かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

神秘のウズベキスタンその7 ヒヴァ① ジュマ・モスク

2024年08月15日 | India・Sri Lanka・Nepal・Bhutan・Uzbekistan


今日は、久しぶりの伊豆。
いい天気で、結構人出もあり、うれしい。



お土産は、いつもの干物+@。



本来の目的地であるヒヴァに向かう。
オアシス都市として、有名で、街ごと、世界遺産に指定されている。
カラクム砂漠の出入り口にあたる。
すぐ南は、トルクメニスタン。
西門のオタ・ダルヴィサ。
中は、イチャン・カラと呼ばれる城塞都市が当時のままで残っており、博物館都市として、世界遺産に登録されている。
16世紀のヒヴァハーン国の時代には、中央アジアの真珠と歌われ、ホラズム随一のイスラーム教国の聖地となった。



門脇にあった、キャラバン(隊商)の像。



イチャン・カラの地図。
ほぼ長方形。
南北650m、東西400m。



入ってすぐ左前に見えるのが、カルタ・ミノル。
青のモザイクが美しい。
ムハマド・アミン・ハンの命で1852年に着工されたが、1855年に半が亡くなり、工事は、中断。
未完成のミナレットになった。
基礎部の直系は、14.2m、高さは、26mだが、109mの高さにする計画だったという。
400km先のブハラの街を見渡すことを目指したという。



宿泊したホテル。
突き当りの左側が、泊まった部屋。
イチャン・カラのど真ん中にある。



最初に訪れたのが、ジュマ・モスク。
高さ42mのミナレット。
奥に見えるのが、イスラーム・ホジャ・メドレセのミナレット。



モスク内部。
55m×46mの礼拝所。
最初に作られたのは、10世紀頃だが、18世紀末に今の姿になったという。
3m間隔で、213本の柱が並ぶ。
あまり、見慣れない光景だ。
過酷な気候故、木造の屋根が付けられた。



この模様は仏教の影響?
柱のデザインは、1本1本異なっており、ひじょうに美しい。



不確かなのだが、確か、崇拝された力持ちが奉納した柱。



正面が、ミフラーブ。
メッカの方向を向いている。



柱の根本は、湿気を避けるため、ラクダの毛で覆われている。



この柱は、ゾロアスター教の影響が見られるデザインという。
コメント
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