戻るはずがなく、引退は当然の事でしょう。
一度書いたかもしれませんが、このハルウララの件については、本当に憤っています。
別に、弱い馬を持ち上げてブームにした事に憤っているわけではありません。苦しい経営状態が続く高知競馬にとって、できることは僅か。そんな中、弱い馬に着目して地方競馬を盛り上げるという方法は、決して褒められるものではないとしても、結果として普段見向きもされない競馬場に、全国から目を向けられました。何もせずに手を拱いているよりは、ずっとマシでしょう。
憤っているのは、馬主の安西氏についてです。
安西氏は、最初からハルウララの馬主だったわけではありません。ブームが起こった後に、当時の馬主からハルウララを買い取った馬主です。公式かどうかは分かりませんが、引退後も面倒を見ると約束しているようです。
途中までは、そんなこと何の問題もありませんでしたが、今から2年前に事件は発生しました。安西氏は、調教師の承諾なく、ハルウララを厩舎から連れ去り、放牧に出してしまったのです。
安西氏は、ハルウララは疲れが溜まっているから、リフレッシュさせるためだと説明しました。しかし、既に当時8歳だったハルウララを、放牧に出す必要がどこにあったのでしょう。当時のハルウララは、メンバー次第では2着に好走する事もあり、しかもハルウララに1秒以上負けた馬が、後のレースで勝ったということもありました。あのまま走り続ければ、私はおそらく勝てたのではないかと思います。
しかし、安西氏の暴挙により、ハルウララは放牧に出されました。その結果は、引退レースすらできずに引退する事になってしまいました。放牧されている間、何度も復帰の話が出てきましたが、その話は全て実現せず、そのうちファンに忘れ去られる寸前まで来ての引退発表となりました。
馬は馬主のものであり、しかもその後の面倒も見るということもあり、ある程度馬主には発言権があるのは仕方ありません。しかし、その馬主もファンがあって初めて成り立つものです。今回のことは、本当にファンのためになったのでしょうか。本当に疲れが溜まっているのなら、あと1,2戦走らせて(勝っても負けても)引退とすべきだったのではないでしょうか。
とにかく、こんな終わり方になったことについて、安西氏はテレビの前で土下座して謝ってほしいと思います。そして、ハルウララの余生については責任持ってほしいと思います。
そして、ハルウララを持ち上げたマスコミについても、責任を持って、ハルウララのその後を見張ってほしいと思います。
8歳の時に休養に入り、今はもう10歳。こんな高齢の牝馬がこんな長期間休んで筋肉が戻るはずがなく、引退は当然の事でしょう。
一度書いたかもしれませんが、このハルウララの件については、本当に憤っています。
別に、弱い馬を持ち上げてブームにした事に憤っているわけではありません。苦しい経営状態が続く高知競馬にとって、できることは僅か。そんな中、弱い馬に着目して地方競馬を盛り上げるという方法は、決して褒められるものではないとしても、結果として普段見向きもされない競馬場に、全国から目を向けられました。何もせずに手を拱いているよりは、ずっとマシでしょう。
憤っているのは、馬主の安西氏についてです。
安西氏は、最初からハルウララの馬主だったわけではありません。ブームが起こった後に、当時の馬主からハルウララを買い取った馬主です。公式かどうかは分かりませんが、引退後も面倒を見ると約束しているようです。
途中までは、そんなこと何の問題もありませんでしたが、今から2年前に事件は発生しました。安西氏は、調教師の承諾なく、ハルウララを厩舎から連れ去り、放牧に出してしまったのです。
安西氏は、ハルウララは疲れが溜まっているから、リフレッシュさせるためだと説明しました。しかし、既に当時8歳だったハルウララを、放牧に出す必要がどこにあったのでしょう。当時のハルウララは、メンバー次第では2着に好走する事もあり、しかもハルウララに1秒以上負けた馬が、後のレースで勝ったということもありました。あのまま走り続ければ、私はおそらく勝てたのではないかと思います。
しかし、安西氏の暴挙により、ハルウララは放牧に出されました。その結果は、引退レースすらできずに引退する事になってしまいました。放牧されている間、何度も復帰の話が出てきましたが、その話は全て実現せず、そのうちファンに忘れ去られる寸前まで来ての引退発表となりました。
馬は馬主のものであり、しかもその後の面倒も見るということもあり、ある程度馬主には発言権があるのは仕方ありません。しかし、その馬主もファンがあって初めて成り立つものです。今回のことは、本当にファンのためになったのでしょうか。本当に疲れが溜まっているのなら、あと1,2戦走らせて(勝っても負けても)引退とすべきだったのではないでしょうか。
とにかく、こんな終わり方になったことについて、安西氏はテレビの前で土下座して謝ってほしいと思います。そして、ハルウララの余生については責任持ってほしいと思います。
そして、ハルウララを持ち上げたマスコミについても、責任を持って、ハルウララのその後を見張ってほしいと思います。