今日は、夏ど真ん中。おまけに帰省ラッシュピーク。それなのに、東名で、西に向かってゴルフ(海水浴ではない!)。何を血迷っているのだろう。
ただ、朝いつもより一時間ほど早く出た効果があり、無事、予定通りスタートできた。適度なノロノロ運転で、燃費は、15.0km/lの最高記録を更新。おまけに、東名は、半額セール中ということで、いいことづくめ。
帰り(上り)は、もちろんスイのスイ(下りもあんまり混んでいないように見えたけど、報道では、大渋滞ということになっていた)。
ただ、流石に暑い。プレー中スポーツドリンク500mlを3本消費。でも空いてたから、こちらもすいすい回れて快適ではあった。
これは、スタート時に見たMt.Fuji。流石に、雪は残っていないが(当たり前!)、夏の割りによく見えた。
午後になると何やら、背景に雲がもくもくと湧いてきたゾ。
回りの景色を堪能するのも、の楽しみの一つである。
もう一つの楽しみは、メンバーとの会話。
特に今日は一人ドタキャンが出て、飛び入りが一名。
何と78歳のおじいさん。親父よりも年上ではないか。小柄だが、矍鑠とされていて、飛距離は出ないものの、クリーンヒットの連続で、着実に前進。スコアもそんなに変わらない。
この年まで健康の秘訣は、毎朝の散歩で、40年欠かしていないとのことであった。
昼食時に話をお聞きすると、満州生まれで、高校まで、日中戦争のど真ん中におられ、八路軍の兵隊と遊んだ話や、ロシア軍の装備のすごさに度肝を抜かれた話を聞いた。八路軍は、おんぼろ装備で、全く恐賦エはなかったとのこと。ロシア参戦以降は、すごい恐浮ナ、逃げるので必死だったとのこと。幸いにも、引き上げ船に乗れて、無事呉に帰れたそうだ。
このような生の声を聴く機会がすっかり減ってしまったが、終戦の日の機会に、ちゃんとWWⅡは日本にとって何だったのか考えたい。生の声も、きっちり記録しておきたい。
巨泉さんが、11pmで元従軍慰安婦とのインタビューをした時の、記録が残っていないことを嘆かれていた。
このおじさんの話も、巨泉さんが聞いた話も、記憶の中に残るだけ。