かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

東京富士美術館

2016年11月27日 | Culture・Arts


今朝、箱根を出て、昼前に、今まで行けていなかった東京富士美術館に行った。
創価大学の目の前にあり、創価学会の総本山みたいな場所にりっぱな美術館がそびえていた。
美術館の紹介ビデオがあって見てみたら、1983年にオープンし、ルーブルの元館長の指導の下、収蔵品を増やしてきたということらしい。
ルネサンス以降の絵画、彫刻が、系統立てて収蔵されており、感心した。



入口には、小さなおしゃれなレストランがあって、リゾットで腹ごしらえ。
健康に配慮した食材のみのメニューになっている。



そして、目玉の漢字三千年の企画展へ。
漢字をテーマにした充実の企画で、これまた感心した。
中国から、多くの重要なお宝が集合しており、中国側の協力が大きかったことがわかる。



日本では、珍しく、写真撮影が可能。
兵馬俑も一体来日。
漢字が刻まれているが、その兵馬俑を作った作者の名だという。



これは、西安の碑林にある石碑の拓本。則天武后の字で、立派なものだ。
故宮からもたくさんのお宝が来日。
これだけの書に関わる企画展は、今後もなかなかできないのではないか。。



亀甲文字から、清の時代まで、漢字の変遷がわかるような充実の内容で、老若男女、多くの人で、賑わっていた。
特に、子供たちが、興味を持って、展示を見ているのが嬉しかった。

行った甲斐があった。
コメント
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