kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

鬼太郎茶屋

2013年04月29日 | 現場
調布市・深大寺参道。
「鬼太郎茶屋」があることを初めて知った。
いつも、京王バスの深大寺小学校前で降りるものだから、
まともに参道を通ったことがなかったのだ。

NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」人気にあやかったものと思ったら、
なんと、それよりずっと前、2003年にオープンしているのだ。
ゲゲッ!ならぬジェ、ジェ!

道理で古びた感じの店だ。
おまけに木の上の小屋には、ユーモラスなキャラクターが顔をのぞかせている。

思えば、鬼太郎と出会ったのは、40年以上前の「月刊漫画ガロ」。
白土三平やつげ義春などをメジャーにした漫画雑誌である。
当時は、ユーモラスでも気味悪い漫画だと思っていた。

それが少年マガジン連載のあと、テレビアニメになると、あの歌とともにブレイクした。
妖怪の話なのに、こんなにユーモラスな漫画は他に見たことはない。

ドラマや、原作者本人のインタビューなどを見ると、ユーモラスな理由がわかるような気がする。