薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
燃焼のこと、薪作りやメンテナンスのこと、そんな写真と駄文で毎日更新!
薪ストーブ|薪焚亭
FA225のダンパー感触調整
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/1d/94728b283bc9ca43d424daab9a79005c.jpg)
どうも気に入らない。 アンコールに慣れてしまったボクには許せない開閉感触なのだ。
触媒搭載の薪ストーブにはダンパー操作がつきもので、それは使用頻度が高く日常的に触れる部分だから尚更なのだ。
ダンパーが完全に閉じたという握り手からの伝達がグニャっとしていて今一つハッキリしないのがFA225の特徴? だとしても、許せないのだ(笑) とにかく本格的に焚く前に、天板を外してみた。
さ~て、どんな構造なんだろうねぇ~ 興味津々・・・
これでダンパーが開いた状態。 とりあえず固定ボルトを外してみようかね。
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ん~、この構造で果たして調整利くのかなぁ~
ダンパー蓋とクランクシャフトが通るアジャスターの固定は1本のボルトだけだったから、一見、意味のなさそうなもう1本のボルトが怪しいな。
付けて外してガチャガチャしてみると解ったよ。
な~るほどね。 実に単純、合理的?
やっぱしこのボルトがダンパー開閉の調整のためにあったのだ。
Raison d'etre.(レゾンデートル) 意味のないものなど存在しないのだ。 何にでもね。
ボルトの先をアジャスターの裏側に出す長さで、ダンパー蓋とアジャスターの高さを変えてやろうというもので、仮止めしながら開閉してみて、好みのタッチに調整。 このボルトの微妙な調整で開閉感触は随分と変化するのだ。
ダンパーハンドルの2枚の写真、右から左の操作でダンパーは閉じるのだけれど、真上から見ると分かるように、1枚目の写真はダンパー自重で閉じている状態で、これだと内部のクランクシャフトは遊んでいる状態。
2枚目の写真はハンドルを目一杯回した状態で、これで内部のクランクシャフトはロックされ、ダンパーガスケットが完全に圧着している状態だ。
この操作がグニャっとしていて許せなかったという訳だね。
さてさて、調整の結果は・・・
アンコール程のハッキリした2段開閉感触には至らなかったけれど、調整の甲斐あって随分と改善されたよ。 クランクシャフトがアジャスターを介してダンパー蓋を押し下げる感触が、握り手から伝わるようになった。
これで金属同士の微妙な力関係、触れ合いが伝わるのだ。
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ダンパーが完全に閉じたという握り手からの伝達がグニャっとしていて今一つハッキリしないのがFA225の特徴? だとしても、許せないのだ(笑) とにかく本格的に焚く前に、天板を外してみた。
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ダンパー蓋とクランクシャフトが通るアジャスターの固定は1本のボルトだけだったから、一見、意味のなさそうなもう1本のボルトが怪しいな。
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2枚目の写真はハンドルを目一杯回した状態で、これで内部のクランクシャフトはロックされ、ダンパーガスケットが完全に圧着している状態だ。
この操作がグニャっとしていて許せなかったという訳だね。
さてさて、調整の結果は・・・
アンコール程のハッキリした2段開閉感触には至らなかったけれど、調整の甲斐あって随分と改善されたよ。 クランクシャフトがアジャスターを介してダンパー蓋を押し下げる感触が、握り手から伝わるようになった。
これで金属同士の微妙な力関係、触れ合いが伝わるのだ。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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kankanwaさん、流石ですね。
開閉感覚は確かに「乱暴」な感覚がありますね。
調整をして、プレートガスケットがしっくりと効くようにするにはプロでも試行錯誤。この辺に気が付く辺り、流石アンコールと使い比べているだけありますね。
ダッチは今更ながら、「無骨者」。
が、しかし(阿部総理の口癖)、合理的でしょ!
笑えちゃうくらい、納得させられちゃうのです。
世のまじめなメカニックは文句たらたらなんでしょうが(笑)
これで定価40万円だったら、ボクは憮然とするけれど、30万円を切るプライスは納得・満足、スバラシイ。
パチパチ爆ぜる音が静かなるFA225なのだー
ガラスエリアが小さいことと一重の鋳物部分の面積が小さいからかな・・・
デザインだって痘痕も笑窪、あとはブラスメッキが何とかなれば、ボクの好みの蒸気機関車なのだー
多少のエアー吸入音も気にしない気にしない、これが実はまたいいのだ。 アンコールは背面にあるから目立たないけれど、正面にあるFAシリーズは潔し心地よし(笑)
ひゅーるりー ひゅーるりーらら