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ブルース・スプリングスティーン「THE TIES THAT BIND」の感想

僕は目標を見失っていた。ふらふらとさまよっていた。
そうして思った。またブルース・スプリングスティーンを追いかけようと。
仕事が休みの日にブルース・スプリングスティーンの曲を一曲ずつ聴いていこう。
歌詞をしっかり読んで歌詞を噛みしめて聴こう。
そしていつかまたブルース・スプリングスティーン、Eストリートバンドのライブを観に行く準備を始めよう。

まずは最近気になっているアルバム「THE RIVER」
2枚組の2枚目を最近聴き始めたけれど、1枚目から始めようと思います。

THE TIES THAT BIND
このオープニングの曲を聴いて僕は思わず走り出したくなるような、
何かしたいと思わせてくれました。
高校生の時に僕はこの曲を聴き始めて30年以上になる。
僕もこの曲の主人公のように僕に触らせないように人を避けてきた。
そして僕はどうにもいかなくなりドロップアウトした。
その後の僕は正反対に人を求めてきた。
だからこの「人のつながりの絆」は痛いほど分かっているつもりだ。

結局僕も一人では生きられなかった。
この曲のように僕は痛みを伴っても人を求めた。
こころの虚しさを感じるよりも、痛みを伴っても誰かとつながっていたいと願った。
ブルースは「The Ties That Bind」と叫ぶ。
さみしい気持ちを持っているのを隠しながら生きるよりも僕は傷ついても誰かと一緒に生きたい。
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