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原木(丸太)の取引単位

原木の取引には 石(コク) という単位を使うことがある。 というか、今でも用材を含め原木取引はそうなのかも知れない。

薪の生産現場で働いている人々は高齢者が多く、山から伐り出すことから始めて薪作りをしている生産者は少ない。 彼らは伐り出し専門の林業事業者から原木を購入して薪を作っていることが少なくないのだ。 届いた原木を玉切りして割り、規格のタガ(金輪)で束ねて薪という商品となる。 原木の買付価格と薪の販売価格差の粗利から経費を差引いた分が彼らの利益と言う訳だ。

前にも書いたかも知れないが、薪になるまでの工程を知ってしまうと、自分で薪作りをしているボクとしては、市場価格がとても安いものだと思えてしまう。 熟練者でも1日100束程度を割ってまとめるのが限界だろう。(彼らの労働対価は非合理だとボクは思っている) そんな彼らが原木の取引に使っている単位は現在でも 石 と言う訳だ。

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