かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

僕の音楽キャリア全部話します

2016年11月29日 | Music


松任谷さんのことは、いつ知っただろうか。
ティンパンアレイ?
ユーミンと結婚した時には、知ってたと思うんだけど、定かではない。
それほと、宮城と、東京は、遠かった?

ただ、その後は、結構INGで、ユーミンの活動を通じて、松任谷さんの活動も知っているつもりだった。
本書を読むと、目に見えていなかった活動、そして松任谷さんのその時の頭の中が公開されている。
まさに、日本のミュージックの歴史を振り返ることができるすばらしい告白だと思う。

外から見ると、当たり前のように、天才はできるんだなと見えるんだけど、それを生み出すまでの苦労が、赤裸々に語られる。
それが、自分だけではなく、パートナーとの相性だったり、世の中の空気だったりして、なかなか一筋縄では行かない。

無意識の盗作の告白があるが、いまや時効?

その試行錯誤の中、今の松任谷さんがいて、今のニューミュージック界がある。
半歩遅れた同時代に生きてきた者としては、すばらしく感銘する書だった。
知り合いも、松任谷さんが絡んでいたとは知らなかったスターも登場。

このタイミングで、本書を著してくれた松任谷さんに感謝。
コメント
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