+スカイレールで、高原の村キュランダに着くと、村のすぐ近くにある、レインフォレストステーションなる、オーストラリアの熱帯雨林のテーマパークへ移動。水陸両用(アーミーダック)車、ブーメラン投げ、ミニ動物園、パマギリダンスショーなどのアトラクションがあるが、そのうち、アーミーダックと、パマギリダンスショーを体験。
アーミダックは、WW2のノルマンディー上陸作戦の時使われた、水陸両用車に乗って(何でも、世界中で、まだ千台ぐらい残っているらしい)、熱帯雨林を見学後、小さな沼を一周するというコースだが、手軽に、ジャングルのイロハを知ることができる。
この水陸両用車は、ウィスコンシン州のウィスコンシンデルスという田舎の観光地に行った時初めて体験し、シンガポールでも体験したので(まだやってるかな?)、私自信は、三度目の体験だったが、乗り心地と、親切さな説明と、景色のバラエティで、ここのが一番楽しめた。
その後、パマギリと呼ばれるアボリジニのダンスショーを見たが、これは、かなり観光用で、とりあえず、見たという程度。ディジュリドゥと呼ばれる、ユーカリの木の中が空洞になった尺八を大きくしたような、不思議な音色の音楽が演奏される中(この音色は独特でよい)、オーストラリアの動物を擬態化したような踊りが次々と繰り広げられる。
ただ、限られら時間であることと、アボリジニの方ではない方も踊っており、やや興ざめ。踊り自体も、これはすごいっというほどのものでもない。どちらかというとコミカル。アボリジニの踊りに興味のある人は、もっと本格的なところで、体験した方がよさそう。
ミニ動物園は、前日に別のを見たから、ブーメラン投げの方でもよかったかもしれない。