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映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

大映宣伝部・番外編 / 古い写真の思い出 ( 44 )

2013年11月04日 | 日記



     
      ↑ 高田浩吉とお子さんたち。一番左が高田美和さんです。

     この「大映宣伝部・番外編/古い写真の思い出」を毎週月曜にアップしてい
     ますが、最初は40回の予定でした。ところが今回で44回となり予定を大幅オ
     ーバーです。
     今回は「ダイニチ」について書こうと思ったのですが、「ダイニチ」は大映終焉
     という意味でもあり、最後に書く項目だと考え直しました。
     味付けは少し薄くなるかもしれませんが、何とか今年一杯は続けたいと思っ
     ていますのでこれからも宜しくお願いします。

     今回登場するのは高田美和さんです。1962年(昭和37年)に高校1年生だっ
     た彼女は大映入社、「青葉城の鬼」でデビューしました。
     彼女のお父さんは往年の時代劇の大スター高田浩吉で、あの鶴田浩二は
     高田浩吉のお弟子さんです。

     さて、彼女は大映時代劇で可憐な娘役として、一方現代劇をメインにした姿
     美千子とともに活躍しますが、映画界が段々とセチ辛くなり出番が少なくな
     って行きました。
     当初、彼女のお披露目に全国ご挨拶回りを実施し、私も福岡中心にキャンペ
     ーンを展開しましたが、当時は高校生だった彼女の純情さ、素直さ、初々しさ
     にいたく感心したのを覚えています。

     キャンペーンを終えて彼女から貰った手紙には、丁寧で一生懸命書いたと思
     われる文面で、これは余程親の躾がいいのだなと思いながら読んだ記憶が
     あります。
     その手紙も我家のどこかにある筈で、今回探しましたが見当たらずご披露出
     来ないのか残念です。

     彼女は路線からはみ出す格好で1968年(昭和43年)に大映を退社しましたが、
     その後の大変身した活躍や歌舞伎俳優の片岡秀太郎との結婚、そして離婚
     は、昔を知っている者にとっては摩訶不思議としか思えない事柄でした。
     その彼女も既に66歳の筈、元気にしているといいのですが・・・。

  
 ↑ これからの4枚は何れも鹿児島で撮ったものです。
   右の写真は左から酒井京撮所長、近江輝子、高田美和、私、姿美千子、一人おいて本郷功次郎
  
  ↑ 上の2枚も鹿児島ですが、上記メンバーに藤村志保、弓恵子の顔が見えます。
     
       ↑ 左から私、一人おいて霧立はるみ、高田美和
  
コメント (14)
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映画 「熱波」

2013年11月02日 | 日記

   

     ポルトガルの俊英ミゲル・ゴメス監督の長編第3作で、第62回ベルリン国際
     映画祭ではアルフレッド・バウアー賞、国際批評家賞をダブル受賞したほか、
     各国批評家筋から高い評価を受けている作品です。

     第一、第二部に構成され、第一部は短気でギャンブル好きの老女アウロラは
     病に倒れ、世話を焼いてくれる隣人のピラールと無口なメイドに、「消息不明
     のベントゥーラという男を探してほしい」と頼みます。
     頼まれた二人はアウロラの願いをかねるためベントゥーラを見つけ出しました
     が、彼は正気ではなかったのです・・・。

     第二部は、第一部を補足する形の構成になっています。アウロラの父はポル
     トガルから渡って来たのですが若くして病死、母はアウロラを生んですぐ死亡。
     残されたアウロラは不自由なく成長し結婚したのですが、ある時、ベントゥー
     ラと出会い、禁断の恋に溺れるのでした・・・。

     この作品は昨今では珍しくなったモノクロ・フイルムで、しかもスタンダード画
     面で描かれています。
     更に第二部に至っては16ミリフイルムで撮影してナレーションが付き、セリフ
     は聞こえないサイレント映画仕立てです。
     このやり方が凝っているとか、美の極地とか、鮮烈な映像美とか言われて絶
     賛されていますが、正直言って私はあまり感動しなかったのです。

     長い映画製作の歴史で製作技術は格段の進歩を遂げています。この映画は
     昨年製作されているのに、「アーチスト」のように古い映画風に意図的に作ら
     れていて、どう考えても現在の技術を駆使して製作すべきだったと私は思って
     います。
     ストーリーについても異論ありですが、それ以前に先述の不満が先立ちます。
     つまり私はあまりこの作品を買いません。

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映画 「101回目のプロポーズ ~SAY YES~」

2013年11月01日 | 日記

   

     1991年にフジテレビ系で放送され、「僕は死にましぇん!」のセリフが大流行、
     大ヒットした「101回目のプロポーズ」を、日中合作でリメイクした作品です。
     オリジナル版ドラマで主人公の達郎を演じた武田鉄矢も特別出演しています
     し、日本でも活躍する「レッドクリフ」のリン・チーリンが扮する美貌チェロ奏者
     と、一途な男との上海を舞台にした恋を描いています。

     しがない内装業者のホアンは、99回目のお見合いに失敗したある日、ひょん
     なことから美しいチェロ奏者のイエに出会います。
     二人は不思議なことにひかれあいますが、イエには婚約者を結婚式の日に交
     通事故で失うという悲しい過去があったのです。

     彼女が人を愛することに憶病になっていることを知ったホアンは、自らダンプカ
     ーの前に飛び出すという決死の行為で思いを伝えようとしますが、この恋はそ
     う簡単には行きましぇん・・・。

     現実の世界では日本と中国が微妙になっている昨今なのに、この映画は反日
     のハもないくらい日本と中国が対等に仲良くやっていて??日本車や日本料理
     などがもてはやされ、逆に不思議に感じるくらいの内容です。まあこうあって欲
     しいとは思いますが・・・。

     内容も特別に目新しいものはないし、展開も陳腐ですが、このような作品で妙
     に理屈っぽい考えは止めたいと思いますし、何よりも素敵なリン・チーリンをじ
     っくり見ながら、めでたしめでたしと106分を楽しむことをお薦めします。

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