経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】 ベートーベン第九の誕生 427

2024-04-27 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言04月


  【経営コンサルタントの独り言】 ベートーベン第九の誕生 427

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ ベートーベン第九の誕生 427

 

 「階級社会を無くし、平等な世の中にしたい。そのために音楽家である自分は何をできるのか」

 ドイツのボンで生まれたベートーベンは、30歳の時に貴族女性ジュリエッタ・グイッチャルディと恋に落ちますが、彼女の両親は身分の違いを理由に結婚を許しませんでした。

ベートーベンの生きた時代、フランス革命は自由・平等・博愛を掲げられましたが、その後に登場したナポレオンは自ら皇帝となり、階級社会は残りました。

 また、反ナポレオンとして立ち上がったイギリス将軍のため、「戦争交響曲」を発表しますが、戦後のウィーン会議では、王侯貴族が支配する元の体制に戻りました。

 期待、そして思い通りにならない世の中。自らの音楽に無力感を感じながらベートーベンは森に引きこもり、作曲活動を停止します。当時は軽歌劇が流行し、重厚なベートーベンの音楽は人気を失っていました。さらに難聴がひどくなり、会話するにも筆談となっていました。

 1823年12月、長いブランクを経た後、交響曲第九番(第九)を書き上げます。最終楽章では「歓喜の歌」として、合唱が入ります。

 「世の習わしの厳しく分け隔てたものを汝の力は再び結び合わせる(中略)全ての人々は兄弟になる」

 ベートーベンの思いが詰まった歌詞は、今から約190年前の1824年5月、ウィーンで初めて歌われました。この時、アンコールは4回にも及んだといいます。

 この初演から165年後の1989年。ベートーベンの生まれ故郷ドイツは、東西に分断されていた国家が統一されました。ドイツでは、これを記念して「第九」が高らかに合唱されたのです。

  資料出典: J-NET21

(ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る

 

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

 ◇ 経営コンサルタントになろう  ◇ 経営コンサルタントQ&A  ◇ 独立・起業/転職

 ◇ 心 de 経営  ◇ 経営マガジン  ◇ 経営コンサルタントの独り言  ◇ 経営四字熟語

 ◇ 杉浦日向子の江戸塾  ◇ ニュース・時代の読み方  ◇ 時代の読み方・総集編  ◇ 経営コンサルタントの本棚  ◇ 写真・旅行・趣味  ◇ お節介焼き情報  ◇ 知り得情報  ◇ 健康・環境  ◇ セミナー情報  ◇ カシャリ!一人旅

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-4 脚下照顧 トップは冷静にみる ~ 自分の姿を鏡に映す ~

2024-04-27 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言

  【経営四字熟語で目から鱗が落ちる】1-4 脚下照顧 トップは冷静にみる ~ 自分の姿を鏡に映す ~ 

 

 
  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。
 経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。
 四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 以前にも四字熟語をご紹介していましたが、一般的な意味合いを中心にお話しました。このシリーズでは、四字熟語を経営の視点で診て、つぶやいてみます。以前の四字熟語ブログもよろしくお願いします。

■1-4  脚下照顧 トップは冷静にみる
~ 自分の姿を鏡に映す ~


「いじめ問題」というのは、日本だけではなく、世界的に、中でもとりわけ先進国と言われる国に陰湿さがはびこっていると聞いています。いじめというのは、いじめる側は、自分が「ひどいことを言っている」、「している」という意識が薄弱で、相手の気持ちに構わず、それを続けてしまっていることが多いそうです。自分が悪いことをしているという意識がないだけに、それを止める必要性を感じないのでしょう。いじめ側に罪悪感がないのですから、いじめられる側は堪ったものではありません。
 経営者・管理職のように、権力を握っている人は、自分は会社のため、社員のためと思って採っている言動が、実は社員の側にとっては、ガマンにガマンを重ねていることがあります。ビジネスパーソンとして、「隠忍自重(いんにんじちょう)」しないと、その企業にいられなくなるかもしれないという気持ちが、自分の「軽挙妄動」を押さえているのです。「隠忍」とは、「苦しさを表に出さないでじっと耐える」という意味で「耐えがたいことをじっとこらえて軽挙妄動を慎む」ということを表しています。
 「愚者一得」の項でも述べていますように、自分の会社の社員や部下が無能に思えることがあると思います。それを感じますと、つい、愚痴を言ったり、その様な社員や部下に対して、厳しく叱責したりしがちです。それが自分の驕りから来ているかもしれないのです。権力を握ってしまうと平清盛のごとく「栄耀栄華(えいようえいが)」、すなわち「地位や財産を手に入れ、繁栄する」と、「おごる平家は久しからず」という状態に陥りかねません。
 別項でも述べていますが、社員や部下が愚かに見えたときほど、自分自身の人の見方が本当にバランスのとれた見方をしているのか否かを自問自答してみるべきではないでしょうか。「自問自答(じもんじとう)」とは、言うまでもなく「自分自身に問うて、自分で正しい答を導き出す」という四字熟語です。
「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」という禅の言葉があります。原意は、「自分の本性を見つめなさい」という意味です。このことから、「脚下」、すなわち「足元に注意する」という意味にもなります。足元とは、自分自身ということにもなります。「照顧」の「照」は「照らす」という意味で、自分の視線をそこに当てることです。「顧」は、音読みで「かえりみる」すなわち「省みる」ということで、「過去や自分の後ろ姿をふりかえって見たり、見まわしたりしてみる」という意味です。
 すなわち「脚下照顧」とは、「身近なこと、足元に注意を払い、まずは自分を省みて反省する」という意味で用いられます。
 社員が、「薪水之労」を厭わず「一所懸命」に仕事をしている様子を見たときに、自分の言動を反省する気持ちがありますと、社員に対する気持ちも変わってきます。因みに「薪」は「まき」のことですので、「薪水」は「薪を取りに行ったり、水を汲んだりすること」から「日常的な労働」ということで、このことから「人に使え、骨身を惜しまず日常の雑務・労働を行う」という意味になります。
「槐門棘路」の項で詳述していますが、上に立つ者は、「稔るほどに頭を垂れる稲穂かな」の精神を忘れず「虚心坦懐(きょしんたんかい)」の気持ちが大切です。「虚心」は、わだかまりがなく、ありのままを素直に受け入れられる心のありかたをいいます。「坦懐」は、心が穏やかで、こだわりがないさっぱりとしていることを指します。すなわち「虚心坦懐」は、「心を空にして、何かにわだかまることなく、気持ちがさっぱりとしている」ことになります。「平静で公正な心」でいますと、自分自身が謙虚になれるということです。
 孟子の教えとして、下記三項が有名です。
  一、民を治める王には、徳が必要
  二、徳をなくしてしまったら地位を譲るべし
  三、徳がないのに居座る王は殺して良い

「虚心坦懐」の類似表現として「虚心平意(きょしんへいい)」という言葉もあります。また、「明鏡止水(めいきょうしすい)」という言葉にも通じます。「明鏡」は、「明」は曇りもないという意ことから、「一点の曇りもない鏡」という意味です。「止水」は、止まっている水、それも静かにたたえられた、澄んだ水の状態です。このことから、脚下照顧に通じる「澄みわたって落ち着いた心境」ということで、それを実行することは難しいことかもしれませんが、心したいことと思います。
「泰然自若(たいぜんじじゃく)」も「落ち着いていて、何に対しても動じない」という意味です。類語に、「意気自如(いきじじょ)」「神色自若(しんしょくじじゃく)」があります。前者は、「どの様なことに対しても驚ろいたり恐れたりしないで、平静な気持ちでいられる」、後者は「危急な事態においても顔色を替えることなく、平然と落ち着き払っている」ことをさします。「自若」は「あわてず落ち着いている」、「神色」の「神」は「精神(心)」に繋がり、「神色」で「心と顔色」を表します。

 禅宗のお坊さんなら、座禅を組むところですが、われわれにはなかなかそれをしかねます。テレビか何かで知ったのですが、外耳を温めるという方法で、虚心坦懐に近づけるような気がします。綿、できればふっくらした綿を少し、耳に入れます。耳栓の目的ではありませんので、ギューギューと詰め込むのではなく、軽くふさぐだけで、外耳内の空気が体温で暖まります。目をつむってしばらくすると気持ちが落ち着いてきます。騙されたと思って試してみては如何でしょうか。


 
 
■ おすすめブログ  コンサルタント・士業に特化したブログ
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月26日 「僕」 語感と幼児性

2024-04-27 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月26日 「僕」 語感と幼児性  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

  紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

  知人の要請で、中小企業の勉強会でお話をしました。

 「あたり前の話でよければ」という条件付きで話したのですが、「あたり前の重要性をあらたにしました」というリップサービスを複数聞くことができました。

 リップサービスだと思っていましたら、そのうちの一社から来社要請がありました。

 どの様な話になるのか解りませんが、日時確定をしてお伺いすることにしました。

 楽しみです。

 コーヒー

■ コーヒーは胃を荒らすという都市伝説は正しいのか?

  日本のコーヒー消費量は年間15万トンにも上り、緑茶の10万トンをはるかにしのぐほどの身近な飲み物となっています

 都市伝説的に言われることとして、コーヒーは「胃に悪い」と言われます。しかし、アラビアの文献では、コーヒーは、「胃に効く薬」として紹介されています。

 イギリスのコーヒー科学情報センター(CoSIC)は、コーヒーと健康に関する科学情報の膨大なデータベースを保有しています。

 同センターでは、コーヒーの飲用と胃潰瘍の発生には関係がないと発表しました。胸焼けについてもコーヒーと関係づけることはできなかったそうです。


 近年の研究から、胃液の分泌を盛んにして消化を助けることもわかってきました。エネルギー消費や脂肪の分解を促すなどのダイエット効果もあるという女性には嬉しい情報もあります。

 近年の研究では、コーヒーは“善玉コレステロール”(HDLコレステロール)を増やして動脈硬化を防ぐということが発表されています。また、直腸がんのリスクを減らす効果も調査結果として報告されています。


 日本疫学会では、コーヒーを1日1杯以上飲む人は、肝がんになるリスクが、全く飲まない人の6割程度に低下するという調査結果を発表しています。


 コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があるといわれています。頭をすっきりと冴えさせてくれます。利尿作用についてもよく知られています。

 糖尿病の予防効果も、欧米を中心に数多い研究が行われています。


 ただし、ダイエットや病気予防に対するコーヒーの効果は、飲む量や飲み方、飲むタイミングによっても変わってくるので注意が必要です。

 例えば、コーヒーを飲んでほっと一息といった「リラックス効果」は、実はコーヒー豆の種類によって、違いがあることが分かっています。

 また、体脂肪の分解を効率的に進めるためには、運動をする20~30分前にコーヒーを飲むのが最も効果的とされています。

 これからは健康飲料としての楽しみ方も考えてみてはいかがでしょうか。

〔参考文献〕全日本コーヒー協会 : コーヒーのことからだのこと.


■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 4月27日 ■ エリーゼのために完成日 ■ 道成寺鐘供養 ■【今日の写真】 春の京都 仁和寺御殿  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆ 語感と幼児性
 近年、語感がかなり狂ってきているように思えます。
 マーケティングの専門用語に「差別化」という言葉があります。一方で、「差別された」などと「差別」という言葉はマイナスのニュアンスが強い言葉です。それにもかかわらず、「差別化」という表現に奇異感を感ずる人が少ないです。
 マーケティングの専門用語であり、専門家も「差別化」という言葉を用いていますから、そのまま使っているということが大半なのでしょう。
 私は半世紀以上前に、アメリカに駐在員として派遣され、5年間ニューヨークで仕事をしていました。その間、「黄色人種」「日本人」という理由で差別されたことがなんどかあります。その体験もあり、「差別」という言葉のニュアンスに過敏になりすぎていることは否めないかも知れません。

 自称は「私」であるというのは、学生時代に何かの本で学びました。新入社員研修でも、おなじことを学びました。ところが、近年、ビジネスパーソンが「僕」という言葉を平気で使っています。それどころか、TVを視ていますと、社会的立場のある人が並記で僕と自称しています。これも上述のように語感低下の表れといえます。

 「僕」は、男性の謙称で、もともとは、「男の召し使い」を指しています。子供言葉なのです。母親のことを、こどもが「おかあちゃん」と呼ぶのと同じ幼児語なのです。
 それだけではありません。「僕」は、男性が用いる言葉であり、女性向けの対語は「妾(ショウ)」です。「僕妾」は、「しもべ」と「めかけ」、下男下女という意味です。自訴が自分のことを「妾(ショウ)」と呼ぶことを聞いたことがありません。それにもかかわらず、男性が「僕」を使うことに奇異感を持たない人が多いのです。

 あるマナー書を見ていましたら、「僕」は近年ではフォーマルな場でも使えると記述されていました。私にとっては、語感が低下していると言わざるを得ません。
 ちなみに「私」は、「わたし」ではなく、「わたくし」です。

■ 基本的な法律は理解しておきたいですね 426
 日本の法律は、ドイツから学ぶところが多かったようです。
 こんにちの会社法の基本ともなりました商法ですが、日本の旧商法はドイツの商法がもととなっています。
 商法に関連する法律が、会社法以外にもいくつかありますが、ご自身のビジネスに関連する法律は一通り知っておく必要がありますね。
 代表的な商法関連法法規を列挙しておきました。
 お恥ずかしながら、私は法律を暗記するのが苦手で、もっぱら専門家に任せてしまっています。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。

【これまでのあらすじ】

 竹根好助は、私の会社の後継者で、ベテランの経営コンサルタントでもあります。
 その竹根が経営コンサルタントに転身する前、どのような状況で、どの様な心情で、なぜ経営コンサルタントとして再スタートを切ったのかというお話です。

 1ドルが360円の時代、すなわち1970年のことでした。入社して、まだ1年半にも満たないときに、福田商事が、アメリカ駐在事務所を開設するという重大発表がありました。
 角菊貿易事業部長の推薦する佐藤ではなく、初代駐在所長に竹根が選ばれました。それを面白く思わない人もいる中で、竹根はニューヨークに赴任します。慣れない市場、おぼつかないビジネス経験の竹根は、日常業務に加え、商社マンの業務の一つであるアテンドというなれない業務もあります。苦闘の連続の竹根には、次々と難問が押し寄せてくるのです。
 
4章 迷いの始まり 9 竹根にとっての営業活動

  <最新版> 毎週金曜日正午頃発信

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【今日は何の日】 4月27日 ■ エリーゼのために完成日 ■ 道成寺鐘供養 ■【今日の写真】 春の京都 仁和寺御殿  一年365日、毎日が何かの日

2024-04-27 00:03:00 | 【今日は何の日04月】

 

  【今日は何の日】 4月27日 ■ エリーゼのために完成日 ■ 道成寺鐘供養

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

■ エリーゼのために完成日

 1810年4月27日は、ベートーベンが『エリーゼのために』を完成した日であると言われています。

 エリーゼのためにはロンド形式であるために親しみやすいといえます。同じ旋律が、異なる旋律を挿入しながら繰り返されるのがロンド形式です。子供の頃、ピアノで弾いたことを思い出します。

 因みにエリーゼは、本当は「テレーゼ(Therese)」で、ベートーベンが悪筆のためにエリーゼになってしまったそうです。ベートーベンはテレーゼと恋に陥ってしまいますが、彼女は貴族の娘のために結婚はおろか、恋愛もできない、異なる世界の人だったのです。

 エリーゼのためには、ベートーベンの悲しい、つらい心情を曲にしたため、その旋律が親しまれているといえます。ザ・ピーナッツが「情熱の花」という題で歌ったことも知られています・・・・・年が知れますね。



■ 道成寺鐘供養

 4月27日は、和歌山県川辺町あります道成寺で鐘供養が行われます。

 道成寺は和歌山県最古の寺いわれるだけあり、その年号を、大宝元年(701年)の創建とお聞きし、驚きました。

 それだけではなく、この寺は能や歌舞伎・浄瑠璃などでも大変人気の高い演目であります『安珍清姫伝説』で知られているといいますので、また驚きました。

 一夜の宿を求めた僧・安珍に、清姫が恋をしたのですが、安鎮に裏切られ、大蛇となって安鎮を焼き殺すという有名な悲恋物語です。

 ちなみに、この伝説は、平安時代中期に編纂された『大日本国法華験記』にすでに記述されている古い話なのだそうです。伝承により、内容は多少異なります。

 この物語だけではなく、道成寺創建にまつわる「髪長姫伝説」(「宮子姫伝記」)もあります。

 和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
 天台宗

 ご本尊

  木造千手観音立像・木造菩薩立像2躯(伝日光・月光菩薩)- 国宝
  木造千手観音立像及び木心乾漆千手観音立像 - 重要文化財


■ その他
◇ 和歌山川辺道成寺鐘供養
◇ 長崎まつり

(ドアノブ)

趣味・旅行のブログ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする