随分と弱くなってしまった自分だが、心が弾むこともある。
お盆前に、大学時代の後輩が西予市を訪ねてくれる予定である。
ホームページやブログを通じて、彼には随分過去の恥ずかしい部分をさらけ出してしまった。
また、今や超大手出版社の管理職。
職場の進退を探っている現状の自分としては、少し複雑な思いもあるが、新宿の下宿で悪夢のビデオ編集を共有した後輩である。
お互いの立場を超え、一先輩一後輩として、万難を排してあ会いたいと思っている。
卯之町駅前の肴がおいしい居酒屋で、コースを予約した。
「飲み物別でおひとりさま2500円となります。」
「都会からの客なので、もう少し高いコースでもよいのですが」
「いなかの小さな店ですから・・・」
大学時代に別所温泉で酒の勢いで彼とバタバタ騒いでいたとき、旅館の方から
「木造ですから・・・」
懐かしい思い出である。
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