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雪村庵

『雪村庵』(せっそんあん) そんなに遠いところではないのだけれど、今まで訪れたことがなかったんだ。

雪村周継(せっそんしゅうけい)という禅宗の画僧で、山水・人物・花鳥画を16世紀に描いていたという。

水墨画に興味がある人なら知っているんじゃないかな。

クリックすれば拡大画像が見れます!

写真は公道から続く雪村庵への入路中程で撮ったもので、 季節柄うっそうとした緑したたる森の中に、ひっそりとした佇まいでボクを迎えてくれた。
そんな草庵は庵というより、鎮守の森の小さな社って感じの風情かな。
正面の軒下には宮鈴が下がっていて、古い格子戸があるのだけれど、これで賽銭箱があったらすっかり神社だね。

現在の草庵は雪村の死後しばらく経ってから再興されて、雪村庵と名付けられたようだけど、それでも江戸時代の建物らしいからかなり古いものだね。

水墨画のことは何一つ知らないボクだけど、雪舟というあまりに有名な大家の陰に隠れて、マイナーな地方画僧として戦国時代の真っ只中を生きたようだ。



そんな雪村の終の棲家はとてもこじんまりとしたもので、ここで創作を続けながら静かな余生を全うしたのだろうか・・・

参道入り口にある雪村庵の案内板
クリックすれば拡大画像で説明文を読めますよ!


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