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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

「トルコの旅 ②」 イスタンブール旧市街・・・

2013年11月28日 | 日記


                  ↑ 「ブルー・モスク」を背景に私。

       
            ↑ 上の2枚はいずれも「ブルー・モスク」の内部で

     “ギュウ・ナイ・ドン" まるで牛丼店で牛丼が売切れました・・・のような言葉で
     すが、これがトルコ語で「お早うございます」です。
     今回のトルコの旅はイスタンブールをスタートし、東部のイラクやシリア国境に
     近い地方を避け、トルコを半周する感じのスケジュールです。
     と言っても領土は日本の二倍以上なので、日本を一周するのに等しい旅です。

     到着地のイスタンブールから特別バスで出発し、最後はまたイスタンブールに
     戻って観光というスタイルですので、この流れに沿って旅の話題を繋いで行き
     たいと思います。
     まず初日のイスタンブールは、この街の観光ハイライト「ブルー・モスク」「トプカ
     プ宮殿(宝物館・ハレム含む)」「アヤソフィア」です。

     イスタンブールは街の真ん中に位置するボスポラス海峡から西部がヨーロッパ、
     東部がアジアとなる街で、ヨーロッパサイドには旧市街・新市街あり、上記三ヶ
     所はいずれも旧市街にあります。

     「ブルー・モスク」はオスマン帝国が栄誉を誇った17世紀に建てられたイスラム
     寺院です。
     ドーム内部に飾られた青い花柄のタイルとステンドグラスの光が、あまりにも
     美しいことからブルー・モスクと呼ばれるようになったのだそうです。
     寺院の外側にある尖塔が普通は4本までですが、世界で唯一6本立っている
     のが特徴です。尖塔(ミナレット)とは礼拝の時間を知らせるための塔で、高さは
     約63~68mあります。

     「トプカプ宮殿」は15世紀にイスタンブールを征服したメフメット2世が建設し、歴
     代のオスマン帝国皇帝が約400年に亘って居城とした建物です。
     広い四つの庭園エリアに分かれ、それを取り囲む建物は現在博物館となり、特
     に第3庭園に面する宝物館には、三つの大きなエメラルドをはめ込んだ黄金の
     短剣や、世界で四番目に大きい86カットのダイヤモンドなど、えーっと目を見張る
     宝石類が並んでいます。映画でこの宝物殿を狙う作品がありましたが納得です。
     また「ハレム」は何百もの広間や小部屋からなり、内部のタイル装飾は実に美し
     いし見ものです。

     「アヤソフィア」はビザンチン帝国時代の360年、コンスタンティヌス2世によりキリ
     スト教の聖堂として建てられたのですが、オスマン帝国が征服した後はイスラム
     教のモスクになった建物です。
     直径33m、高さ56mのドームは世界最大といわれ、外観・内部の豪華な石材が
     とても荘厳で、二つの帝国と二つの宗教が同居する不思議な空間でもあります。

     初日はひとまず上記を観光してバス移動です。次の目的地はイスタンブールか
     ら約450㎞のアンカラ/更に220㎞離れたボアズカレです。

  
             ↑ 上の二枚も「ブルー・モスク」の内部で
  
    ↑ 「アヤソフィア」                ↑ 古代競技場跡の「ヒポドゥローム」
  
         ↑↓ トプカプ宮殿の混雑振り。入口には銃を持った警備兵。
  

        
       ↑ トプカプ宮殿の宝物館にある「86カットのダイヤモンド」「黄金の短剣」
  
         ↑↓ これからの10枚は「トプカプ宮殿」と「ハレム」の内部
  

          

  

          

  
    ↑ トプカプ宮殿中庭からの眺望。左側がヨーロッパ、右がアジア。添乗員のKさんと。
  

  

  
             ↑ イスタンブールで初めての昼食でした。

             
 
コメント (2)
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