【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月25日 元気な会社 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
4月25日(木)
企業訪問を兼ねた【カシャリ! ひとり旅】の最終日です。
新幹線が17時前の指定席なので、朝から結構時間を取ることができました。
浜松城日本庭園と松韻亭庭園を巡ってから、浜松城の前身の引間城跡に立つ東照宮に寄りました。
そこで、二人連れの男性に声をかけられました。
お一人は私よりも年上、他のお一方は私より十歳くらい年下のように見受けました。
ボランティアガイドさんをなさっている方達でした。
よろしければガイドをしますというお申し出でした。
予定もあるので、短時間でもよければとお願いをしました。
ご高齢の方は、ガイド歴代ベテラン、お若い方は浜松で3年のご経験とか。
お陰様で有意義な小旅行をすることができました。
お名前をも聞きませんでしたが、ありがとうございました。
その後、ホテルに戻って、今回出張の最後の仕事に取りかかることにしました。
私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。
竹根の部下が紹介してくれた企業は、遠方にあるので、オンラインでインタビューと社内見学をさせていただきました。
◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 利用価値が高まるソーラーシステムハウス 2928-4425
1978年に最高気温40.1度という猛暑があった。戦後になって初めて40度を超え、大きな話題となった。かき氷をぱくついて暑さをしのいだという話を聞いた。翌日の地元紙には「セミが木から落ちた」という目撃談が見出しを飾り、今も語り継がれている。
近年では40℃を超えることも、はや珍しい話ではなくなってしまった。過去3番目だったあの時の記録はトップ20にも入らず、平成以降の記録が並ぶ。地球温暖化の脅威を感じざるを得ない。そんな厳しい猛暑の中、野外で作業をされている方々には頭が下がる思いだ。土木・建設工事の現場などは、作業員が熱中症にならないよう注意が欠かせない。熱中症対策としてエアコンを効かせた休憩所を設置しているところも少なくないそうだ。
名古屋市西区のD社は太陽電池パネルと蓄電地を備えたソーラーシステムハウスの販売・レンタル事業を手掛けている。エアコンやカーペットなどが標準装備され、電気工事も内装工事も必要とせず、設置してすぐ利用できる。発電した電気は蓄電され、日照がなくても2、3日は通常通り利用できる。環境にやさしい商材として利用者から高い評価を得ている。
O社長がソーラーシステムハウスに着目したのは、2008年のリーマンショックがきっかけだったそうだ。売り上げが低迷する中、当時注目されていたソーラーパネルを扱うようになった。そんな折、東日本大震災が発生。当時販売していたソーラー街路灯を携え、被災地の支援に向かった。「電気が通っていない被災地にソーラー街路灯の明かりが灯ると、暗闇の中で過ごしていた被災者の皆さんがそれは喜んでくれた。災害現場だけでなく、日常でも役立つものを作ろうと考えた」とO社長は話す。
そんなO社長の思いは結実し、58もの自治体がD社と災害連携協定を締結。いざというときのソーラーシステムハウスの活躍に期待を寄せている。利用価値の高い優れた民間技術として国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録され、利用を後押ししている。足元をみると、国際情勢の悪化から原材料価格が高騰し、電気料金の上昇が続く。SDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素の観点からも有効な商材だけに、今後、さらに利用価値が高まりそうだ。
【経営コンサルタントの独り言】
目先の利益だけを考えていますと、被災地に飛んでいくことなどしないでしょう。
暗闇の中、蝋燭の光だけでもありがたいでしょうに、電灯がついたことは、被災された方はさぞかし心が和んだことでしょう。
善意でしたことが、結局、話題となり、それがビジネスチャンスを拡大することに繋がったのですね。
LED電球ですと、電力消費が少なく、ポータブル電源でも長時間使えるようです。
電気容量も大きいものが出てきています。
これからは一家に最低でも一基必要になるでしょうね。
わが家でも利用していて、電気工事で半日電気が切れることがありました。
その時に、冷蔵庫に繋げることができ、中の食品をかろうじて保つことができました。
出典: e-中小企業ネットマガジン
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【今日は何の日】 4月26日 ■ よい風呂の日 ■ 商法発布 ■ 【今日の写真】 春の京都 仁和寺 一年365日、毎日が何かの日
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 自分自身に投資をして自分を磨き上げる 425
MSNニュースで、ローレン・クラスノデンブスキの『Reclaim Your Power: A Guide to Allow Your Passions and Purpose Find You(力を取り戻す 情熱と目的に自分を見つけてもらうガイド)』の一節が紹介されていました。
その中で、ウォーレン・バフェットの有名な言葉である「あなたができる最高の投資は、あなた自身に対するものだ」という言葉に打たれて人生が変わったという話が記述されています。
私事になりますが、30歳代で、まだコンサルタントという職業について、詳しいことを知りもしないのに経営コンサルタントとして独立起業しました。経営コンサルタント業というのが、まだ世の中でそれほど認知されていない時代でしたので、業界や仕事に関する書籍もほとんどありませんでした。
幸い、日本経済新聞社に親切な人がいて、当時、唯一と言っても良いようなコンサルタント業の入門書を紹介してくれました。その本の内容は、それほど実践的ではなかったのですが、自分の未熟さを気づかせてくれた本でした。
上述のバフェット嬢の話を読んだときに、起業時の自分を重ねて思い出しました。
まずは、「コンサルティング」とは何かを、知識としてだけではなく、実践面で、実務的にどのように進めるのかを体得したいと考えました。
当時は、「経営コンサルタント」と電話帳で引きますと「経営士の項を参照」と表示されるほど、「経営コンサルタント=経営士」ということが一般的な見方でした。
そこで、早速日本経営士協会の「経営士補」資格取得の試験勉強を始め、何とか合格し、協会に入会できました。
先輩に会いたくても、新米会員などを相手にすることは足手まといなのか、会えませんでした。そこで、鞄持ちをしたりして接触する機会を作り、現場経験を通じて「コンサルティングとはなにか」を次第に身に付けるようになりました。
今になって考えますと、ウォーレン・バフェットの名言を私自身も実践してきたことになり、経営士・コンサルタントという天職にありつけたことに感謝しています。
◆ 世界的名著『21世紀の資本』の核心が簡単に掴める解説書425
読書の習慣がない人にとっては、図解があると入りやすいです。
今回ご紹介した本は、「図解『ピケティ入門』」(高橋 洋一著 あさ出版)です。
トマ・ピケティの『21世紀の資本』(邦訳=みすず書房)は、現在の世界経済の状況を“20か国、300年分ものデータ”によって科学的に分析した名著です。
本国のフランスは勿論アメリカ、日本でもベストセラーになった名著です。
『21世紀の資本』は、私達経営に係る者にとっては必読の書と言えます。
必読と言われても、700ページを超える大著を読む余裕は無いし、でも「何とかして、名著『21世紀の資本』の核心は頭に入れておきたい」と思う人にピッタリの本が、ここで紹介する本です。
下記のブログを読んだだけでも、本書を読んだ気になるかもしれません。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6b3342014e8b72f79a5b7d368ca30cb1
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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