かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京奈近その17 石山寺

2010年04月05日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )


次に訪れたのは、石山寺。これも大きなお寺。
これは、東大門。頼朝の寄進と言われ、重文に指定されている。
聖武天皇の勅令により建立されたが、紫式部が源氏物語を書いたということで有名なお寺だ。



石山寺で一番印象的なのはこのシーンだろう。多宝塔は、国宝。その前の岩は、硅灰石(天然記念物)で、寺名の由来になっている。確かに、この岩は異様だ。素晴らしい。



この宝きょう印塔の周りには、四国八十八カ所霊場の石が埋め込まれており、これを一周すると、八十八カ所と巡る功徳があるという。これは便利?だ。



鎌倉初期のものといわれるこの多宝塔は、THE TAHOTO という感じ。特に、くびれ方が極端なように思う。



本堂は、国宝。ここで、源氏物語が書かれたのか。



お寺は、広いがよく整備されていて、四季の花々が楽しめる。



紫式部の像。背景に見えるのが光堂。新しく見えるがいつできたのだろうか。



これは、龍穴の池。この奥には、源義平かくれ谷がある。様々な歴史の荒波に洗われてきたお寺だ。

ということで、ずいぶんはしょったが、素晴らしいお寺だった。仏像は、三井寺同様あまり見られなかったが。また、機会を見つけて訪れたい。


コメント
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