かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

私があったビートルズとロック☆スター

2016年11月25日 | The Beatles


11月第4金曜を、ブラックマンディと呼ぶらしい。
アメリカ在住時代から、この日は、クリスマス商戦初日ということで、大盛り上がりではあったが、この呼び名は、なかったように思うのだが。

新橋駅前は、恒例の装い。



星加さんが、新作を出した。
結構しっかりした本をこれまで出して来られたから、今回の本は、かなり軽いタッチ。
トークイベントにも通ったので、かぶる部分も多く、あっという間に読めた。
改めて、ビートルズの日本での人気、来日に果たした星加さん、その上司であった草野さんの貢献を思う。
彼らの、情熱がなかったら、果たして、ビートルズは、東洋に興味を持ったのか、さらにこの極東にまで?

編集者といいつつ、その好き嫌い、行き当たりばったりの取材は、笑える。
プレスリーに会わせなかったマネージャーへの憎悪(誰がマネージャーであっても結果は同じだったと思うのだが)、バリーギブへのほのかな想い?、カメラなしの取材、知らない相手への取材等。
でも、そのストレートな想いが、相手に響いたからこそ、このような成果を上げることができたのだろう。

くだけた内容なので、まずは、前作を読んで基礎知識を身につけてから仕上げに読むと、味わいが増す本だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボンジョルノ イタリア その16 コンスタンティヌス凱旋門

2016年11月24日 | Europe・Middle East・Africa
今日の雪には、参った。
54年振りというから、無理もない。
普通の冬になって欲しい。



コロッセオからも見下ろしたコンスタンティヌス帝の凱旋門。



315年の建造というが。
学生時代に行った時、この門の前で、集合写真を撮ったのでよく覚えていた。



門の上に、像も残る。



隣に水道橋の跡か。



フォロロマーノの横になるが、競技場の跡という。
ここで、ベン・ハーに再現された競技が開催されたのか。



ということで、ローマを終え、フィレンツェへ。
ここのみ、電車での移動。



駅は、比較的近代的。



電車は、山形新幹線みたいな感じかな。
快適だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高中正義

2016年11月23日 | Music



今日は、まず、フィレンツエの映画を見た。
ずいぶん前から公開されているのだが、興味なく、ここまで引っ張ってしまった。
この夏、イタリアに行ってなければ、見なかったであろう映画だが、すばらしい映画だった。
前は、3Dで放映されていたらしいが、今日は、2D。
ルネサンスの街がそのまま現代に引き継がれているようだが、メディチ家の権力の大きさがわかる。
当時の芸術家のレベルの高さは、何故?
イタリアファンであれば、絶対見るべし。



夜は、高中正義のコンサート。
我々世代のギターヒーローだが、まさにそのままだった。
曲も、70~80年代のものが中心。
観客も、当時若者だった人たちが中心。
ステージと、客席が一体になっていた。
それにしても格好良すぎ。
私も、格好良く、歳を重ねたい。

ハプニングとしては、短冊状のラメの入ったギターの話。
ファンからは、海苔かけギターと呼ばれているそうで、そのあだ名にちなんで、丸美屋のふりかけパッケージを、ギターに貼り付けての、熱演。
その熱演は、ステージ端に、腰かけての演奏だったのだが、機会操作を担当が誤ったらしく、突然、変な音色にねり、やり直し。
普段は、自分で、足で操作するんだけど。
同じパターンで、もう一曲あったが、こちらは、曲の途中で、操作必要なく、無事、終了。
ステージと、客席の、距離は、近かったかな。
タオル回しも、健在。



県民ホールから出たら、イチョウのライトアップが綺麗。



夜は、チューリップの時と同じ、大連餃子基地。
リーズナブルで、美味しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビートルズ未公開写真集

2016年11月22日 | The Beatles



ビートルズが全盛期の、1964年~1966年までのフォトグラファーであったボブウイッテーカーの写真集。
ボブの写真集は、現物も、写真集も結構見てきたが、このような写真集が出ていたとは、知らなくて、恥じ入る次第。
ちょうど、私が、シカゴにいた時代のようで、情報ゲットできなかった(言い訳)。
発行は、1991年とある。

中は、期待通りのすばらしい内容。
表紙は、先日紹介した4人の写真。
先日、現物をゲットした写真だ。
何と、上下逆だが、流石に本人がサインしている私の方が、正解だろう。
その前に紹介した、JLの頭がお花畑になっている写真も収録されている。

メインは、日本公演前後の写真だが、他にもいろんな写真が残されているので、いろんな評価があるかもしれない。
ただ、日の丸の武道館ステージに上がる4人の姿は、感動的だ。
ありがとうの言葉しかない。

リーズナブルな価格でいただいたが、新古品で、すばらしい写真集だった。
特に、写真にいたずら書きしたような写真が面白い。
JLの性格のなした技か。

びっくりの写真も多々。
例えば、1963年のオリビア・ニュートン=ジョン。まったく面影なし!
前衛的な写真も多い。
超有名な写真も多い。
ボブが、単なる写真家ではなく、芸術家として活動していたことがわかる。

このような写真家が、4人の姿を収めてくれていたことに、感謝。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボンジョルノ イタリア その15 コロッセオ

2016年11月21日 | Europe・Middle East・Africa

ロッククラシックアワーズの、希望者への、入場料、一部返還が決まったという、
元々、ペイジの参加予定はなくて、参加発表後も、ジミーが演奏するの信じていた人が、どれだけいたのか。
主催者と、プロモーターの、ミスコミュニケーションと、いわざるをえない。

残念だ。
私は、もちろん請求しないけど。



そして、メインのコロッセオ。
前日、来たが、今日のためにとっておいた。



幸い、すばらしい天気。
学生時代に来た時よりもきれいな感じを受けるが、修復の結果だろう。



いよいよ入場。
日本でいえば、弥生時代にできた建造物だ。



当時の様子が、図解されていた。まさにこのような感じだったのだろう。
いろいろな映画でも再現されている。
我々世代では、ベンハーが印象的だが、今だと、グラディウスのイメージが強いかもしれない。



壮観!



1世紀。弥生時代の建造だ。



崩れた部分は、壊れたのではなく、石材を他に流用したことによるものだという。



フォロロマーノ。
当時の政治文化の中心の隣に、コロッセオはあった。



この凱旋門では、35年前に記念写真を撮った。



入場待ちの列。



下の溝は、舞台の地下になり、出演者がひしめいていた。



当時の大理石部分も残っている。



下から見ると、そびえ立つ感じ。



180度パノラマ。



コロッセオを満喫した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする