経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営コンサルタントの独り言】  図書館を利用して・・・! ? 402

2024-04-02 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言04月

 

  【経営コンサルタントの独り言】 図書館を利用して・・・! ? 402

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ 図書館を利用して・・・! ? 402

 4月2日は「図書館記念日」でした。
 近年、図書館も民営化がすすみ、ツタヤが全国展開するということが話題となりました。
 私がしばしば利用する図書館でのトラブルの一場面。
 区外に在住のMさん、文京区内に小さな事務所を構えて30年以上のフリーランスです。
 読書好きのMさんですので、当然、図書館もそれ相応に利用している人です。
 文京区内在住在勤であれば、登録カードの切り替えは、住民票や社員証(名刺不可)があれば確認だけでスムーズに進みます。
 ところが一人社員の区外在住のMさんにとっては、自分が発行する「勤務証明書」しか在勤を示せる「書類」はありません。
 免許証や保険証(国保)などもすべて区外の住所です。
 図書館の副館長さんが出てきての大童。
 30年以上も区税を納めているのに、不快な思いをされたMさんに同情せざるを得ません。
 お役所仕事といいますか、ルール通りでないと、利用者の不便など眼中にないのは、「利用者ファースト」精神を忘れている証左です。
 ちょっと待って、下さい!!
 文京区の図書館は運営を民間に委託しているのに「お役所仕事??????」

 (ドアノブ)

 

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見る

 

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

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【日本庭園を知って楽しむ】 2-9 江戸時代の庭園 作庭の小型化、定型化が進む

2024-04-02 12:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 日本庭園を知る

 

  【日本庭園を知って楽しむ】 2-9 江戸時代の庭園 作庭の小型化、定型化が進む

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

 

■■2 日本庭園の歴史

 何ごとも、歴史や生い立ちを知りますと、そのものの本質のようなものが見えてくることが多いです。
 庭園も、変化の歴史を知ることにより、知識に幅が出ることもあり、奥深さを見出すことがあります。
 「面白みがない」という思いの方もいらっしゃると思いますが、上述のような理由で、私自身のために記述しておきます。

 

■ 2-9 江戸時代の庭園 作庭の小型化、定型化が進む

 寛永以後、江戸時代全般を通じて、大きな変革はみられず、舟遊びや回遊を兼ねた池泉に茶亭や露地も付設され、これまでの作庭の集大成的表現に終始した時代といえます。
 正保(しょうほう)から万治年間(1644~1661)はまだ寛永期の影響がみられます。しかし、それ以後は次第に力強さを失ってきます。それまでの広く、大きく、丸い池泉は、細長くなり、この傾向は貞享(1684~1688)ごろまで続きます。
 元禄(1688~1704)のころ、池はふたたび円となり、中央に鶴島か亀島、あるいは蓬莱島のみを置き、その中島と対面して滝石組を設けるようになりました。
 享保年間(1716~1736)には、江戸中期の意匠がかなり判然としてきて、池泉は小さく、滝の三尊石組も横に並んだ形となりました。上から見ると三角形の両辺が広がった姿で、素材の石そのものも小ぶりのものとなってきました。
 家屋から見た池泉の対岸の中央部を突出させ、出島を大きく見せるという新しい風潮もこのころ生まれました。また、山裾(やますそ)の下部を利用して池泉をつくることも行われるようになりた。植栽は正真木と称して、築山の上か中島など庭園の中心となるべき位置に、松柏のいずれかの樹木を植えました。末梢的な技巧に走り過ぎてしまい、意欲的な作品は少ないといえます。
 江戸中期から末期にかけて、草花の園芸書や作庭の手引書や案内書が数多く出版されます。一般人も庭をつくることが許され、豪農豪商が競って庭をつくったことにも原因があります。その一方、こうした手引書によって作庭意匠が定型化し、創作的な庭が出にくくなったことを物語っています。
 江戸で作庭を手がけた庭師たちは諸大名に従って各国に散り、そこでやはり定型化した庭園をつくりました。そのため、地方においては江戸中期以降、傑出した庭園が少なくなったといえます。
 天下泰平の時代でしたから、全国に分布した諸大名によって広大な大名庭園がつくられました。またそれら大名の庇護(ひご)のもとで寺院庭園もつくられました。有名なものに、東京の小石川後楽園、旧芝離宮、伝法院・六義(りくぎ)園、旧浜離宮、香川の栗林園、岡山の後楽園と衆楽(しゅうらく)園、熊本の水前寺成趣(じょうじゅ)園、その他が代表的です。
 枯山水では、京都の大徳寺方丈・酬恩庵方丈、金地院(こんちいん)、その他があります。池庭では京都の智積(ちしゃく)院、清水成就院その他があります。
 江戸時代に活躍した作庭家には、小堀遠州、片桐石州、正阿弥、玄丹、本阿弥光悦らがいます。また青森を中心として大石武学(ぶがく)が武学流を広め、九州地方では石龍が夢想流を、出雲地方では沢玄丹が玄丹流を、伊予地方では吉良桜きょうが桑原流を流行させました。
(重森完途氏・コトバンクを参照して作成)

        
■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月1日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段2 御門の御位はいともかしこし

2024-04-02 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 4月1日 徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段2 御門の御位はいともかしこし  

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 当ブログの【心 de 経営】シリーズをお届けしていますが、その一環として「徒然草」を題材としたシリーズをお届けしています。

 経営コンサルタント歴半世紀の視点で、感じたことを、独断と偏見に満ちてはいますが、ひとり言をつぶやいています。

 

 

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

 

◆02 第一段その2 御門の御位(おほんくらゐ)はいともかしこし。竹の園生の末葉まで、人間の種ならぬぞやんごとなき。

 

 第一段を分けてご紹介しています。(下図は、前回に同じ)

 

 

 御門の御位(おほんくらゐ)はいともかしこし。竹の園生の末葉まで、人間の種ならぬぞやんごとなき。

 

【語彙】

 かしこし: 「畏し(かしこし)」、恐れ多いこと
 竹の園生(たけのそのふ): 皇族等
 末葉(すゑば): 子孫、「竹」を受けて「末葉」としています
 人間の種: 人間(庶民)の血筋、血統
 やんごとなし:尊い、高貴な

 

【現代語訳】

 (いろいろな願望がある中でも第一番目に挙げられることは)天皇という位で、これは、(庶民とはかけ離れすぎていて、口にすることもはばかられるような)大変恐れ多い願望です。


 皇族である子孫まで、(神様のようであられ)人間(庶民)の血統でないことが尊いことです。

 

【ひと言】

 庶民には、実現不可能な、天皇という位を望む人はいないと思いますし、皇族になることも手に届かないことです。

 しかし、総理大臣というポストになりますと、「なってみたい」という願望を持つ人はいるでしょう。

 歴代の総理経験者を見ますと、退任後も、その権力を振りかざしたがっている人が多く見られます。

 「いと恥ずかしや」

 

■ 「日暮パソコンに向日て」 バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
   この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  【今日は何の日】 4月2日 ■ 日光山輪王寺『強飯式』 ■ 図書記念日 ■【今日の写真】 曼殊院の庭園

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆  真宗の開祖「親鸞」と天台宗の聖地「比叡山」は関係があるのか 401

 4月1日は、親鸞の誕生日です。
 親鸞といえば、真宗の開祖として知られています。
 その親鸞は若かりし頃、比叡山に登り諸宗を学んだといわれています。

 比叡山といえば天台宗の聖地です。
 そこで「諸宗を学ぶ」というのは矛盾しているとお考えの人も多いでしょう。
 実は、比叡山は、宗派に関係なく、多くの人が出家前後に学ぶ場でもあるのです。
 大講堂に行きますと、私でも知っているような人がたくさん祀られています。

 

(ドアノブ)

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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【今日は何の日】 4月2日 ■ 日光山輪王寺『強飯式』 ■ 図書記念日 ■【今日の写真】 曼殊院の庭園

2024-04-02 00:03:00 | 【今日は何の日04月】

  【今日は何の日】 4月2日 ■ 日光山輪王寺『強飯式』 ■ 図書記念日 ■【今日の写真】 曼殊院の庭園

 

 一年365日、毎日が何かの日です。

  季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。

  これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

  独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。

   詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今日の写真   4月2日

曼殊院の庭園

 【今日の写真】 春の京都 曼殊院 

 曼殊院は、洛北に位置しています。曼殊院門跡というのが正式な表現で、皇室一門の方々が住職をされていたことから「門跡」と呼ばれています。
 遠州の枯山水庭園は、鶴島と亀島があります。大書院に続く庭には霧島つつじが植えられており、枯山水との調和が素晴らしいです。 
曼殊院  カシャリ!ひとり旅 京都府

【Wikipedia】

 曼殊院(まんしゅいん)は京都市左京区一乗寺にある天台宗の仏教寺院である。山号はなし。本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は是算(ぜさん)である。竹内門跡とも呼ばれる門跡寺院(皇族・貴族の子弟が代々住持となる別格寺院のこと)であり、青蓮院、三千院(梶井門跡)、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の1つに数えられる。国宝の黄不動画像や曼殊院本古今和歌集をはじめ、多くの文化財を有する。近畿三十六不動尊第十七番。

今日は何の日      4月2日

■ 日光山輪王寺『強飯式』

 日光は、東照宮、二荒山神社、輪王寺と神仏習合の霊山です。

 その一つであります、輪王寺では、毎年4月2日に、伝統的な『強飯式』(ごうはんしき)が執り行なわれます。

 強飯式は、山盛りに持ったご飯を、その年に選ばれた人達に、強引に食べさせる、全国でも日光山だけに、古くから伝わる独特な儀式です。

 日光山は神仏習合の霊山で、山伏の山岳修行が盛んに行われる地でもあります。

 行者たちが、山中のご本尊に供えたお供物を持ち帰り、里の人々に分かち与えたことが強飯式の始まりといわれています。
 
■ 図書記念日

 1872年(明治5年)のこの日に日本で最初の官立の公共図書館「東京府書籍館」が東京・湯島に開設されたことにちなんで、4月2日が「図書館記念日」として制定されました。

 後に「東京図書館」、「帝国図書館」と名前が変更となり、上野公園内に移設されてからは「上野図書館」となりました。今日では国立図書館の支部となっています。

 図書館は市町村毎に所在する今日ですが、政令都市となると区毎に設置されていることが多く、当たり前の存在になっています。

 今回の東日本大地震のような災害時には、移動図書館という方法があります。

 私たちが所在する文京区では、東京大学をはじめたくさんの大学があり、「文“教”の街」として知られており、「文京区」という地名の由来にもなっています。そのためか図書館も多く、十数カ所もあります。

 その運営も大変ですが、2010年度から運営を民間委託しました。民間委託をされてから開館時間も長くなり、休館日も少なくなったりして大変利用しやすくなりました。館員の応対も以前に比べると改善されました。システム上で使いにくい部分があったので改善提案をしたところ、館長さんが出てきて応対をしてくれるというのは、区の運営時代とは様変わりと言っても良いでしょう。

 インターネットを使って予約をすることができるようになりました。また、現在借りている図書の延期手続きもネットで可能となったために、図書館に行ったり、電話で長々と待たされてから変更手続きをしてもらったりということもなくなりました。

 特に嬉しいのは、インターネットを使って検索をし、その場で予約ができることです。準備が整うとメールで連絡があるので、こちらの都合の良いときに受け取ることができます。以前ですと、17時に閉館だったのですが、今は20時まで開館しているので、仕事の帰りに寄ることも可能です。

■ その他
◇ 日光輪王寺強飯式
◇ 増上寺御忌会始
◇ 諏訪大社御柱祭(~5月中旬)
◇ 昆陽寺行基詣
 

 

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