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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■【映像で学ぶ「元気な経営者になる法」】 「あたり前」ができる企業に変身するには  経営コンサルタント歴40年余の経験から

2024-04-21 12:03:00 | 【話材】 お節介焼き参考情報

■【映像で学ぶ「元気な経営者になる法」】 「あたり前」ができる企業に変身するには

 経営コンサルタント歴40年余の経験から、経営者・管理職やビジネスパーソンの皆様へのメッセージ

 経営や管理を、原理・原則の視点で感じ取っていただけるように、各回、数分のビデオにコンパクトにまとめています。

 お忙しい方でも気軽に視聴していただくことができます。

 また、視点を変えますと経営コンサルタントや士業の先生方が、コンサルティングの場でも活用できるでしょう。

 

■ はじめに ビジネスパーソンは、このようにして変身せよ GLBP-101-700

 当ブログで、「成功企業・元気な会社・頑張る社長企業」シリーズをお届けしています。

 しかし、成功の極意を知っていても、元気な会社になれるとは限りません。

 頑張っている社長さんは、どこかが違います。

 経営者・管理職を含むビジネスパーソンは、自分が変わらなければ、会社・組織を変えることはできないことを再認識して欲しいです。

 どれ程、優れた名案でも、また高度な経営理論でも、それが「あたり前」のように、活用できなければ、企業は元気になれません。

 「あたり前のことが、あたり前にできる」ことが、原点です。

 しかし、あたり前のことが、あたり前にできる企業に変身させることは、容易ではありません。

 では、どのようにしたら、あたり前のことが、あたり前にできる、基礎体力のしっかりした企業になれるのでしょうか。

 このビデオで、その答を知ることができます。

 

映像 はじめに ビジネスパーソンは、このようにして変身せよ

↑ クリック

 

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月20日 ウォーキングまとめ 5-4 骨粗鬆症を防ぐ

2024-04-21 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月20日 ウォーキングまとめ 5-4 骨粗鬆症を防ぐ  

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月20日(土)

 先日の経営者の勉強会で声をかけられた企業を来週訪問することになりました。

 浜松の企業なので、日帰りも可能ですが、花博2024開催中ですので、【カシャリ! ひとり旅】をしようと決定。

 ホテルや新幹線の予約を始めました。

 舘山寺温泉や三ヶ日温泉など、有名な温泉もありますが、どこも予約一杯です。

 ようやく浜松市内のビジネスホテルをとることができました。

 インバウンド需要でホテル代が高騰していると聞いていますが、懸念したほど高くはなかったのでまずまずです。

 

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

5章 ウォーキングと健康体操のまとめ

 これまで、ウォーキングや体操について連載してきましたが、最後までお読みくださりありがとうございます。
 ここでは、まとめとして、どのようにしたら単調な運動を継続し、効果を上げるのか、ここでも体験を中心にお話します。そのまま鵜呑みにせず、皆様ご自身で体験しながら、修正し、効果を上げてくださるようお願いします。

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。


5-4 骨粗鬆症を防ぐ

 ウォーキングは、私の心身の健康に不可欠と考えています。
 健康のためにサプリメントを摂取する方がいますが、それが目的で飲んでいる人が多くいらっしゃるということは、それなりに効果があるのでしょう。一方で、「健康のために」と摂取したサプリメントで健康被害に遭うこともあります。
 私にとっては、早朝ウォーキングがサプリメントのようなものです。しかし、サプリメントにも欠点があるように、ウォーキングにも欠点があります。
 既述の通り、ウォーキングを開始する前の体の準備です。とりわけ早朝は、体がまだ眠った状態に近いこともありますので、配慮が必要です。その一環として、起床後、歯磨きなどの洗面を済ませてから、果汁入りの野菜ジュースを飲みます。これは寝ている間に新陳代謝が下がっていますので、それを高めるために血糖値を高めることが必要なので、そのための対策です。(平素、血糖値の高い方は、医師にご相談ください)
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/418a9fd8fee348eb1d064ee21093a487

 ウォーキングから戻ったら乳製品をとるようにしています。カルシウムの吸収率は低いそうですが、運動後には吸収率が高まるそうです。帰宅すると水分補給のために、
 ヨーグルトと上述の果汁入りの野菜ジュースをミックスして飲んでいます。空腹時にヨーグルトを食べても、菌が死滅してしまうそうです。しかし、菌が全滅するわけではないですので、少しでもビヒズス菌などを摂取できるようにと、この飲み物も欠かせません。
 銭湯から上がると、片手を腰に当て、牛乳を飲むというおっさんスタイルがあります。これも銭湯で温まった体温を中和するだけではなく、カルシウム吸収に効果的なのだそうです。
 ウォーキングで筋肉と鍛えたり、その前後の対応で骨密度を上げたり、水分補給をしたりして、老骨鞭を打って、健康維持(増進といいたいですが)をはかることをこれからも続けて行きたいと思っています。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
  ■【今日は何の日】 4月21日 ■ 民放の日 ■ 壬生狂言 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  切手収集の趣味 420

 私が子供の頃、切手収集が盛んでした。
 しかし、子供の私達には、高価な切っては高嶺の花。

 月に雁
 見返り美人

 仲間で持っている子供は、自慢げにそれを見せるのでした。
 私のストックブック(切手用アルバム)は、安価な普通切手ばかりでした。
 年に何度か記念切手が発売されますが、それを買うにも競争でした。
 いまでも当時のストックブックを持っていますが、管理が悪いために大師にくっついてしまったりしています。
 最近は、袋入りの記念切手が、額面より安く手に入る時代になってしまいました。
 価値よりは、楽しみという本来の目的に沿うようになったと言えます。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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◆【経営コンサルタントの独り言】  切手収集の趣味 月に雁・見返り美人 420

2024-04-20 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】 切手収集の趣味 月に雁・見返り美人 420

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 切手収集の趣味 420

 私が子供の頃、切手収集が盛んでした。
 しかし、子供の私達には、高価な切っては高嶺の花。

 月に雁
 見返り美人

 仲間で持っている子供は、自慢げにそれを見せるのでした。
 私のストックブック(切手用アルバム)は、安価な普通切手ばかりでした。
 年に何度か記念切手が発売されますが、それを買うにも競争でした。
 いまでも当時のストックブックを持っていますが、管理が悪いために大師にくっついてしまったりしています。
 最近は、袋入りの記念切手が、額面より安く手に入る時代になってしまいました。
 価値よりは、楽しみという本来の目的に沿うようになったと言えます。

 (ドアノブ)

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月19日 社員研修には、どのくらいの費用がかかるのか?

2024-04-20 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月19日 社員研修には、どのくらいの費用がかかるのか?  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 知人の要請で、中小企業の勉強会でお話をしました。

 「あたり前の話でよければ」という条件付きで話したのですが、「あたり前の重要性をあらたにしました」というリップサービスを複数聞くことができました。

 リップサービスだと思っていましたら、そのうちの一社から来社要請がありました。

 どの様な話になるのか解りませんが、日時確定をしてお伺いすることにしました。

 楽しみです。

■【お節介焼き情報】 社員研修には、どのくらいの費用がかかるのか?

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。

 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

 大企業ですと、独自の研修施設や関連企業を持っていますし、連日開催している企業が多いので、どのくらいの費用がかかるのかは解っているでしょう。

 一方で、中小企業が、自社独自の社員研修を行うことは希なケースと言えるほど、一般的には行われません。

 その理由のひとつが、費用がかかるからです。

 

 では、本当に費用がかかるのでしょうか。

 中小企業でも社員研修に社員を派遣することがあります。

 一回あたり平均して2万円とします。年間で10人を派遣したとしますと20万円プラス交通費や日当がかかります。

 一方、経営コンサルタントに社員研修を依頼した場合には、どのくらいの費用がかかるでしょうか。

 その差額は表面上の差でしかありません。

 他方、経営コンサルタントを自社に呼びますと、一度に多数の社員を受講させられます。

 しかも、自社に即したカリキュラムを組んでくれますので、社員研修の効果は抜群です。

 観念的に、経営コンサルタント費用は高いと思い込まないで、一度経営コンサルタントに社員研修について問い合わせてみては如何でしょうか。

  http://www.glomaconj.com/keieisha/2kenshutantosha.htm


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


■ 地図の日といえばこの人を忘れることはできません 419

 4月19日は「地図の日(最初の一歩の日)」ですが、地図といえば忘れてならないのが伊能忠敬ですね。
 江戸時代寛政年間に簡単な器械だけで足で稼いだ測量で、こんにちの地図と大きな違いなく作成したというのは驚きです。
 寛政年間といいますと浅間山噴火から天明の大飢饉などで一揆が多発した時代です。
 悪名高い田沼意次の失脚後、松平定信が寛政の改革を実施しました。
 その様な時代背景の中での実施は、一層困難であったのではないでしょうか。

 

■ 伊能忠敬 日本の正確な姿を明らかに

 いのう ただたか
 延享2年1月11日〈1745年2月11日〉-文化15年4月13日〈1818年5月17日〉

 江戸時代の商人・天文学者・地理学者・測量家
 通称は三郎右衛門(さぶろえもん)、勘解由(かげゆ)。字は子斉、号は東河。

 上総国山辺郡小関村(現・千葉県山武郡九十九里町小関)の名主・小関五郎左衛門家に生まれました。後に伊能家の養子に入ります。

 忠敬が入婿した時代の佐原村は、利根川を利用した舟運の中継地として栄え、人口はおよそ5,000人という、関東でも有数の村でした。伊能家は、その村民の中でも特に経済力があり村全体に大きな発言権を持っていました。伊能家は酒、醤油の醸造、貸金業を営んでいたほか、利根川水運などにも関わっていました。

 田沼意次は、幕府の収入を増やすため、利根川流域などに公認の河岸問屋を設け、そこから運上金を徴収する政策を実行しました。明和8年(1771年)11月、佐原村も、河岸運上を吟味するため、名主・組頭・百姓代は出頭するよう通告されました。

 佐原は利根川から十四、五町も離れていて、河岸問屋もなかったのですが、ようやくやりたいという人物が表れ、江戸との交渉役に忠敬は江戸へ出向くなど、村のためにも活躍しました。

 忠敬は、名主にも推挙されたのですが、天明3年(1783年)、浅間山の噴火などに伴って天明の大飢饉が発生し、佐原村もこの年、米が不作となり、そこでも手腕を振るいました。

 一方で、忠敬は暦学に興味を持っていて、江戸や京都から暦学の本を取り寄せて勉強したり、天体観測を行ったりして日々を過ごしていました。長男景孝に家督を譲り、店の仕事を任せるようにしました。次のような家訓をしたためて景敬に渡したといわれています。
 第一 仮にも偽をせす孝弟忠信にして正直たるへし
 第二 身の上の人ハ勿論身下の人にても教訓異見あらは急度相用堅く守るへし
 第三 篤敬謙譲とて言語進退を寛容に諸事謙り敬み少も人と争論など成べからず

 寛政7年(1795年)、50歳の忠敬は江戸へ行き、忠敬は、当時の暦の権威者である高橋至時の弟子となりました。50歳の忠敬に対し、師匠の至時は31歳でした。昔の中国の暦『授時暦』が、実際の天文現象と合わないことに気づいていた忠敬が、その理由を江戸の学者たちに質問したときに、唯一回答できたのが至時だったので師事したという話が伝えられています。

 忠敬は寝る間を惜しみ天体観測や測量の勉強をしていたため、「推歩先生」(推歩とは暦学のこと)というあだ名で呼ばれていたという逸話もあるほどです。師至時は、暦法『授時暦』やティコ・ブラーエやケプラーの理論にも通じていました。

 寛政8年(1796年)9月からおよそ1年半の間、至時は改暦作業のため京都に行くことになり、その間は間重富が指導につきました。その時に天体観測についても教えを受けたのです。観測技術や観測のための器具について精通していた重富を通じて観測機器を購入し、自宅に天文台を作り観測を行いました。取り揃えた観測機器は象限儀、圭表儀、垂揺球儀、子午儀などで、質量ともに幕府の天文台にも見劣りしなかったそうです。

 蝦夷地では帝政ロシアの圧力が強まり、アダム・ラクスマンが根室に入港して通商を求めたり、択捉島上陸事件などが起こったりました。瀑布は、蝦夷地の調査を行わせ、堀田仁助には蝦夷地の地図を作成させました。

 これらを契機として、忠敬にも命が下り、寛政12年(1800年)閏4月19日、自宅から蝦夷地へ向けて出発したのです。辛苦の地図作成作業が始まり、蝦夷地から種子島などまで南下し、文化13年(1816年)まで、17年をかけて日本全国の測量を果たしました。間宮林蔵などの樺太測量などとあわせて、没後、『大日本沿海輿地全図』が完成され、国土の正確な姿を日本地図として明らかにしたのです。

 1818年、74歳の生涯を閉じました。1883年(明治16年)、贈正四位を授かっています。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

 

【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりです。
 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 
【過去のタイトル】
 1.人選
  1ドル3 6 0円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理
  下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑
  人事推薦本命を確実にする資料作り
  有益資料へのお褒めの言葉 福田社長の突つ込み
  竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない
  福田社長の腹は決まっていた
 2. 思いは叶うか
  初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢
  竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる
 3.アメリカ初体験
  いよいよ渡米、初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり
  心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ
  ニューヨーク事務所で準備が始まる
  ニューヨークで稼働開始
  ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!?
  ニューヨーク生活もカネ次第
 4.迷いの始まり
    初めてのアテンドも吹き飛ぶ事態発生   これって”恋”?
    新しいミッションはCIA?    新しいミッションはCIAのスパイではなかった
    新しいミッションの準備と竹根の気づき

 
4 迷いの始まり 4-8 誠意を持った対応

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信

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 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
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【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-3 矯角殺牛 謙虚さがこじれ解消の薬 ~ 部分最適が全体最適を損なう ~

2024-04-20 00:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-3 矯角殺牛    謙虚さがこじれ解消の薬 ~ 部分最適が全体最適を損なう ~

 

 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

 矯角殺牛    謙虚さがこじれ解消の薬
  ~ 部分最適が全体最適を損なう ~


 中国の歴史書であります玄中記に、牛の角の形がわずかばかりゆがんでいることが気になり、それを矯正しようとしたら牛が死んでしまったという故事が掲載されています。それが「矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)」という四字熟語になりました。「矯」は、「矯正」という熟語にも使われますが、音読みで「ためる」となり「まがっている(正しくない)ものを(まげて)なおす<広辞苑第六版>」という意味があります。
「角をためて(なおして)、牛を殺す」と音読みができます。すなわち、牛の角が曲がってという些細なことを修正するために、大切な牛を殺してしまう」となります。すなわち矯角殺牛というのは、大勢にあまり関係しないような、わずかな欠点を正すために努力をしても、その結果、全体を損なってしまっては何もならないという意味です。(四字熟語辞典)
 類語に「蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)」があります。「蝸牛」は、カタツムリのことで、「角上」は文字通り「角の上」です。カタツムリの左の角には触氏が、右には蛮氏がいて、お互いに領地争いをするという寓話から「些細なことで争う」ことをたとえて言います。牛の角の形のことで煩うより、さらにミクロの世界の話です。因みに「骨肉相食(こつにくそうしょく)」という四字熟語がありますが、「肉親同士が醜い争いをする」ときに用います。「骨肉」は「血縁関係」を指します。
 蝸牛角上は、経営においても言えることです。「全体最適(ぜんたいさいてき)」という四字熟語は企業経営にとって、重要な視点であるために本書でも何度か採り上げています。企業経営にとって「何が重要なのか」という部分にだけ固執してしまいますと、矯角殺牛になり、牛ならぬ、企業を殺してしまうことにもなりかねません。
 企業経営というのは、「全体最適」ということを常に意識し、例えば経営改革をしようと言うときに、どこから手をつけなければならないのかを的確に判断しませんと、せっかくの努力がマイナスの効果に繋がってしまうことがあります。
 私が経営コンサルタントになりたての頃の話です。ある精密機械製造業の顧問先で、収益が良くないので何とかして欲しいという社長の意向に引きずられ、収益改善に重点を置いたコンサルティングをしました。その結果として、売上高は増加傾向になりましたが、利益率は一向に改善されません。
 その原因は、売掛金の管理体制にありました。売上高が伸びたために、どの部門も忙しくなり、社員の負荷が増加してしまいました。管理不充分なことから、ざる管理となってしまい、貴重な利益が隙間から水漏れしていたのです。お恥ずかしいことですが、全体最適なコンサルティングではなかったことにすぐに気がつかなかったのです。売上が拡大することにより、かえって顧問先や社員に迷惑をかけてしまうことになってしまいました。
 社員や部下を見るときも、その人の一部分を見ただけで、全体を理解したと思い込んで「あいつはダメだ」と烙印を押してしまってはならないと思います。「揣摩憶測(しまおくそく)」は「何と根拠もなく、推測だけで勝手に相手の気持ちを察する」という意味です。「揣摩」は「あれこれと憶測を働かせる」ということで「憶測」は、「揣摩臆測(しまおくそく)」というのが本来の表記です。
 私は、立場上、いろいろな人に、お説教じみたことを言わなければならないことがあります。それを「上から目線」というように捉える方もいらっしゃいますので、年齢や地位など各種の要因も考慮に入れ、できるだけ表現には気をつけるようにしています。しかし、経営コンサルタントを永年やっているとそれが染みついてしまっているのか、「拳々服膺(けんけんふくよう)」しているつもりでも後から自分を振り返ってみると多々失礼があったことに思い当たります。「傲岸不遜(ごうがんふそん)」な態度だけはとりたくないと思ってやってきました。「傲」は訓読みで「おごる」、「岸」は「切り立った崖」です。このことから「傲岸」は「おごりたかぶる」ことです。「不遜」の「遜」は「へりくだる」の意味ですので、「へりくだらない」ことを指します。従って「傲岸不遜」は「おごり高ぶった、思い上がった態度」で人を見下す上から目線の謙虚さを欠いた態度のことです。
 類語として「傲慢不遜(ごうまんふそん)」、「傲岸無礼(ごうがんぶれい)」がありますが、得てしてこのような人というのは「厚顔無恥(こうがんむち)」「無知厚顔(むちこうがん)」な態度をとりがちです。「厚かましくて、恥を知らない」ということから、他人の気持ちを斟酌したり、その場の空気を読めなかったりして、自分の考えや都合だけの言動を採ってしまうでしょう。
「拳々」は、両手で捧げ持つ、大切に持つという意味です。「膺」は棟を指しますので「拳々服膺」というのは「心に銘記して、決して忘れることがないように自分に言い聞かせる」という意味です。
「出藍之誉(しゅつらんのほまれ)」、社員や部下のほうが優れていたり、良いところがあったりするかもしれません。これを別項にもありますように「愚者一得(ぐしゃいっとく)」と言います。
「青は藍より出でて藍よりも深し」といいますが、青色染料は、その原料となる藍ほど青くないが、その藍より生まれてさらに素晴らしい色となることです。これと同様で「弟子が師より学び出でて、師を超えて優れる」という意味です。

 相手の人間性を尊重すれば、たとえミスを犯したからと言って、相手を全面的に否定したり、相手のレベルを決めつけたりすることはないと思います。もし、相手がミスをした場合に、一方的に攻めることをしないで、「愚者一得」を思い出すようにしています。すると自分の気持ちが治まってきます。一方、自分がミスを犯すこともあります。
 もし、自分がミスを犯してしまったら、率直に謝るようにします。すると、相手の気持ちが治まりはじめるきっかけとなります。相手が、上司の場合には、謝ってから、現状報告やその理由などを冷静に話します。説明がくどいて、いい訳がましく聞こえ、心証を悪くしてしまいます。また、結論を先に言うと話がこじれてしまうこともあります。相手が感情的になっていることが多いですので、気持ちを和らげることが先決です。感情と事実説明とのバランスが大切です。
 経営コンサルタントの先生方で、「自分は偉い」、「俺の言うことを聞けば会社は必ず良くなる」、と威張っている人がいます。同様に、「自分は社長だから偉い」「部長の俺に従わない部下が悪い」というように振る舞っている人も見かけます。
 人間の能力というのは、それほど大きな違いはなく、たまたまある分野で多少人様よりよく知っている面があるというに過ぎないことが多いのです。それにもかかわらず、自分の能力を過大評価し、尊大な態度を取ることを「夜郎自大(やろうじだい)」といいます。他の人より多少何かを多く知っているということで、反省することなく、知識の切り売りをしていては、いずれ壁にぶち当たり、伸び悩んでしまいます。
 謙虚になれる人こそ、信頼される人なのではないでしょうか。
 
 
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◆【経営コンサルタントの独り言】 地図の日といえばこの人を忘れることはできません 419

2024-04-19 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

  【経営コンサルタントの独り言】 地図の日といえばこの人を忘れることはできません 419

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■  地図の日といえばこの人を忘れることはできません 419

 4月19日は「地図の日(最初の一歩の日)」ですが、地図といえば忘れてならないのが伊能忠敬ですね。
 江戸時代寛政年間に簡単な器械だけで足で稼いだ測量で、こんにちの地図と大きな違いなく作成したというのは驚きです。
 寛政年間といいますと浅間山噴火から天明の大飢饉などで一揆が多発した時代です。
 悪名高い田沼意次の失脚後、松平定信が寛政の改革を実施しました。
 その様な時代背景の中での実施は、一層困難であったのではないでしょうか。

■ 伊能忠敬 日本の正確な姿を明らかに

 いのう ただたか
 延享2年1月11日〈1745年2月11日〉-文化15年4月13日〈1818年5月17日〉

 江戸時代の商人・天文学者・地理学者・測量家
 通称は三郎右衛門(さぶろえもん)、勘解由(かげゆ)。字は子斉、号は東河。

 上総国山辺郡小関村(現・千葉県山武郡九十九里町小関)の名主・小関五郎左衛門家に生まれました。後に伊能家の養子に入ります。

 忠敬が入婿した時代の佐原村は、利根川を利用した舟運の中継地として栄え、人口はおよそ5,000人という、関東でも有数の村でした。伊能家は、その村民の中でも特に経済力があり村全体に大きな発言権を持っていました。伊能家は酒、醤油の醸造、貸金業を営んでいたほか、利根川水運などにも関わっていました。

 田沼意次は、幕府の収入を増やすため、利根川流域などに公認の河岸問屋を設け、そこから運上金を徴収する政策を実行しました。明和8年(1771年)11月、佐原村も、河岸運上を吟味するため、名主・組頭・百姓代は出頭するよう通告されました。

 佐原は利根川から十四、五町も離れていて、河岸問屋もなかったのですが、ようやくやりたいという人物が表れ、江戸との交渉役に忠敬は江戸へ出向くなど、村のためにも活躍しました。

 忠敬は、名主にも推挙されたのですが、天明3年(1783年)、浅間山の噴火などに伴って天明の大飢饉が発生し、佐原村もこの年、米が不作となり、そこでも手腕を振るいました。

 一方で、忠敬は暦学に興味を持っていて、江戸や京都から暦学の本を取り寄せて勉強したり、天体観測を行ったりして日々を過ごしていました。長男景孝に家督を譲り、店の仕事を任せるようにしました。次のような家訓をしたためて景敬に渡したといわれています。
 第一 仮にも偽をせす孝弟忠信にして正直たるへし
 第二 身の上の人ハ勿論身下の人にても教訓異見あらは急度相用堅く守るへし
 第三 篤敬謙譲とて言語進退を寛容に諸事謙り敬み少も人と争論など成べからず

 寛政7年(1795年)、50歳の忠敬は江戸へ行き、忠敬は、当時の暦の権威者である高橋至時の弟子となりました。50歳の忠敬に対し、師匠の至時は31歳でした。昔の中国の暦『授時暦』が、実際の天文現象と合わないことに気づいていた忠敬が、その理由を江戸の学者たちに質問したときに、唯一回答できたのが至時だったので師事したという話が伝えられています。

 忠敬は寝る間を惜しみ天体観測や測量の勉強をしていたため、「推歩先生」(推歩とは暦学のこと)というあだ名で呼ばれていたという逸話もあるほどです。師至時は、暦法『授時暦』やティコ・ブラーエやケプラーの理論にも通じていました。

 寛政8年(1796年)9月からおよそ1年半の間、至時は改暦作業のため京都に行くことになり、その間は間重富が指導につきました。その時に天体観測についても教えを受けたのです。観測技術や観測のための器具について精通していた重富を通じて観測機器を購入し、自宅に天文台を作り観測を行いました。取り揃えた観測機器は象限儀、圭表儀、垂揺球儀、子午儀などで、質量ともに幕府の天文台にも見劣りしなかったそうです。

 蝦夷地では帝政ロシアの圧力が強まり、アダム・ラクスマンが根室に入港して通商を求めたり、択捉島上陸事件などが起こったりました。瀑布は、蝦夷地の調査を行わせ、堀田仁助には蝦夷地の地図を作成させました。

 これらを契機として、忠敬にも命が下り、寛政12年(1800年)閏4月19日、自宅から蝦夷地へ向けて出発したのです。辛苦の地図作成作業が始まり、蝦夷地から種子島などまで南下し、文化13年(1816年)まで、17年をかけて日本全国の測量を果たしました。間宮林蔵などの樺太測量などとあわせて、没後、『大日本沿海輿地全図』が完成され、国土の正確な姿を日本地図として明らかにしたのです。

 1818年、74歳の生涯を閉じました。1883年(明治16年)、贈正四位を授かっています。

(ドアノブ)

 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月18日 元気な会社 料亭=コミュニケーション成就業

2024-04-19 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月18日 元気な会社 料亭=コミュニケーション成就業  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

  私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

  竹根の部下が紹介してくれた企業は、東京にあるため訪問してインタビューと社内見学をさせていただきました。

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 飲食業ではなくコミュニケーション成就業 2921-4418

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を目指して建設された新国立競技場。世界的な建築家である隈研吾氏がデザインを手がけ、日本の伝統建築の特徴である軒庇(のきびさし)には、47都道府県から集めた国産木材をふんだんに使用している。その隈氏が二度にわたって設計を手がけた飲食施設が福井市内にある。1890年(明治23年)に創業し、130年以上にわたって福井の食をけん引してきた老舗料亭Kである。

 Kの料亭本館は2007年に国指定登録有形文化財となり、2010年にはAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首席代表歓迎晩餐会場にもなった由緒ある建物。一方、隈氏が最初に手がけた新館「Ksou-an」は、料亭の本格懐石をよりカジュアルに楽しむことができる割烹店がコンセプト。2008年にオープンした新館は、瓦屋根のある重厚な本館に対し、軽やかで透明なガラスボックスの建物を配置し、周りを木の格子パターンで覆った。

 2016年には、斜め向かいに調理・販売施設「K kuri-ya」を開業。さまざまな総菜や弁当、鯛・海老・蟹の生ふりかけといったギフト商品を販売している。建物外観は数多くの「木箱」を積み上げたようなユニークで斬新な構造となっており、店内部も商品のディスプレー向けとして木箱をふんだんに使用している。

 「隈研吾氏にデザインを依頼したのは、我々の考えに共鳴してくれたからだ」。こう振り返るのは、Kの代表社員で5代目当主にあたるKさん。Kのリニューアルに当たって、複数の専門業者に打診した。本館改修を含めて自社だけの繁栄を目指したプランが多勢を占める中、唯一、地域活性化を旗印に「本館を現状のまま保存し、新館を増築する」というアイデアを提示した隈氏に依頼することになったという。

 「福井の食の付加価値を高めるためには、地域の飲食店との連携が不可欠。他の飲食店と比較して選んでもらうということではなく、地元のランドマークとなって、福井に足を運んでいただける方を増やすことが重要だと考えた」と強調する。

 Kさんがこう考えたのは、自社の業態について「飲食業」ではなく「コミュニケーション成就業」ととらえているからだ。Kの由来は李白の詩から来ており、人が集まって酌をすると会話が進み、周りの山々で花が開いたように華やかな雰囲気になるという意味だ。料理が美味しいのは当たり前で、接遇が良いことも当たり前。先代から事業を引き継いだ際、自社の経営理念をどうするか考え抜いた結果、「お客様のコミュニケーションを成就させるために、できることすべてに取り組んでいく」を掲げた。

 「飲食業という枠組みにとらわれてしまうと、これからの時代に顧客から選ばれず、生き永らえないと考えた」とKさん。この理念が定まったことで、今後Kがどうあるべきか、道筋が明確になったという。2024年に北陸新幹線の福井延伸という好機が訪れ、今後も地域の飲食店と協働して福井の食の付加価値を高めていくという自らのライフワークに邁進する覚悟だ。

【 コメント 】

  130年以上の暖簾を続ける料亭が、飲食業ではなく「コミュニケーション成就業」というコンセプトで改装すること自体、敬意を払いたいですね。それだけではなく、大企業ならともかく、有名な隈研吾氏に依頼するという発想の下で行える素晴らしさに頭を垂れざるを得ません。

 一方、大物ぶって、「地方の料亭の設計など、俺の仕事ではない」というような態度をお首にも出さない隈研吾氏は、さすが世界の建築家に相応しい方ですね。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
     https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

  ■【今日は何の日】 4月19日 ■ ボストンマラソンで日本人優勝 ■ 地図の日(最初の一歩の日) 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 歯は健康の源であることを実感しています 418

 4月18日は「よい歯の日」です。
 歳を重ねるにつれ、歯にガタが来て、一年半ほど前から歯科医に通っています。
 日本の歯科の技術は、かつては何十年も遅れていると言われるほど、ひどかったのです。
 かつて私も、せっかくの良い歯を逆に悪くされてしまったことがあり、歯科医不信でした。
 今通っている先生は、幸いなことに腕も、人柄もよい人です。
 入れて戴いた入れ歯がぴったりと合い、3か月毎に歯石を取ったりしていただいていますが、日々、おいしい食事をすることができています。

「先生」と言われる職業はいろいろあります。
 技術だけではなく、人柄も重要であることは、私のような経営コンサルタントという職業でも言えることです。
 最近、各地で講演を依頼されるときには【心 de 経営】ということをテーマの根底においてお話しすることにしています。
  経営の技術や知識も重要ですが、心の大切さをさらに知っていただきたいのです。

 

◆ コミュニケーションは密なほどよい ザイオンス効果

 心理学の世界に「ザイオンス効果」という現象があります。

 同じ人やモノに接する回数が増えれば増えるほど、その人やモノに対して好印象を持つようになる心理現象のことです。

 つまり、同じ人と1時間話すのであれば、1回で1時間話すよりも、10分ずつ6回会話したほうが親しくなるということです。

 メールを複数回交わすことで、この現象を活かすのです。

【Wikipedia】
 単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか、英: mere exposure effect)は、(閾下であっても)繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった。
 ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則、ザイアンス効果などとも呼ばれる。対人関係については熟知性の原則と呼ばれる。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4 迷いの始まり 8 誠意を持った対応

2024-04-19 07:43:53 | 【連載小説】竹根好助の経営コンサルタント起業

  【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4 迷いの始まり 8 誠意を持った対応 

 
■ 【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまであらすじ】
 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。
 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 商社の海外戦略に関わる人事案件なので、角菊貿易事業部長の推薦する三名を元に、準備は水面下で慎重に進められていました。その中に竹根の名前が含まれていることは、社員の誰もが思いもよりませんでした。
 討議を重ねた結果、福田社長は、海外戦略にも関わる高度な人事の問題なので、専務と社長に一任してほしいと言って三者会談を終えることにしました。しかし、後日、角菊事業部長は、最終的に、自分が推薦した佐藤君ではなく、竹根に決まったと聞かされます。
 一方で、角菊は、自分の意図とは異なる社長の結論に納得がいかないのですが、かといって、それをあからさまにすることはしませんでした。他方、竹根は角菊からの内示なしに、社内には竹根に白羽の矢が立っていることを知りました。
 竹根に何の説明もなく、ニューヨーク駐在の人事発表が発表されました。海外経験のない竹根は戸惑うばかりで、どの様な準備をしたらよいのか途方に暮れていました。そのような時に、直接の上司である池永が再びアドバイスをしてくれ、準備を始めました。しかし、あっという間に出発の日が来たのです。
 空港で家族や長池の見送りを受け、初めての飛行機に搭乗。シートに座っても落ち着きません。次々と出てくる機内食にも戸惑います。初めてのカルチャーショックを味わう竹根です。
 雲と海だけの長いフライトの末、ようやく地上が見えてきました。サンフランシスコの上空から滑走路に向かうのです。着陸の不安、着地後の安堵、アメリカという新天地への期待などが入り混じっていました。着陸したときの安堵感は束の間、自信があった英語のリスニング力も吹き飛ぶほどで、空港内のアナウンスが聞き取れないのです。
 ようやくニューヨークに着き、竹根にとって初めてのアメリカ生活が始まりました。まずは、アパートさがしとニューヨーク事務所さがしです。幸い、日本人の不動産屋さんに出遭うことができ、順調に決めることができました。しかし、家具や内装などでは、カネ次第で、アメリカ時間で動くことに竹根は打ちのめされそうになりました。
 アメリカ生活、最大のショックが訪れました。戦後25年も続いてきた1ドル360円が崩壊したのです。そのような経済環境にもかかわらず、一方で竹根の胸にはひとりの女性が悩まし続けています。しかし、会社は次々と新たなミッションを命じてきます。
 新しいミッションが届きました。その準備の合間にも日常業務や東京からの来客のアテンドもあり、子ネズミのように走り回る毎日です。


【過去のタイトル】
 1.人選 1ドル360円時代 鶏口牛後 竹根の人事推理 下馬評の外れと竹根の推理 事業部長の推薦と社長の思惑 人事推薦本命を確実にする資料作り 有益資料へのお褒めのお言葉 福田社長の突っ込み 竹根が俎上に上がる 部下を持ち上げることも忘れない 福田社長の腹は決まっていた
 2.思いは叶うか 初代アメリカ駐在所長が決定 初代所長の決定に納得できず 竹根に白羽の矢 竹根の戸惑い 長池係長のアドバイス 急ごしらえの出張準備が始まる 
 3 アメリカ初体験  いよいよ渡米、最初のカルチャーショック キュンとしたりトロトロしたり 心細いサンフランシスコ上空 生まれて初めて外国の地に降り立つ ニューヨーク事務所開設準備が始まる ニューヨークで稼働開始 ニューヨークの時計はカネ次第で回る速度が変わる!? ニューヨーク生活もカネ次第
 4 迷いの始まり 初めてのアテンドも吹き飛ぶ事態発生 これって“恋”? 新しいミッションはCIA??? 新しいミッションはCIAのスパイではなかった 新しいミッションの準備と竹根の気づき 仕事を通して人脈ができてくる 誠意を持った対応
 
■■ 4 迷いの始まり
 私の会社を引き継いでくれた竹根が、経営コンサルタントになる前の話をし始めました。思わず私は乗り出してしまうほどですので、小説風に自分を第三者の立場に置いた彼の話を、友人の文筆家の文章を通して、ご紹介します。

◆4-8 誠意を持った対応


 現地駐在員というのは竹根ひとりであり、直接、ここで収益が上がる業務ではないので、秘書もいない。
 毎月4~5組程度の来客があり、その大半を本社指示によりアテンドすることになる。竹根の真面目な性格から、自分の仕事をできる限り秘書に代わって処理してもらいたいのであるが、秘書もいない。朝、早く出勤して、自分で何をしなければならないのかリストを作成して、見落としのないようにすることにしていた。前日から解っている作業は前日中にリストを作成しておき、朝出勤して、本社から入っているテレックスをもとに、作業リストに追記してゆく。
 それだけではなく、新聞やテレビで日本のニュースを見つけるとそれを切り抜いたり、メモをとったりしておく。それから来客者のホテルに迎えに出向かう。中には、朝食のとり方が解らないという人もいる。その場合には、一階だけはホテルのレストランに連れて行って、好みを聞いた上で、何を食べたら良いのか、どの様に注文したら良いのかを教える。それにより、翌日からは自分ひとりだけで朝食を採れるようになる。
 毎朝、ホテルの朝食では、金銭予算のあるだろうからと、コーヒーショップに連れて行って食べさせることも多い。多くの来客者にとって、コーヒーショップの方が気が楽らしい。たしかに、ホテルの朝食は決まったようなメニューに限られ、1ドルが360円換算にすると、飛び出るような金額であるから、日本から来たばかりの人にとっては大きな出費である。
 食事の時に、事前に用意していた日本情報を提供する。アメリカに何日か滞在していると、日本の状況をつかめないでいる人が大半である。現地の新聞は、当然英語で記述されているので、英語が多少できる人でも、見出しを読む程度で、記事本文まで読む人は少ない。英字新聞の見出しは、慣れない日本人には、単語の意味はわかっても、その見出しで何を言っているのかわからないことが多い。文法的にも、受身態表現が少なく、自動詞を使った文章で簡略表記されている。文法を重視した、日本の英語教育の文法では、意味が通らないのである。
 そのために、日本でただいま何が起こっているのかを話してやると大変喜ばれる。アメリカでは、日本に関する情報提供が非常に少ない。3日遅れで届く日本の新聞を手渡すと、非常に喜ばれる。朝食を採るのも忘れて、隅から隅まで目を通しているようにすら感じる。
  <続く>

■ バックナンバー
 

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◆【経営コンサルタントの独り言】  歯は健康の源であることを実感しています 418

2024-04-18 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

  【経営コンサルタントの独り言】 歯は健康の源であることを実感しています 418

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 歯は健康の源であることを実感しています 418

 4月18日は「よい歯の日」です。

 歳を重ねるにつれ、歯にガタが来て、一年半ほど前から歯科医に通っています。

 日本の歯科の技術は、かつては何十年も遅れていると言われるほど、ひどかったのです。

 かつて私も、せっかくの良い歯を逆に悪くされてしまったことがあり、歯科医不信でした。

 今通っている先生は、幸いなことに腕も、人柄もよい人です。

 入れて戴いた入れ歯がぴったりと合い、3か月毎に歯石を取ったりしていただいていますが、日々、おいしい食事をすることができています。


「先生」と言われる職業はいろいろあります。

 技術だけではなく、人柄も重要であることは、私のような経営コンサルタントという職業でも言えることです。

 最近、各地で講演を依頼されるときには【心 de 経営】ということをテーマの根底においてお話しすることにしています。

  経営の技術や知識も重要ですが、心の大切さをさらに知っていただきたいのです。

(ドアノブ)

 

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■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 001 05 「人には木の端のやうに思はるるよ」と清少納言が書けるも

2024-04-18 12:03:00 | 【心 de 経営】 徒然なるままに

■【心 de 経営】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて 001 05 「人には木の端のやうに思はるるよ」と清少納言が書けるも

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。

 

 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。

 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。

 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

 

 

◆05 法師ばかりうらやましからぬものはあらじ。「人には木の端のやうに思はるるよ」と清少納言が書けるも、げにさることぞかし。

 

【語彙】

 木の端: 取るに足りないものの意で、情けない人間を指す
 げに: 誠に、本当に

 

【現代語訳】

 天皇や貴族に次ぐ位置にいる法師ほど、うらやましくないものはありません。(二重否定)

 清少納言が枕草子の中で「他の人から見ると、木の端のように取るに足りない人間のように思われます」と記述していますが、本当にその通りです。

 

【ひと言】

 徒然草は、鎌倉時代に執筆されましたので、平安時代の枕草子は当然流布されていたことがわかります。

 兼好は、30歳代で出家していますので、世間一般にいわれるのは、法師もうらやましい高貴な立場といわれていますが、法師は木の端のように取るに足りないものと謙虚にいっているのでしょうか。

 経営コンサルタントは、相手の理解を求めることが多く、学校の先生的な口調になりがちです。その結果、「上から目線」と捉えられてしまったりします。

 かつては、とりわけ、ベテランの先生に多かったのですが、自分が経営コンサルタントであることは、クライアントより偉いと思い込み、「指導してやるのだ」という意識につながり、顰蹙を買うことが結構ありました。

 しかし、近年は、その様なコンサルタントも少なくなってきましたが、いまだに散見されます。

 彼等の全てが、「好ましくないコンサルタント」というわけではありませんので、コンサルタントと契約するときには、その辺りも勘案し、自社に即した先生を選ぶことが肝要といえます。

 

■ バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月17日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-30 【経営支援】 社員研修で人財を効果的に育てる コンセプト創り 

2024-04-18 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月17日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-30 【経営支援】 社員研修で人財を効果的に育てる コンセプト創り   

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 私の下で仕事をしてくれていた人と十年ぶりくらいに会うことができました。

 3週間ほど前に、私に会いたいと言ってきていましたので、彼のために何をしてあげたらよいのかいろいろと考えました。

 今年還暦を迎えるといいますので、まだまだ現役でバリバリと仕事ができる年代です。

 今、何をしていて、今後どの様な展開を構想しているのか等々を話しているうちにあっという間に時間が経ってしまいました。

 私から、特別にアドバイスをする必要もないほど、彼なりに毎日仕事をしているようで、まずは安心しました。

 

 「人材を育てる時代は終わった」という人がいます。

 人材は、出来上がった人を採用すれば、教育費用を削減できるというのです。

 世の中の風潮に乗っていてよろしいのでしょうか。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 3 社員研修で人財を効果的に育てる

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、「コンサルタントとは何をしてくれる職業なのか」という視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。

 第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話してきました。

 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。

 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。

 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。

 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。

 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 第3章では「社員研修で人財を効果的に育てる」というテーマでお話します。

 社員研修は、景気が悪くなると実施しなくなる企業がいます。一方で、社員研修には麻薬性があり、やり始めると、それを継続しないと心配で仕方がない企業もあります。

 社員研修は、適切な方法で実施すれば、少ない資金投入でも実施できます。

 「社内で意図を育てる時代は終わった」という人を時々見かけますが、それを鵜呑みにしていて良いのでしょうか。

 

■ 第4部3章 30 【経営支援】 社員研修で人財を効果的に育てる コンセプト創り

 経営コンサルタントは、その度合いにばらつきがあるものの誰もが社員研修を手がけていると言っても過言ではありません。逆に、社員研修の講師が全て経営コンサルタントであるともいえません。
 経営コンサルタントの善し悪しを判断するのはなかなか難しいですが、長いつきあいをしたい場合には、試験的に社員研修を依頼してみる方法がよいでしょう。
 社員研修を依頼しますと、その経営コンサルタントの専門分野や仕事の仕方や考え方、人柄や取り組み姿勢などを体感することができます。その上で、既述のように信頼できる経営コンサルタントかどうかのチェックポイントを確認すれば最適な経営コンサルタントを見つけることができるかもしれません。

  景況指数上は改善しているとはいえ、厳しい経営環境が続く中で、言い古された「少数精鋭主義」という考え方が再評価されています。
 企業が持っている経営資源には限界があります。この限られた経営資源を有効活用することが、今日の経営の重要な課題です。既述のように経営資源の良質化が重要な経営課題の一つです。その中でもとりわけ「ヒト」という経営資源の重要性を無視することはできません。
  労働の流動性が高まり、中小・中堅企業でも質の高い労働力を入手することができるようになってきました。その反面、社内の中枢にいる人たちが流出するというマイナス面も否めません。常に、限られたヒューマンパワーで企業運営を迫られていますので、一人一人の生産性を向上させることが必要です。
 生産性を高めるためには、労働力の質の向上が求められ、すなわち企業は社員研修を継続的にやらざるを得ません。
 ところが、一方で「雇用の流動化」で社員を教育してもすぐに辞めていってしまうという悩みがあります。かといって、愚痴を言っていても始まりません。社員が辞めていくということは、その企業に魅力がないからです。企業に魅力を持たせるには、経営資源の良質化、すなわち「経営品質」を高める必要があります。
 既述のように「ヒト」という経営資源を良質化するためには、良質な社員を採用することと、手持ちの社員を教育していくという方法があります。そこで上述のように社員研修がクローズアップされてきているのです。
  社員研修が重要視される今日、企業の研修担当者とお話していて気になることがあります。年
 度予算の季節になりますと、「来年度は社員研修として何をやろうかな」と悩み、自分たちで判断して、カリキュラムを作り、それにあわせて講師を捜すというパターンです。これでは研修が付け焼き刃的になり、せっかく大金を予算化しても、その効果はそれに見合わないことが多いでしょう。
 まず、研修はどのようなコンセプトで実施するのか、それを明確にし、そのコンセプトに基づき社員研修の体系作りをする必要があります。その体系に基づき、中長期教育計画を立て、その計画の中で来年度は何を行うのかを決定します。これを基に継続的に実施すれば、社員全体に凸凹が少ない、公平な機会を与えることができるのです。
 では、社員研修のコンセプト・カリキュラム作り、講師の選定や運営をどのように進めていったらよいのでしょうか。社内にその専門家が少ないこともあり、 大手企業ですらその多くが、自律できるまで社外に研修をアウトソーシングしているようです。その場合、ほとんどのケースが大手研修機関に委託しています。
 研修機関は、繰り返し研修依頼を受けることにより、ビジネスが成り立ちます。また、研修機関が持っている手持ちのトレーナの都合に合わせて年間スケジュールを立て、実施しています。ここには、委託企業の意向が入っているようで、実はそうではないことが多いのです。
 コンセプト作りは、「研修」という一端だけで決めるのでは、全体のバランスを欠きかねません。企業全体を見渡し、企業理念・中長期経営計画などを勘案して行うべきなのです。それには、常に企業全体を把握していて、なおかつ社員研修に実績のある経営コンサルタントに相談するのがよいでしょう。
 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
     https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 4月17日 ■ 職安記念日(ハローワークの日) ■ 近江宮遷都 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 時代を適切に掴み、トレンドを読む 417 

 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。
 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。
 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。
 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。
 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。
 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。
 予測ですので、外れることもあります。
 でも、外れても良いのではないですか!!
 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。
 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。
 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。
 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。
 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。
 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。
 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。
 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 

■ 知名度と実力・実績の乖離

 相国寺は、京都五山の第二位にランクされています。
 一般の人には、あまり知名度は高くないと聞いています。
 第一、「相国寺」を「しょうこくじ」と読める人も少ないようなきがします。
 金閣寺を知らない人、行ったことがない人は少ないのではないでしょうか。
 金閣寺は、相国寺の塔頭の一つといいますから、一般的には相国寺の方が知名度が高いと考えられますが、「知名度」という観点では逆転現象が起こっているのですね。
 これは企業グループでもいえます。
 富士写真フイルムの生みの親は、ダイセルです。
 富士フイルムグループの旧社名富士ゼロックス株式会社(2021年4月1日新社名「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」)は、ダイセルの孫にあたりますね。
 残念なことに、ダイセルの知名度よりも子会社、孫会社の知名度の方が高いような気がします。
 知名度というのは、その歴史や実力とは相関関係はないようです。
 私どものコンサルタント・士業も、有名なコンサルタント必ずしも有能で実績あるコンサルタントとは限りません。

 

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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◆【経営コンサルタントの独り言】  時代を適切に掴み、トレンドを読む 418

2024-04-17 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

  【経営コンサルタントの独り言】 時代を適切に掴み、トレンドを読む 417

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 時代を適切に掴み、トレンドを読む 417 

 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。

 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。

 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 

■ 知名度と実力・実績の乖離

 相国寺は、京都五山の第二位にランクされています。
 一般の人には、あまり知名度は高くないと聞いています。
 第一、「相国寺」を「しょうこくじ」と読める人も少ないようなきがします。
 金閣寺を知らない人、行ったことがない人は少ないのではないでしょうか。
 金閣寺は、相国寺の塔頭の一つといいますから、一般的には相国寺の方が知名度が高いと考えられますが、「知名度」という観点では逆転現象が起こっているのですね。
 これは企業グループでもいえます。
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 知名度というのは、その歴史や実力とは相関関係はないようです。
 私どものコンサルタント・士業も、有名なコンサルタント必ずしも有能で実績あるコンサルタントとは限りません。

(ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

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◆ ツイッターでのつぶやき 

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【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

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【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 民話の里「遠野」1 IWTN-501-A715

2024-04-17 12:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 民話の里「遠野」1 IWTN-501-A715

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

  写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

  何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

  他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 ■■ 岩手県遠野市 民話の里「遠野」1 

  遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。

 東京からは、4時間ほどでたどり着ける、おもっていた以上に近いところにあります。

■ アクセス

 東京からは、新幹線で、盛岡経由でゆくか、花巻空港からバスでゆくのが時間的には早いです。

 

カッパの飲み会

JR遠野駅前広場

遠野市観光協会

 

柳田国男は遠野とは切っても切れない縁

遠野物語は、観光客必携のバイブル

 

民話の里 遠野 1 カッパや座敷童が
 古民家に出没


 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。
 柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。
 遠野の概要を映像でご確認の上、これからの「遠野映像シリーズ」をお楽しみ下さい。


         遠野を映像で体感


    【 注 】 まだ準備中の映像もあり、順次公開します。

  

■ カシャリ! ひとり旅

 写真・旅行


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【小説】竹根好助の経営コンサルタント起業4 迷いの始まり 13 ビジネスでの落ち込みに効く特効薬

2024-04-17 08:03:00 | 【老いぼれコンサルタントのひとり言】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月16日  宮城県仙台市大﨑神社でカシャリ  


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

4月16日(火)

 東京では、葉桜も目立つようになり、桜の季節も後半に入ってきました。

 桜に変わり、新緑が目に入ってきます。

 私は、複数のスタンドからブログを投稿していますが、その一部から、季節を感じられるデザインに変更し始めています。

 

 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。

  

 

  

 宮城県仙台市 大﨑神社 
 

  

■■ 仙台市 大﨑神社 

  仙台市は、宮城県県庁所在地で人口108万人を擁しています。東北地方最大の都市であり、政令指定都市でもあります。杜の都、学園都市といろいろな顔を持っています。

  大崎神社は、仙台市の西方にあり、正式には「大崎八幡宮」といいます。
 仙台観光の重要な足である「るーぷるバス」ルートのちょうど中間くらいに位置していますので、仙台駅からまっすぐ向かっても30分以上はかかります。青葉城址を訪れた後、るーぷるバスに乗りましたところ10分ほどで着きました。

 その辺にある神社(そう言っては失礼ですね)に毛が生えた程度と思って訪れましたが、あに図らんや、立派な神社です。

 御社殿は国宝、長床が国の重要文化財に、石鳥居が県の重要文化財に指定されています。

  参道は、大きな杉並木で、荘厳な雰囲気を作っていました。参道左右には神社に付帯した建物と左手には馬場があります。正面の一段高い所に社殿があります。

  御社殿(拝殿)は、権現造りで、外観は長押上に、鮮やかな胡粉極彩色の組物(斗きょう)が施されています。内部は素晴らしい彫刻や格子天井、下は総黒漆塗りと風格を感じます。

 

大崎八幡宮

http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/miyagi/miyagi-sendai2ohsakijinja.htm

 

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 4月17日 ■ 職安記念日(ハローワークの日) ■ 近江宮遷都 【今日の写真】 春の京都 仁和寺  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  少年よ大志を抱けのクラーク博士は二人いた!? 416

 

 【Wikipedia】で「クラーク博士」で検索しますと、結構出てきます。

 クラークというのが、それほど特別な名前ではないからでしょう。

「少年よ大志を抱け」で知られる、われわれに馴染みのクラーク博士は、【Wikipedia】で見ますと「ウィリアム・スミス・クラーク(William Smith Clark)」というのが正式な名前だそうです。


 北海道大学の前身とも言える札幌農学校の初代教頭で、化学、植物学、動物学に通じていたといいます。

 当然、農業にも精通していたのでしょう。

 北海道大学にとっては大切な人で、大学構内に銅像が建っているのは当然です。

 ところが私達がしばしば目にするクラーク像は、羊山公園に在るのですね。

 札幌には毎月仕事で行っていましたが、羊山公園の銅像は見たことがありません。

 写真を見る限り、北大構内の銅像より大きそうですね。

  クラーク像 

  https://www.youtube.com/watch?v=Ps2UyzMF7RQ&feature=youtu.be

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

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  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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◆【経営コンサルタントの独り言】 少年よ大志を抱けのクラーク博士は二人いた!? 416

2024-04-16 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

  【経営コンサルタントの独り言】 少年よ大志を抱けのクラーク博士は二人いた!? 416

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 少年よ大志を抱けのクラーク博士は二人いた!? 416

 

 【Wikipedia】で「クラーク博士」で検索しますと、結構出てきます。

 クラークというのが、それほど特別な名前ではないからでしょう。

「少年よ大志を抱け」で知られる、われわれに馴染みのクラーク博士は、【Wikipedia】で見ますと「ウィリアム・スミス・クラーク(William Smith Clark)」というのが正式な名前だそうです。


 北海道大学の前身とも言える札幌農学校の初代教頭で、化学、植物学、動物学に通じていたといいます。

 当然、農業にも精通していたのでしょう。

 北海道大学にとっては大切な人で、大学構内に銅像が建っているのは当然です。

 ところが私達がしばしば目にするクラーク像は、羊山公園に在るのですね。

 札幌には毎月仕事で行っていましたが、羊山公園の銅像は見たことがありません。

 写真を見る限り、北大構内の銅像より大きそうですね。

  クラーク像 

  https://www.youtube.com/watch?v=Ps2UyzMF7RQ&feature=youtu.be

 

(ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

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