コース係のお仕事

東京都高体連のスキーの試合では、引率教員が大会役員として運営にも携わります。



僕はだいたいコース係のお仕事をします。コース係は、コースのセッティング、コース整備、そしてコース上で何かあった時の対応をします。



大会2日目のスラローム本大会は、気温が-6度という中で行われました。日中も気温が上がらず、最高で-4度でした。そういう日は、ポールがよく折れます。午前中の1本目だけでこんなにたくさん折れました。コース係は、ドリルと替えのポールを持って交換に向かいます。



これはナンバリングです。コースセットをした時に、ポールにつけて旗門数の確認に使います。スラロームは選考会で40から45旗門、本大会で55から60旗門くらいです。今回の本大会1本目は、群馬県の先生がセットしてくれましたが、難しいセットで、途中棄権者が続出しました。



寒い中での大会でしたが、選手達は頑張ってくれました。