kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

損はしないけど・・・

2016年06月12日 | グルメ


国立新美術館の帰途、中華の達人?とされる「孫」さんの店に行った。
入店すると、レジに本人が立っていた。
なんだかTVで見慣れているせいか、初対面とは思えない。
例のたどたどしい日本語で、席に案内してくれた。



なんだかうるさいなと思ったら、ほぼ満席で、女性客ばかり。
姦しいとはこのことを言うのか。
「ま、いいか」と、思い、メニューを見て、無難な海鮮あんかけ焼きそばを注文。

これが、結構おいしかった。
いか、えび、ほたて、それに、まこも竹、チンゲンサイ、ブロッコリー、きしめん風の平麺。
味付けはあっさり、なのに、こくと旨みがある。
さすが孫さん、食べて損はさせないけど、1200円(税別)は、ちと高め。

食べログみたら、おおむね同じような評価だった。
相方は、おすすめ料理の牛肉とまこも竹炒め定食。2000円。
おいしいけど、量が少ない、だって。

暦の上では入梅なのに・・・

2016年06月10日 | 植物
6月5日、気象庁は関東の梅雨入り宣言をした。
例年、宣言した途端、雨が降らなくなる。
今年も例外ではなかった。

今日は、雑節の「入梅」である。
なのに、太陽は容赦なく照りつけ、気温はどんどん上がる。
最高気温29℃、真夏日である。

過日撮ったキンレンカの水玉が見るだけでも涼しさを感じさせてくれる。
梅雨が始まったばかりなのに、中休みだという。
なんだかなあ。

「喫茶室ルノアール」ではなく「ルノワール展」に行ってきた

2016年06月09日 | アート


小雨模様なので、テニスではなく「ルノワール展」を見に行くことにした。
国立新美術館は、地下鉄千代田線乃木坂駅直結。雨に当たらずにすむ。
上野の美術館では、こうはいかない。


だじゃれで「喫茶室ルノアール」を引き合いに出そうと思ったら、
ちゃんと国立新美術館とタイアップしていた。
鑑賞後の半券を持参すればブレンドコーヒーが50円引き、行く前にコールドドリンクを飲めば鑑賞券100円引きのコースターがついてくる。
いいアイデアだね。

4月27日から8月22日まで、長期間開催しているせいか、混んでいなかった。
過去に美術本などで、いろいろ見ていたと思ったら、まったく知らない絵がたくさんあったのには驚いた。
オルセー美術館・オランジュリー美術館のコレクションなのだから、さもありなん、である。

のっけからナルシストのような裸姿の「猫と少年」。薔薇族ならずともぞくっとさせられる。
もっとも、この作品以外、ロダンのような男性の裸像はない。
裸婦というのは古今の画家には欠かせないモチーフだが、男性の場合、何というのだろうか。

閑話休題。
風景画や花の絵もさまざまあったが、とりたてて引きつけられるものはない。
真骨頂は裸婦や人物、舞踏会の絵だろう。やさしいまなざしの女性の表情には心をうたれる。
晩年、リュウマチに苦しめられたものの、画筆を手にくくりつけながらも、制作を続けたエネルギーは驚嘆させられた。
「絵は見るものじゃない。一緒に生きるものさ」とさりげなく語ったルノワールの言葉を納得できた気がする。

「熱烈な恋」なんてしたことない!

2016年06月09日 | 
塚山公園近く、神田川沿いに気になる赤い花があった。
向こう岸なので、遠くから眺めるだけだったが、
近寄ってみたくなった。

これが2m以上の高さがあり、圧倒された。
カメラのフレームに入りきれない。
立ち葵の名に納得した。

くやしくぞ つみをかしける あふひ草 袖のゆるせる かざしならぬに(源氏物語 柏木)

白やピンクはよくあるが、こんな強烈な赤は初めてだ。
花言葉に「熱烈な恋」とあった。
いわば「カルメン」のドン・ホセか。
そんな恋、したことないな。



いかにも上野駅らしいホームドア

2016年06月07日 | 
近年、JR。私鉄、地下鉄などの駅で、ホームドアを設置するところが多くなった。
酔っ払いやお年寄り、子供たちの転落事故防止目的だが、無機質なドアが多い。
地下鉄銀座線上野駅は、西郷さんと共に上野のシンボルになっているパンダのデザインである。
これなら満員で乗れなくても、車両到着の待ち時間も気にならなくなる?
もっとも3分間隔だから、いらいらすることもないか。

「ちよくる」って何だ?

2016年06月05日 | 乗物

神田小川町・淡路町・神保町、お茶の水界隈。
現役の頃、クライアントを訪れる時や資料探しに、けっこう会社所有のママチャリを利用した。
1台しかないから、時折り、利用する社員がバッティングした。
「何処まで行くの?」
「近いんだから歩いて行きなよ」
そんな会話がよく交わされた。

先日、神田に出かけたら、淡路町近くの交番脇児童公園の一角に「ちよくる」なる電動レンタサイクルが並んでいた。
「何なんだこれは?」と思ったら、千代田区とNTTドコモが協定した「千代田区コミュニティサイクル事業実証実験」らしい。
千代とクルを合わせて「ちよくる」の語呂合わせか。
どこぞの大手広告代理店のネーミングだろう。

スマホやPCで登録すれば、クレジットカードで、最初の30分150円で利用できる。
1回会員、月額会員、1日パス。
秋葉原、丸の内、永田町まで足を伸ばせるけど、神田から永田町までは行かないな。

ともあれ、あちこちに設置されているサイクルポートまで行けば、乗り捨てできる便利なシステムである。
これなら会社もチャリ購入しなくてもすむ。いいアイデアと思うが、元会社では利用しているかな?






ホタルを入れようにもホタルがいない。

2016年06月04日 | 

道端でよく見かけるホタルブクロ。
花は赤紫色と思っていたのだが、
京王線桜上水駅近くの駐輪場で、白色のものを見かけた。
珍しいと調べたら、関西では白、関東では赤紫が多いという。

キキョウ科。そういえば秋の七草のひとつのキキョウも、蕾の時は袋状になっていたっけ。
和名のホタルブクロは、かつて子供たちが、この花にホタルを入れて遊んだことからきたという。
今、遊ぼうにも、都会でホタルを見かけるのは皆無に近い。
嫌煙権が幅を利かせている昨今、ベランダのホタル族は、まだ生き残っているかな?



中華の「梅蘭」なんて店知らんかった。

2016年06月01日 | グルメ
上野の森のさくらテラスとバンブーガーデン。
和・洋・中さまざまな飲食店が出店している。

中華の有名店では「過門香」があるけど、昼のメニューの麺、1200円はちと高すぎ。
で、具の見えない包み焼きそばが有名らしい「梅蘭」に入った。
でも、中がどうなっているのか不安で、あたりさわりのないと思われる五目そば(850円・税別)を頼んだ。

これが、なかなかだった。
具だくさんが半端じゃない。
ぷりぷりエビ、イカ、豚バラ肉、野菜、きくらげ、筍がたっぷり。
香辛料も日本人の中華料理店とは違う。

食べログを見たら、横浜中華街が本店らしいが、横浜はじめ六本木、つくば市、木更津、春日部、静岡、名古屋、京都まで20店舗。
あまりに支店が多く、評判は芳しくないようだ。。
が、カメラ爺の感覚では、コスパからいっても満足かな?

次回は、お薦めの焼きそばを食べてみよう。