季節外れの紅葉

大宮八幡宮初詣の際、
nature calls me！

境内の某所を拝借して、
外に出ると、
なんと目の前に現れたのが、
朝の逆光に輝く紅葉。

季節を間違っているのじゃないか。
そう思ったが、間違うことなき紅葉である。
しばし見とれてしまった。

かくばかり もみづる色の 濃ければや 錦たつたの 山と いふらむ（後選和歌集）

今時のコンデジはすごい！

NIKON P7000。
最近は一眼レフが重くて機動性に欠けるため、
もっぱらこれを首に下げている。

いつもAUTOの位置。
夜景でも、勝手に設定してくれる。
後はどう切り取るか、である。

昔「私にも写せます」（51年前！）なんてCMがあったけど、
今や高画質でスマホでも簡単に写せる時代だ。

八代亜紀の歌じゃないけれど、♪夜の新宿裏通り～ならぬ西口中央通りである。

ここは何処？

年が明けて、イルミネーションは、もう時期外れ？
と思ったのだが、美しいことには変わりはない。

新宿西口の、とある一画。
某講演会が終えた後、表に出ると、
みごとなビル街の夕景が広がっていた。

17時過ぎ。金曜日とあって、まだオフィスには煌々とあかりがついている。
それがまた、夕景の美しさを際立させている。
そういえば、夜の新宿西口なんて随分歩いていないなあ。

相方と一緒に、ちょっと得した気持ちになった。

隠れ家居酒屋

昨年末、imoYさんの誘いで、東京国際フォーラムのガラコンサートに出かけた。

「その前に腹ごしらえ」と入ったのが、この店。
「かこいや 丸の内店」
サッポロHD関連の和食チェーンだ。

茶室をイメージして作ったという個室は、まるで隠れ家のよう。
賑やかな東京駅前にあるとはとても思えない雰囲気だ。

とりあえずビール。
銘柄は「赤ラベルです」、だと。
黒ラベルなら知ってるけどと思ったが、
今やお目にかかれなくなった、サッポロのラガービールである。
これがおいしかった。細かな泡、のど越し、苦味。


あれこれメニューの選択に迷う。
結局、おすすめの「刺し盛り」それに「焼鳥盛り合わせ」
これ、何ですか？　という質問を想定したのか、一品一品、素材を表示してある。
食べる側としてはうれしい配慮だ。


焼鳥は、まるでウナギの八幡巻きのような作り。
ビールがすすむ。
が、コンサートの前だから、抑えておこう。

小人数で行くには、お手頃の店と言えようか。

寒椿ならぬ暖椿

各地から暖かな新年の便りが届く。
スキー場には雪が無く、それでも滑りたい人は、北海道まで飛ぶ。

東京も連日最高気温が15℃を超え、梅も勘違いをして花を開く。
大宮八幡宮境内の一角、源平咲きの寒椿が一輪咲いていた。
この暖かさでは、寒椿の名を返上した方がいいかもしれない。

初詣 何見て おじゃる？

東京のへそ、と言われる大宮八幡さんへ初詣に出かけた。
朝早いせいか、まだ参拝者も少ない。

社務所で何やら神事が行われていた。
衣冠束帯の神主が居並ぶ。
それを眺める唐衣の女性神職。

いかにも正月の行事らしい雰囲気だ。
なかで何をしてるのかな？

朝焼けは雨、ではなかった。

初夢を見た。
富士でも鷹でも茄子でもなく、蛇。

鎌首をもたげて、飛びかかってきた。
振り払おうと足蹴にしたら、したたか壁にぶつけ、
痛みで目を覚ました。

しばらくして夜明けに起き、カーテンを開けると、
ちょっと不気味な朝焼けが…


いやな予感がしたが、
観天望気の「朝焼けは雨」は、当たらず、
おだやかな晴れだった。

そうして何事もなく一日が過ぎた。ひと安心。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

おだやかな新年です。
昨夜、初めてNHKTVの紅白歌合戦を最初から最後まで見ました。
夜7時15分から11時45分まで。新旧の歌手入り乱れて、なんと4時間半。
トップの郷ひろみと大トリの松田聖子、30年超の元恋人というのも皮肉な巡り合わせか。
な、ことはどうでもいい。

ド派手で大掛かりなステージの中で、シンプルなXジャパンのボーカルは出色だった。

閑話休題。
さて、今年の目標は…
「去る年」にちなんで「後ろを振り返らない」というのはどうか。