kazuフォトローグ

「徒然なる日常」を写真で語ります。

久々登場!西永福「ほん多」の蕎麦

2013年05月02日 | グルメ
何回かアップしたけど、久しぶりに新鮮に感じたので、また登場!

狭小店舗だけど、店主1人になってから、忙しい時、そのイライラ感伝わってきて、
少し足が遠のいていた。

が、この日、日本橋高島屋に京都の美術織物で知られる「龍村平蔵展」を見に行く前、
西永福駅前で昼食をとることになって、立ち寄った。

午後1時前とあって、最後のお客が店を出るタイミング。
ゆったり品書きを見て、相方は手打ちのもり(700円)、カメラ爺は機械打ち生麺の鳥南ばんもり(850円)。

まずは、手打ちが先に出て、食べているうち、温つゆにつける鳥南ばんが運ばれてくる。
手打ちは、無料トッピングのきざみノリをのせて、俗に言う「ざるそば」に…。
店主としては「ほんとは、そのまま食べて欲しいんだけどなあ」という気持ちなのだろう。

手打ちは、舌触りと甘味がいい。
一方の「鳥南ばん」。
もう5月なのに、寒波のせいで涼しい時期には、うれしい温かさだ。
コシの強さがあって、喉越しもいい。鳥肉も味わいがある。
ミニ俵おにぎりがついていたが、しっかりおなかにおさまった。

小ぶりのざるに盛られていたが、手打ちが150g、機械打ちは160gを超えるそうだ。
道理で、満腹感があるはずだ。

流れで、店主と蕎麦談義になったが、
近年「かんだやぶそば」など、高級店と立ち食いそばの両極端になり、
中間がなくなってきているという。

確かにそうかもしれない。
立ち食いそばの雄と言うべき「小諸そば」の、
ゆでたて、揚げたての時間に遭遇すれば、
神田界隈で、昔から生蕎麦を看板にしている店よりましだ。

「ほん多」の店主は、中間を狙いたいようだが、
口コミで広がるには、いかんせん狭小店舗である。

「蕎麦は、ラーメンやうどんに比べると、打ち方が難しいんですよ。
簡単にはできない。今、日本に来る外国人が、蕎麦じゃなくてラーメンを食べている。
なんかおかしいと思いません? もっと蕎麦を普及させるにはどうしたらいいんでしょう」
そう私にふられてもねえ。答えようがない。

みんなが「ナンジャ、この花?」という木

2013年05月02日 | 
深大寺境内で、ひときわ目を引く白い花。
知らない人は、まず「ナンダァ(ナンジャ)、この花?」
知ってる人は、「ナンジャモンジャという木だよ」としたり顔でいう。
木いっぱいに咲く花は、まるで雪に覆われたよう。

なぜ?という蘊蓄は置いといて、ヒトツバタゴが正式名。
これじゃ面白くもなんともない。

かといって東京下町名物モンジャ焼きとも関係ない。
ドンナモンジャ?

ともあれ、深大寺の晩春から初夏にかけての風物詩である。